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【幸福人間学】ご飯が不味い食えないなんて言葉を口にするな!食卓習慣その5

食卓の習慣を変えて人生を好転させる7つの習慣のうち、今回はその5番目になる食卓の習慣をお伝えいたします。

前回の食卓の習慣その4は、こちらの記事です。
念のために貼り付けておきます。


人生を好転させるほどの習慣って、何を大げさな!
と思う人が多いかも知れません。

しかし、ご飯の食べ方ひとつで
その人となりを断定されてしまうことがあるのも事実。

あのときにもっと、ああやっておけば良かった・・・って
悔やまないで済むためにも、食事の際の習慣を
今のうちに変えておきましょう。

まずい、食えない、を絶対に言うべからず!

せっかく時間をかけて作ってくれた美味しいはずのゴハンが、そんなに美味しいと思えなかった時はどうするか?

不味い」とか「美味しくない」とか「食えない」などの言葉は、どんなことがあろうとも口から出してはいけません。

絶対に禁句です。
特に家庭内では激しく、禁句です!

料理自慢を自認している奥様に対して
こんな言葉を発したら、30年どころか
一生祟られますよ。

それくらい禁句、禁句、キンク、キンクのキングって
いうくらいですから、後にくだされる罰を
覚悟しなければなりません。😓

じゃぁ、どう言ったらいいのか?

それをアドバイスいたします。
まず使うべき言葉としては「美味しい」「不味い」ではなく
別の言葉に言い換えて表現することが望ましい。

言い換え表現を使ってやんわり伝えること!

無難な表現は、もっぱらうんうん頷きながら
いかにも美味しそうに食べることです。

これで最悪のパターンを回避できるわけですが
どうしても言葉で表現しなければいけないときは
食レポを参考にするといいですね。

けっして相手を傷つけることがないように
別の言葉に言い換えて伝えるようにします。

例えば、薄味過ぎて味が無いときの言い換えは
上品な味に仕上がっている」とか
優しい味だ」とかの言い換えが可能です。

またもっと濃い味をリクエストするなら
暑くて汗かいたから、もっと濃い目でもいい」とか
いろいろ言い換えて表現すると角が立たないですね。

味が濃すぎたり酸っぱすぎたりしたときの言い換えは
酸味が利いてパンチがある」とか
自分の舌じゃ、タフすぎる味かも」とか
独特のコクがあるね」とかに言い換えるといいです。

相手を傷つけることがないように、やんわりと
好みからズレていることを伝えましょう。

どうにもならない味の場合は
どう言い換えればいいのか?

通好みすぎる味だね」とか
これに〇〇を加えると、もっと旨くなりそう
とか言って、合いそうなスパイスやソース、調味料を
適当に加えて味変をしてしまうほうがいいですね。

そして、多少は食べられる味に変化したら
う~ん、イマイチになっちゃった」と
さも自分が手を加えて不味くしたことにするのです。

そうやって、美味しくない原因が自分にあると
勝手に引き取ると相手を傷つけないで済みます。

これが、家庭に平和を保つ秘訣になります。🤣

「美味しくない」という言葉は
味覚音痴が口にする言葉だと受け止めて
味の好みで表現すると角が立たないのです。

例えば
もっと酸味が強くても好きかも」とか
味の変化を楽しめるから始めは薄味でいい」とか
もうちょいパンチがあってもイケる」などです。

そんな風に、味の好みの言い換えを工夫して
リクエストの言い回しを増やすといいですね。

これが上手にできるようになれば
お互いの味の好みも、そのうち近づいてきます。

美味しさは自分の主観であると知る!

また家庭内だけで無く、外食の時も同じです。
作って下さる料理人の方に感謝の気持ちを込めて
決して不味いと言ってはいけません。

素材が悪いとか、味付けや調理について
酷評するような言葉を口にしてはいけません。

料理もあなたの体調で味も変われば
食材も工場で製造するような製品とは違い
バラツキがあって当然なのですからね。

不用意な発言から相手を傷つけたり
余計なフードロスを生み出すことに
つながるかも知れませんもんね。

外食の時は特に、玉手箱を開ける気持ちで
提供される料理を楽しめばいいと思います。

食材の調理法や盛り付け
使われている器の感性までを
トータルに味わうようにしたいもの。

そうすれば、どんな味の料理が出てきても
笑顔で楽しむことができるのです。

「この味を美味しいと感じるか
客として試されているのかも?」と
受け取るわけですね。

あるいは
「せっかくの趣向に乗っかって楽しもう」
という余裕の受け止め方をするのですね。

いずれにしろ、不愉快になるためでなく
楽しむために来たということを忘れなければ
どんな状況でも受け入れられるものです。

せっかくのご馳走を不味いと言い切って
何か得になることってありますかね?

不味いと嫌な顔をするよりも
美味しい美味しいと思って食べれば
周りも笑顔になれるのです。

笑顔で楽しく食べていると
食事の場に美味しいムードが漂って
笑顔だらけの食卓になると思いませんか。

あなたって人は
何でも美味しそうに食べるのねぇ。

人生において、これほどの褒め言葉は
ないと思うのですが、いかがでしょう?

今回の記事は、どちらかというと
男性に対してのお役立ち情報になりましたが
逆の立場でも同じことですよね。

作った側の立場になったら
美味しいか美味しくないかを問うのでは無く
どうすればもっと良くなるかを尋ねるパターンで。

例えば
「ちょっと煮込みすぎたかもね、どう?」とか
「味が薄いようなら、もっと濃くしようか?」とか
お相手に問う声かけをするわけです。

ほかにも
「もっと美味しいと思ったけど、何が足りない?」とか
「食べてみて味が薄ければ、もう少し変えようか」とか
「思ったのと違う味になったけど、食べられる?」とか

こちらから先手を打って
いろいろ感想をもらえる問いかけをすると
味の好みも分ってくるので味付けしやすくなります。

お互いに嫌な思いをしたり傷ついたりもせずに
料理の好みをすりあわせることができるので
夫婦円満の秘訣になりますね。

それにこうやって問いかけすることで
本音も聞き出しやすいし会話も弾むようになるし
味の工夫をするのも張り合いが出るというもの。  

ひとつ踏ん張って
試してみたらどうでしょう。


ってことで、今回は
「【幸福人間学】ご飯が不味い食えないなんて言葉を口にするな!食卓習慣その5」という幸福人生のための食の習慣その5の処世の知恵でした。😊
※見出し画像のイラストは、メイプル楓さんからお借りしました。


では!

不味いより  美味いといって  のほほんと


<昨日投稿のサブアカの記事がこちら!>


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