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僕が書いた有料noteだけを集めています。 新しい記事が一番上にあります。
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#理学療法士

今から慌てて、訪問リハ事業始めてもなあ・・・

今から慌てて、訪問リハ事業始めてもなあ・・・

回復期リハビリテーションで7単位以上の個別リハビリの実施にいろいろ制限がかかる。

だから、施設基準とかリハビリテーション専門職種の人数とかから考えて、病院からの訪問リハビリテーションを新たに開始したり、訪問のスタッフの人員を増やそうとする病院は増えてくるだろうね。

まあ、後発組だね、遅すぎる

そんなことは置いといて、多くの回復期リハビリテーション病院がおそらく訪問に乗り出す。もしくは規模を拡

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専門職としてのプライドとか意地とか矜持みたいなこと

専門職としてのプライドとか意地とか矜持みたいなこと

2023年8月7日追記
無料でどなたでも読めるように設定を変更しました。

2021年6月1日追記
このコラムは2016年に書いたコラムですが、思うところがあり2021年版noteに追加します。

2021年版noteに掲載しているコンテンツ一覧はこちらです。

===以下本文です===

勝ちとか負けにこだわるなってことを書いといて、こんなことを書くのはどうかと思いますが、少し書いてみたいと思い

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もう一歩前に踏み出そう!じゃないと連携なんてできない

もう一歩前に踏み出そう!じゃないと連携なんてできない

このコラムは 
⇒「連携できない」理由や言い訳するのは簡単!だから連携できない!

っていうコラムの続きです。

10年前と何も変わっていない、病院と地域のリハビリテーション連携とか、リハビリとケアマネの連携とかについて改めて具体的な方法とか手段について書いてみる。

ぼくのコラムとかnote読んでいる人は読む必要はない。同じことはあちこちに書いている。

あちこちから探すのが面倒な人、まとめ的に

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介護保険のリハビリ系事業所として生き残るために考えていること

介護保険のリハビリ系事業所として生き残るために考えていること

※このコラムは2016年2月に書いたものです。

介護保険でリハビリテーションサービスを提供している事業所としては

訪問リハビリテーション事業所
訪問看護ステーション
通所リハビリ
通所介護
老人保健施設

ってところかな。

現在はフリーランスで非常勤掛け持ちで働いていますが、今のメインは訪問看護ステーションでのお仕事。

過去には老人保健施設で7年ほど働いた経験もあります。老健では入所も通所

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回復期リハに勤務する1年目~3年目くらいのセラピストに知っておいてほしいこと

回復期リハに勤務する1年目~3年目くらいのセラピストに知っておいてほしいこと

2016年2月にこれを書いています。10年前もそうでしたが、今でも新卒セラピストは就職先に病院を選ぶ傾向が非常に強いようですね。病院で働く方ががセラピストとして成長できるって考えているんだろうね。

だけどね普通に働いているセラピストの場合、病院で働いていると病院でのことしか学べない。病院以外の出来事を学ぶ機会はものすごく少なくなる。そのことはきちんと理解しておいてほしい。

【目次】
・病院の異

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先行者利益というか先行者効果について考える

先行者利益というか先行者効果について考える

noteっていうサービスはは2014年の4月に提供開始されたようだ。そうして2016年1月からやたらと盛り上がっている。ちゅうハヤサロンに入っていろいろ学んでいるけど、そこで、イケダハヤトさんが先行者利益について熱く書いている。

その先行者利益っていう点では同じような感じのことは僕のメインステージであるリハビリテーション業界にも当てはまることが多い。

だけどそんなことに全く気付いていない「横並

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地域でリハビリテーションするのが「あたりまえ」の時代に生き残るために考えるべきこと

地域でリハビリテーションするのが「あたりまえ」の時代に生き残るために考えるべきこと

今は地域でリハビリテーションのサービスを利用することは「あたりまえ」ではない。通所リハビリテーションとか訪問リハビリテーションの事業所は多いとは言えない。

ケアマネジャーさんとお話をしていても、地域格差が大きくて事業所を選ぶことができない地域もかなり多いようです。

そんな経験からわかることは、経験25年ある作業療法士だからと言って今の状態と同じままでは、これからの生き残りは厳しいだろうなってこ

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リハビリテーション業界は変化する業界、あなたは生き残れる自信がありますか?

リハビリテーション業界は変化する業界、あなたは生き残れる自信がありますか?


1991年と2016年の違い僕が作業療法士としてデビューしたのは1991年でした。当時と25年後の2016年とではリハビリテーション業界は大きく変わりました。

日本作業療法士協会の会員番号は4000番台です。当時は日本全国に5000人弱しか作業療法士がいませんでした。今は当時の10倍以上の会員がいます。

リハビリテーション業界の変化2016年時点で臨床経験10年目くらいまでの理学療法士や作業

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アンテナ、タコ足配線、そして司令塔としての多事業所連携の推進へ

アンテナ、タコ足配線、そして司令塔としての多事業所連携の推進へ

地域の多職種連携は「アンテナ」と「たこ足配線」っていうブログの続きを書いています。

前編はこちらです。
こちらのブログを読むのは無料ですよ。
地域の多職種連携は「アンテナ」と「たこ足配線」

だけどこの記事は有料です♪

前編で書いたのはこんな感じのこと。

地域の情報をキャッチするためにアンテナを張り巡らせる。

そうして次に、知り合った他職種と一緒に何かをしたり、担当ケースのことで連絡を取り

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病院で働く新人セラピストに知っておいてほしいこと

病院で働く新人セラピストに知っておいてほしいこと

3月末からは新人研修を開始する病院とかも多いかな。だから書いてみました。

やまだリハビリテーション研究所の研修会でも話していますし、ブログにも書いていますが総集編的にちょっと書いてみます。有料が気に入らない方は下記のサイトから該当する記事を探してお読みください。

やまだリハビリテーションらぼ

ブログの記事の中にはちょっと古い記事とかもあるし、今伝えたいこともあるので、こちらnoteで有料記事

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2018年の同時改定に向けてリハスタッフがすべきこと

日本の理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の6割超は病院に勤務しています。新卒の多くのセラピストも1人職場や少数職場よりも、回復期リハビリテーション病棟のように先輩や同僚の多い職場を選ぶ傾向にあります。

だけど、このまま回復期リハビリだけで働き続けるには今までと同じような働き方のスタイルでは難しいと考えています。2018年に予定されている診療報酬・介護報酬同時改定までには、働くスタイルを変えておか

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