見出し画像

TOEFL/IELTSは入試前に受けるべき?予備コース入試準備

[2023.07.17] 「TOEFL/IELTS塾の是非」について加筆しました。

ハンガリー医学部予備コースの入試では、TOEFL ibt 68点以上もしくはIELTS5.5点以上で筆記試験の英語が免除になります。

これだけ聞くと予備コース入試の前にTOEFL/IELTSを受験しておいた方が得策、のように思えます。

しかし多彩なバックグラウンドの人が受験するため、入試の準備に割ける時間も人それぞれです。

いくつかのパターンを挙げて、予備コース入試の英語準備のタイムラインについてまとめてみます。


<予備コース入試の概要はこちら>


日本の大学受験→ハンガリー医学部受験


最も多いのはこのケースで、この場合は予備コース入試前にTOEFL/IELTSを受けなくてもいいと思います。

予備コース入試 はTOEFL PBTのため文法・長文・リスニングのみですが、TOEFL ibt / IELTSにはライティングとスピーキングもあります。

TOEFL ibt/IELTSで基準以上のスコアを取ろうとすると、この2つのセクションへの対策も必要です。

日本の大学受験がメインの人は長文・文法・リスニングといった、共通テスト対策がそのまま使える予備コース入試の筆記試験を受けた方が無駄がないです。

そのため、ハンガリー医学部を受験すると決まってからTOELF用の単語などを始めれば十分だと感じます。

日本の大学受験にもライティングはありますし、結果ハンガリー医学部を受けることになればスピーキングも英語面接で役立つため、TOEFL/IELTSいずれかのテストに向けて勉強するメリットはもちろんあります。

また例えば日本の志望校がこれらの英語スコアを入試に考慮してくれる所であれば、受験の一部として受けるのは利点があります。

ハンガリー医学部の入試では直近約2年間のスコアが有効です(詳細は事務局ウェブサイト参照)。


ハンガリー医学部が第一志望の学生


どのタイミングでハンガリー医学部を目指し始めるかは人それぞれですが、自由に時間を使えるのは学生の特権です。

可能な限りTOEFL ibt/IELTSの免除スコア越えを目指しましょう

・先に英語だけに集中する時間をつくった方が効率がいい
・語学力は一度身につけば落ちにくい
・入試当日の不安を減らせる
・予備コース入試の直前に理系科目だけに集中できる

このように、先にTOEFL/IELTSを受けたほうがいい理由はたくさんあります。

具体的な目標を設定して学習効率を高める意味でも、一定期間は英語に集中してスコア獲得を目指すのがいいと思います。

ひとたび基準以上のスコアが取れれば、あとは予備コース入試の理系科目の勉強に集中するだけです。

英語の筆記試験免除それ自体に加えて、事前の準備を全て理系科目に使えるようになることも大きな利点です。

一度身につけば語学力は落ちにくいですし、英語のスコアは予備コースに入学したのちにそのまま奨学金の申請に使うこともできます。


ハンガリー医学部が第一志望の社会人


学生とは違い、勉強の時間を十分に確保しにくいのが社会人です。

ハンガリー医学部の入試という点だけで考えると、無理してTOEFL ibt/IELTSに手を伸ばすよりも、文法・長文・リスニングだけで済む予備コース入試に集中した方が得策だと思います。

予備コース入試の英語面接で求められるスピーキング能力はそこまで高くはなく、英作文も課されないため、時間の制約を考えると入試で必要なことだけに取り組んだ方がいいでしょう。

また、他の理系科目の勉強との兼ね合いも大事な判断材料です。英語の勉強はハマれば楽しいもので際限がなく、肝心の理系科目の勉強をおろそかにしてしまうことになり兼ねません。

もちろん、モチベーションの一部として英語テストのスコアはわかりやすい目標でし、仕事で「英語スコア〇〇点」が求められるといったケースもあると思います。

個人の時間術によるところが大きいので、どれくらいの期間で何に取り組んでいくか、より明確にプラニングしましょう。


【TOEFL/IELTS塾の是非】 


方法論が無数にあり、勉強法が掴みにくいのが言語学習の難しいところ。

知識だけの問題ではなく感覚的な要素も大きいので、毎日触れるのが大事です。

もし短期間(数ヶ月)の間に本気で英語力をアップしたい場合、有料の英語学習サービスを一考する価値はあると思います。

実際に以下のサービスを利用してTOEFL ibtのスコアを大幅にアップして、予備コース入試を通って渡欧した学生もいます。(ウェブページ上で体験談が見れます)


英語に限らずですが、時間効率を考えると、要領をおさえた人からコーチングを受けられるのは大きな強みです。

とりわけTOEFL/IELTSのような様式の決まった試験では、傾向と対策を自分で練らなくて済むショートカットは大きいです。

もちろん英語は留学してからもずっと使い続けますし、金銭的余裕があればとても目的に即した投資だと思います。

こちら無料カウンセリングも提供しているので、興味がある方はご確認ください。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?