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2024年「生命宇宙の旅」/『ウロボロス』『蛇』と『∞』について

皆さんこんにちは。マルチライターの『宙唄』です。

いきなりですが、今日は質問からです。

貴方の

「干支」

はなんでしょうか?

私は「干支」は「蛇」です。

ニョロニョロニョロ。

手も足も無いのに、地表や水の中を自在に動き回る存在。

『ウロボロス』

をご存知でしょうか?

結構大学の研究室の象徴になっていることが散見されます。

「東京大学総合研究博物館」

「名古屋大学理学部 大学院 理学研究科」

古代から使われてきた2匹の蛇同士が蛇を飲み込んでいる様子です

ウロボロスには、1体が輪になって自分で自分を食むタイプと、2体が輪になって相食むタイプがある。2体のタイプの場合、1体は何も無い素のままの姿だが(王冠を被っているタイプもあり)、もう1体は1つの王冠と1対の翼と1対の肢がある。

ヘビは、脱皮して大きく成長するさまや、長期の飢餓状態にも耐える強い生命力などから、「死と再生」「不老不死」などの象徴とされる。そのヘビがみずからの尾を食むことで、始まりも終わりも無い完全なものとしての象徴的意味が備わった。
古代後期のアレクサンドリアなどヘレニズム文化圏では、世界創造が全であり一であるといった思想や、完全性、世界の霊などを表した。


ウロボロスのイメージは、アステカ、古代中国ネイティブ・アメリカンなどの文化にも見受けられる。
中国では、新石器時代の北方紅山(ホンシャン)文明紀元前4700年 - 紀元前2900年)の遺構から、青色蛇紋石で作られた「猪竜/ 玉猪竜(zhūlóng)」(燭陰(Zhulong)とは別)と呼ばれる人工遺物が発掘されている。これは、ブタのような頭とヘビの胴体を持ち、みずからの尾をくわえた姿をしている。
今日見られるウロボロスの起源となる、みずからの尾をくわえたヘビ(または竜)の図の原形は、紀元前1600年頃の古代エジプト文明にまでさかのぼる。エジプト神話で、太陽神ラー(レー)の夜の航海を守護する神、メヘンがこれに当たり、ラーの航海を妨害するアペプからラーを守るため、ウロボロスの様にラーを取り囲んでいる。これがフェニキアを経て古代ギリシアに伝わり、哲学者らによって「ウロボロス」の名を与えられた。

Wikipedia

「iStoc」さんのリンクを貼ります。いろいろなデザインが現在は存在しています。

また、

「ヒンドゥ教の世界観」も

「ウロボロス」

の中にあります。

https://commons.wikimedia.org/wiki/File:THE_TURTLE_AND_ELEPHANT.jpg#/media/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:THE_TURTLE_AND_ELEPHANT.jpg


いずれにしても、『蛇』と『輪』『口と尾が繋がる』特徴があります。

『ミヒャエル・エンデ』の

「果てしない物語」

にも

「アウリン」

という名前で「ウロボロス」が出てきました。

「果てしない物語」について「note」に、
素敵な記事もあったのでシェアさせていただきます。

また、

https://word-dictionary.jp/posts/787


また

『インフィニティ(無限)』

の記号として

『∞』

も『ウロボロス』由来だろうと推察されます。

人類は何故、『蛇』という生物に、「宇宙真理」や「神」を見出そうとしたのでしょう?

一つは、人類にとって

「死」

と直結している存在だったということ。

死後の世界や目に見えない世界、「神」や「宗教」などに、蛇は「死」へ誘う「神」の使いとして見えた。

二つ目は、

『手足が存在しない』

事です。

我々哺乳類は4本の手足が存在していますが、蛇は頭から胴体まで1本に見えます。

地球人類が

『異質の生命体としての蛇』

は理解しやすい共通認識だったのでしょう。

「トカゲ」や「ワニ」、架空の生物「龍」

などには手足がありますから、地上に生存しているだけで「蛇」の異質さはよくわかります。

余談ですが蛇の繁栄理由について『BBC』の記事が面白かったのでリンク掲載します。

なるほど。

「蛇」

は恐竜時代の地球生命家族における、

「引きこもり」と「ファスティング」

が得意だったんですね。

『恐竜』

怖いですもんね・・・

なんとかじっと隠れんぼしていたわけですね。

その『蛇』が、

「現地球自然生態系」

においては、ある意味

『食物連鎖の頂点』

にいるわけですから。小惑星の衝突は予測も、対応も、「恐竜」には不可能で、「蛇」は運よくたまたま生き残った。

生態系の変容に適合できるかどうかは、

「神のみぞ知る」

と言ったところです。

我々も現代人も同じ。この記事を読んでいる我々の中で、未来の出来事がどんな作用と未来の時代を作るかは誰にもわかりません。

案外

「オタク」

「社会不適合」

な人類が、

未来の地球の頂点にいるのかもしれません。

https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163917306

この方も、なんか一歩間違えば

「社会不適合」「変人」

とかになりそうですから。

どんな事も

「なんくるないさ(真に正しく生きていれば、いつかなんとかなるさ)」


『地球人類』

として、

『宇宙の法則』

により与えられた全てで出来るだけ事をしたらあとは

『放擲』

しておく。

『いまここ』を生きる。


我々は、世界中のあらゆる民族祖先が信じた神話や数々の偉大なる哲学者達の想像してきた、

『「ウロボロス」の『腹の中」』


にいるのですから。

ではでは。

マルチライティング宙唄でした!!!





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宙唄(そらうた)Writer Sorauta
私は地球生命、生態系、精霊、神々は一つであると捉えています。人類が千年先にも続いていく為にも地球生命体との共存共生は、今人類社会を生きる我々全ての責務です。これからも地球規模で、生態系保全や風土に紐づいた文化、生態系資源を未来へ繋ぐの活動を、皆さんと共に共有して生きます。