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#経営

【考察】Vertical SaaSの成長戦略について

【考察】Vertical SaaSの成長戦略について

2021年は北米にて、Toast(レストラン)、Samsara(IoT)などの業界に特化したVertical SaaS(※1)がIPOを果たしました。未上場ながら設備保守・メンテナンス事業者向けにSaaSを提供する、ServiceTitanも約9000億円という高い評価額をつけており、今後も成長が期待される領域です。

今回の記事では、バーティカルSaaSの成長戦略について特に海外の事例記事やS-

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LayerXの組織設計で考える4つのポイント

LayerXの組織設計で考える4つのポイント

こんにちは。CTOの松本です。最近はスクワットを頑張っています、良い仕事は深いスクワットから、と書いてしまったので有言実行です。

今回はLayerXアドベントカレンダーの一環で、LayerXの経営会議で自分が意識するポイントの一つである組織設計についての話を書かせていただきます。

組織 > プロダクト > お金
スタートアップに限らず、組織を運営するにあたっては資源となるヒト・モノ・カネとの向

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視座が高いとはどういうことか?

視座が高いとはどういうことか?

戦略コンサルタントのアップルです。

本稿では、「視座が高いとはどういうことか」「その効能は何か」についてアップルの考えをまとめておきます。コンサルタントに限らず、広くビジネスパーソンにとって大事なことだと考えていますので、ぜひご覧ください。

戦コンは視座という言葉を多用する視座が高い、あるいは視座が低いという言葉はビジネスシーンでたまに使う程度ではないかと思います。業種、職種によってはめったに

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IAレイヤーでデザインの会話ができる組織は、うまくいく。説。

IAレイヤーでデザインの会話ができる組織は、うまくいく。説。

インハウスで新しいプロダクトや事業を作っていくうえで、広い意味でデザインの力が問われていることはもはや疑う余地がないなと思う昨今。

デザイナーだけでなくノンデザイナーさんも一緒になって、良いプロダクトを生み出していける組織になっていくためには何が必要なんだろうとよく悩んでいます。

最近の僕は、「みんながプロダクトの作り手として、プロダクトの提供価値を高めるためのディスカッションに参加できればい

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