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ADHDと私

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#発達障害

ADHDの人とうまく仕事を進めるための4つのポイント

ADHDの人とうまく仕事を進めるための4つのポイント

「ADHD」と検索窓の入力したら、「迷惑」という言葉が予測入力された。

いろいろと読んでみると「同僚がADHDで仕事ができない」「教えても理解してくれない」みたいな内容が多かった。

ADHDはじめ、発達障害を持っている人と一緒に仕事をしている定形の方はきっとイライラしていると思う。普通の人なら通じることがまるで通じない、作業がいつまで経っても終わらない、失敗ばかりしている・・・。

そんな「A

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ADHDとASDは併発するのか?という疑問

ADHDとASDは併発するのか?という疑問

私はADHDという発達障害がある。同じADHDの女性について書かれた記事を発見した。

わかるなぁ。という点と「????」という点がある。

興味のあることとないことの差が激しい、人の顔や名前が覚えられない、友達がいない、というのは同じだ。

でも、「人間関係で傷つかない」「昆虫の分類と同じ」と言い切る感覚はよくわからなかった。

本文の中に「彼女はADHDとASDとのハイブリッド型ではないか?」

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「炭鉱のカナリア」~人間という種が生き続けるための多様性

「炭鉱のカナリア」~人間という種が生き続けるための多様性

注意!このノートは発達障害当事者としての視点をもとに書いています。医療的・学術的なものではなく、あくまで当事者としての感覚で書いていますのでご了承ください。

(詳細のソースを出せというのは勘弁してください。このノートはいろんなところから見聞きした情報の個人的メモの延長線上です。)

☆            ☆            ☆

少し前に流行った「ダイバーシティ」という言葉がある。直訳

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大好きな5歳のあなたへ

ヴァイオレット・エヴァーガーデンのあらすじ動画を見て、スマホを握りしめたまま動けなくなっている自分がいた。

この物語のキーワードの一つ、それは「手紙」。
「手紙」がつなぐ、人のこころの物語だ。

うちの子は、2020年現在5歳。自閉傾向あり、知的遅滞、場面緘黙症は半年前に克服した。

まだ、私の言葉をすべて理解しているわけではない。

だからこそ、今、「手紙」として言葉に残しておこうと思う。

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自己免疫疾患と「こころ」

自己免疫疾患と「こころ」

「自己免疫疾患」という言葉を知っているだろうか?自己免疫疾患とは簡単に言うとこんなかんじ。

自己免疫疾患(じこめんえきしっかん、英:Autoimmune disease)とは、異物を認識し排除するための役割を持つ免疫系が、自分自身の正常な細胞や組織に対してまで過剰に反応し攻撃を加えてしまうことで症状を起こす、免疫寛容の破綻による疾患の総称。
ウィキペディアより

免疫とは、ウイルスなど体の害にな

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