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2021年7月~12月まで見た舞台メモ
ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』
小池修一郎演出のいわゆるグランドミュージカルだ。
Wキャスト・黒羽麻璃央がロミオの日を観劇。
このミュージカルで私の推すベクトルは極太で黒羽麻璃央に向いていった。
2019年に黒羽麻璃央がマーキュシオで出演した際、大阪で観劇し、その後DVDを購入して何度も見た。
2020年、出演予定だった小池作品の2演目が立て続けにコロナ禍の影響で中止になった後、残ったのがロ
ミュージカル『エリザベート』が見た過ぎる。
ミュージカル『エリザベート』、有名ですよね。
私が舞台を見始めたのが2001年。
はっきりといつ頃か覚えていませんが当時の演劇雑誌には紫の髪の山口祐一郎さんの写真がどーんと載っていまして、なかなかインパクトがありました。
その頃は雑誌やインターネットで公演概要をただただ眺めて、いいなー見てみたいなーと様々な舞台作品をチェックしていました。
その中でもエリザベートは興味のある役者が次々と配役されたこ
舞台『もしも命が描けたら』書き直し
(楽しい文章にしたくて書き直しましたが失敗しました)
出演は、田中圭、黒羽麻璃央、小島聖。作・演出は鈴木おさむ。
舞台の真ん中は丸い八百屋舞台(手前に向って傾斜がある舞台)が設置されていて、その上にはさまざまな大きさの岩がいくつも置いてある。月面のイメージだろうか。
後ろには大きな月。映像により三日月になったり満月になったり、あるいはミラーボールやクモの巣など月以外の映像も投射される。
丸い舞
そうだ。デジタルデトックスしよう。
noteでフォローしてる方が「デジタルデトックス」という言葉を使ってまして。そういえば私もずっとそんなこと思ってるなぁと。
デジタルデトックスと聞いてまず思い浮かぶのは、「本を読もう」ということ。
パソコンを手元に置くようになってから急に本が読めなくなりました。だから、デジタルに対するアナログを考えるときに真っ先に本が浮かんでくる。
(厳密にいうと、活字そのものが読めなくなってて、マンガもダメだし
2020年7月~12月に見た舞台メモ
去年の後半は前半よりさらにうろ覚え。『チルスとマンス』は何となく書いたし、コトリ会議は座談会の書きおこしを書いたのでここでは省きます。
文学座『大空の虹を見ると私の心は躍る 』
8月7日(金)、8日(土)金沢市民劇場例会
区画整理で廃館になる映画館が舞台。登場人物は館主、館主の息子、息子の彼氏、近所に住む女性、着ぐるみを着ている映写技師、従業員の女性、先代の館主。それぞれが介護、LGBTQ、いじ
最近何か見ましたか?
「最近何か見ましたか?」と、とても久しぶりに会った演劇関係者に画面越しに聞かれて一瞬言葉に詰まった。
6月にこのままゆっくりコロナ禍が終息していくことを期待していた私は、舞台のチケットを何枚か衝動買いしていた。そのうちの1枚は8月中旬に行われる関西での舞台だったが、7月下旬に観劇を断念。当日券にまわしたいから早めにキャンセルをと呼びかける主催者の言葉に、このチケットがちゃんと生きるならと払い戻し
2019年5月から12月までに見た舞台メモ2
民藝『野の花ものがたり』(金沢市民劇場例会)
2019年9月27日、29日
ふんわりした雰囲気のタイトルでポスターもふんわり。例会あるあるなんだけど、こういうイメージの作品ほど印象に強く残る。
実在のホスピスの日常を描いた舞台。劇的な事件があるわけではなく。誰が話の中心というわけでもなく。診療所の医師の奮闘紀でもなく。でも飽きない。それぞれの登場人物にどんどん感情移入していく。
患者、その家族、そ