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夢や目標を実現するために。

ここで私が皆さんに紹介するおすすめの本は、

『夢をかなえるゾウ』です。

自分の夢や目標を実現するための能力を

身につけたい方におすすめです。

ちなみに、中学校・高校の先生が選んだ

生徒に読んでもらいたい本 No.1 だそうです。

そんなガネーシャの名言をまとめました。

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靴を磨く

主人公はこのガネーシャの言葉を聞いて、

「何か意味があるんですか?」

と言っていますが、

自分を支えてくれているものを大事にすること、

それは身の回りのものだけでなく人間関係にも

当てはまると思います。

靴を磨くという些細な行動をコツコツ続けて

習慣化すると、人生の成功に直結しなくても

必ず報われるでしょう。


コンビニでお釣りを募金する

主人公はここで「募金は偽善者っぽい」

と言ってますが、自分を成功させるには、

人を喜ばせたり、世の中にとっていいことをする

必要があります。

それを後ろめたく思っていたら、

自分に幸せは流れてこないということです。

お金は、人を喜ばせて、幸せにした分だけ

もらうものです。

よく『お金持ちになりたい』と言う人は、

自分を喜ばせることばっかり考えています。

人間は自分の欲に従って生きるしかないですが、

最初はそんな気持ちをエネルギーにして進んで

世の中の人を喜ばせたいという気持ちを素直に

大きくしていくことが大事だと思います。


食事を腹八分におさえる

食べすぎることは健康に悪いだけでなく、

眠くなったり、集中力が下がったり、

目覚めが悪くなることがあります。

自分を自分でコントロールすることが

楽しめるようになると、生活は変わってきます。


人が欲しがっているものを先取りする

ビジネスの得意な人は、

人の欲を満たすことが得意な人です。

相手がどんな欲を持って、何を望んでいるか、

その心を見抜ける人、世の中の人たちが何を

求めているかが分かる人は

事業を始めても上手くいきます。

上司の欲が分かっている人は

それだけ早く出世します。


会った人を笑わせる

笑わせるということは、空気を作ることです。

場の空気が沈んでたり、暗かったりしても、

その空気を変えられるだけの力が

笑いにはあります。

いい空気の中で仕事したら、

いいアイデアが生まれ、やる気も出てきます。

人に対して優しくなることが出来て、

自分のいい所が引き出されます。

それくらい空気は大事であり、笑いもまた

大事であると思います。


トイレを掃除する

トイレを掃除することは、一番汚いところを

掃除するということです。

誰もやりたがらないことをやるからこそ、

それが一番喜ばれます。

一番人に頼りたいことだから、

そこに価値が生まれるんだと思います。


まっすぐ帰宅する

会社が終わったら自由だから遊んでいい

という訳ではなく、むしろ逆で、

会社が終わった後の自由な時間というのは、

自分がこれから成功していくために

『自由に使える一番大切な時間』です。

充実した一日を送ったら、自分へのご褒美を

するのもいいと思います。


その日頑張れた自分をホメる

毎日寝る前に、自分が頑張れたことを思い出して

褒めてあげることで、

頑張ったり成長することが『楽しい』ことだと、

自分に教えてあげられます。

自分たちは、心の底ではやりたくないと

思っていることや、嫌いなことを無理矢理

やろうとしてしまいます。

努力して我慢して頑張らないといけないと、

努力することそのものを目的にして頑張ろうと

してもなかなか続きません。

本音はやりたくないのです。

その状態になることは誰にでも可能です。

成功している人の努力やストイックさは、

何か特別な力で

自分を動かしているのではないのです。

その言葉に救われます。


一日何かをやめてみる

時間がぱんぱんに入った器から何を外に出すと、

空いた場所に新しい何かが勝手に入ってきます。

例えば、自分の周りで会社を辞めた人も、

意外としぶとく生きています。

それは、会社を辞めることで空いた器に

何か新しい仕事が入ってきているからです。

『何かを手に入れるには、相応の代償を払う必要がある』

新しい生活を手に入れ、人生を変えていくのは、

そんなイメージだと思います。


決めたことを続けるための環境を作る

本気で変わろうと思ったなら、

意識を変えようとしててはいけません。

『具体的な何か』を変えるのです。

例えば、テレビのコンセントを抜いたら、

見たくなっても一度立ち止まります。

テレビを捨ててしまえば見ることが出来ません。

人間は意識を変えることはできません。

どれだけ意識を変えようと思っても、

人間の意志は弱いのです。

頑張っている未来の自分を想像することは

想像しているだけで実際には頑張ってないので

楽ですが、それは言い方を変えると『逃げ』

とも言えます。

未来の自分に期待をせず、行動に移すときの

つらい作業に向き合うことが大事です。


毎朝、全身鏡を見て身なりを整える

意識や内面を変えることは難しいと思います。

それでも外見は変えられます。

ナポレオン・ボナパルト曰く、

『人はその制服の通りの人間になる』

服装が人の意識に与える影響は見逃せません。

自分に自信を持てる服を身につければ、

行動や言動も変わると言われてます。


自分が一番得意なことを人に聞く

自分の仕事が価値を生んでるかを決めるのは

お客さん、つまり自分以外の誰かです。

他人のことはよく分かっても、自分のことに

なった途端、分からなくなる人は多いような

気がします。

自分ではこれが得意分野だと思っていても、

人から言わせたら全然違うこともあります。

思い切って聞いてみたら予想してなかった答えが

返ってくる可能性はあります。

やってみる価値がありそうだと思います。


自分の苦手なことを人に聞く

この世界に闇がなければ光も存在しないように、

短所と長所も自分の持ってる同じ性質の

裏と表になっているものです。

例えば、ひとりの作業が好きな人は、

人と会うと疲れやすかったり、

逆に人と会うのが好きな人は、

ひとりの作業に深く集中することが

出来なかったりするものです。

世界に名だたるヴァージン・グループのボス、

リチャード・ブランソンは生まれつきの難読症で

文字を読むことが苦手でしたが、逆に、

イマジネーションを膨らますことが

得意になったそうです。

人には自らの欠点が支えとなる長所が

必ずあると思います。


夢を楽しく想像する

誰に言われるでもなく、勝手に想像して

ワクワクしてしまうようなものが夢です。

考えはじめたら楽しくて

止まらないようになるのが夢です。

よく、『夢は強く思い描けば実現する』

と言いますが、この言葉を勘違いしている人が

多いのです。

親や周囲の期待に応えようとして無理矢理

『夢を思い描かないといけない』と思う癖は、

夢を想像することにプレッシャーをかけます。


運が良いと口に出して言う

自分にとって嬉しくないことが起きても、まず

嘘でもいいから『運が良い』と思うことです。

口に出して言うくらいの勢いがあると、

脳みそが勝手に運が良いことを探しはじめる。

自分に起きた出来事から何かを学ぼうと

考え出すことで自然の法則を学んでいくのです。


ただでもらう

どんな小さいことでも、安いものでも、

とりあえず何でもいいから、

ただでもらったりすることを意識していたら、

自分のコミュニケーションは変わります。

言い方とか仕草一つとっても気を遣うように

なります。

例えば、仕事を助けてもらったり、何かの

アイデアをもらったりしてもいいと思います。

人から助けて『もらう』人たちにはそれだけの

理由があるのです。


明日の準備をする

一流の人間はどんな状況でも結果を出します。

常に結果を出すには、普通では考えられてるより

ずっと綿密な準備が必要です。

その人が成し遂げた結果に注目する人ほど、

準備することをそれほど重視していなかった

ということです。

結果を出すまでのプロセスに目を向けてこそ、

『算多きは勝つ』だと思います。


身近にいる一番大事な人を喜ばせる

人間は自分にとってどうでもいい人には

不思議と気を遣っているくせに、

一番お世話になった人や

一番自分を好きでいてくれる人、

つまり自分にとって一番大事な人を

一番ぞんざいに扱うものです。

『愛の反対は憎しみでない。無関心である。』

親や親友、先輩からの愛情は受け慣れてしまって

喜ばせたり感謝することを

おろそかにしてしまってはいけません。


誰か一人のいいところを見つけてホメる

成功をするには絶対誰かの助けをもらわないと

無理であると分かっていたら、

その人をホメて自尊心を満たすのです。

人の自尊心を満たせて、人から応援されて、

押し上げられるような人が成功するものです。


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今回紹介する名言はここまでです。

実は、本書ではまだ残り十個の名言があり、

他にも偉人索引が書かれていますので、

ここで紹介できなかったところは実際に読んで

あなたの夢や目標を実現させるための

キッカケになることを願っております。

また続きが気になる方にはシリーズ本を読むのも

おすすめします。



最後までお読みいただきありがとうございます。




#読書の秋2022


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