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本とか読書とか

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本とか、出版とか、気になるものを集めてみたいと思っています。
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#本屋

新聞書評欄(6月第3週)からセレクトした本はこちらです 注) 6/21おとどけ済分

新聞書評欄(6月第3週)からセレクトした本はこちらです 注) 6/21おとどけ済分

お天気、台風遠のき、雨の予報が消えました。
この26、27日は、サラリーマンの方々は給料&ボーナスが出た直後の週末。しがない個人事業主の頭には全く存在しない事態です。
きちんと時期を見て、商機をつかむ方々であれば、キャンペーンやらポスティングやら、クーポン発行とか、ポイント倍増とか、あらゆる手段をもって、皆様のおサイフに狙いをつけることでしょう。
新聞折り込みチラシの枚数がどっと増えてるなあとか、

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備忘録 210624

あっちこっちにメモ書きちらしまくり・・・

本の送料と、お金が取り戻したかもしれないもの

本の送料と、お金が取り戻したかもしれないもの

書店だから苦しいのかいわゆる出版業界の中で、書店はいちばん苦しんでいると思われやすい立場にある。利益率が2割しかないというのも、よく知られる。

たしかに、利益率だけでいえば、書店のほうが出版社より、たいていの場合は低い。

けれど、たとえば、ある一冊の本がこの世界に存在するためのリスクを抱えているのは出版社だ。そのことは利益率だけを見てもわからない。

ここに初刷7000部の本があるとする。定価

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全国の書店を支えるため、Bookstore AID基金を開設します。参加書店・賛同人を大募集!

全国の書店を支えるため、Bookstore AID基金を開設します。参加書店・賛同人を大募集!

※プロジェクトが開始しました!以下は開始前の告知テキストです。(4月30日18時追記)

このプロジェクトについて新型コロナウイルスの感染拡大、そし全国に発令された緊急事態宣言によって、私たちの生活は大きく変わりました。外出自粛要請が続く中、あらゆる業態が困難な状況を強いられていますが、多くの書店もまた存続の危機にさらされています。

この「Bookstore AID基金」は、そんな町の本屋さんを

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コロナ禍の中、考えていたこと。及び『文具物語』PDF版の発行について

コロナ禍の中、考えていたこと。及び『文具物語』PDF版の発行について

こんにちは。
「文具の本」だけをそろえる専門書店『文具物語』です。

このたび、オリジナル冊子『文具物語』を発行します。
「紙版」と「PDF版」の2種類です。
「紙版」は自店での販売(イベント出店時等)、PDF版は本屋さん・文具屋さんでお取り扱い頂く予定です。

※『文具物語』PDF版の仕入れをすぐにご検討いただける本屋さん・文具屋さんで、商品情報のみ必要な場合は、③⑤⑥の項目(お時間がありました

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昔も、今も、本を読むことは楽しい。

昔も、今も、本を読むことは楽しい。

江戸時代のじいさま、読書を語るだいぶ寝かせました。
貝原益軒 (かいばら えきけん 1630~1715)という、江戸中期に福岡に住んでいた学者じいさまのぶつぶつを、少しずつ読んでいるのですが(少々ばたつきで滞り、再開準備中です)、読書の項を読み終え、ほかの章に行く前に、まとめておこう、と思って、ここまで来てしまいました。

出典についてブログでは、読み始めのとき、簡単にこれから読もうとする本とその

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