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強く心に残ったこと

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記事一覧

白餅の用途

会社の用事で、旧松任市内のお菓子屋に行った。
松任市街地はお菓子屋さんがとても多い。
一本商店街となっている筋があるのだが、大して距離がないその道だけでも何件あるだろう。
ちょっとまわりを気にしてみてみると、お寺が多いことに気づく。
なるほど。
お供えのお菓子として発達した文化か。
近くにおかりや公園と呼ばれた公園がある。
公園と言っても遊具があるような子どもが遊べるような公園ではなく、今にして思

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テニミュの世界

20年近く前、ちょっと自分自身に余裕ができて舞台を見始めたころ、友人勧められて見たのがミュージカル『テニスの王子様』とミュージカル「『テニスの王子様』Remarkable 1st Match 不動峰」のDVDだった。
一時期はどハマりした。今はそうでもないけどライブビューイングには参加し、ドリームライブはDVDを購入するというゆるいファンだ。
去年の3rdシーズンの最終本公演は、幸運なことに9年ぶ

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そうだ。デジタルデトックスしよう。

noteでフォローしてる方が「デジタルデトックス」という言葉を使ってまして。そういえば私もずっとそんなこと思ってるなぁと。
デジタルデトックスと聞いてまず思い浮かぶのは、「本を読もう」ということ。
パソコンを手元に置くようになってから急に本が読めなくなりました。だから、デジタルに対するアナログを考えるときに真っ先に本が浮かんでくる。
(厳密にいうと、活字そのものが読めなくなってて、マンガもダメだし

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最近何か見ましたか?

最近何か見ましたか?

「最近何か見ましたか?」と、とても久しぶりに会った演劇関係者に画面越しに聞かれて一瞬言葉に詰まった。
 6月にこのままゆっくりコロナ禍が終息していくことを期待していた私は、舞台のチケットを何枚か衝動買いしていた。そのうちの1枚は8月中旬に行われる関西での舞台だったが、7月下旬に観劇を断念。当日券にまわしたいから早めにキャンセルをと呼びかける主催者の言葉に、このチケットがちゃんと生きるならと払い戻し

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映画『新聞記者』

2019年7月に書いた記事が下書きに残っていたのでアップします。

 見る前に熱い応援文をいくつか見た。興味を持ったが腰が引けた。映画館まで足を運ぶ後押しをしたのは横川良明の「強いメッセージ性を持ちつつ、説教臭くならず、エンタメに仕上がっているところがいい」という一文だ。肩の力が抜けた。
 実在の新聞記者のノンフィクションを原案に作られたフィクションである。瞬間的に実際の事件を連想させる描写がある

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殺陣のワークショップに行ってきました

殺陣のワークショップに参加してきました。直前に下着のサロンっぽいところに寄ったのですが、そこで「殺陣」という言葉が通じなかったことに衝撃を受けつつ、体を動かすことがこの世で一番苦手な私は見学という形で参加するため金沢市民芸術村に向かいます。

講師は冨田昌則さん。ミュージカル『美少女戦士セーラームーン』や宮元亜門作品など数多くの作品の殺陣を手がけています。俳優としてはミュージカル『刀剣乱舞』源頼朝

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