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  • 東南アジア・アフリカ旅行記

    当時8歳の息子と、タイ・マレーシア・エチオピア・ケニアを3週間に渡り旅をした旅行記です

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    好きな事をランダムに書いてます。

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    自分が独立する時に考えたこと、感じたこと、役に立った本などを纏めています。 少しでも、これから独立したいという方の参考になれば嬉しいです。

記事一覧

「バカだから」というマジックワード

自分は物事に対して、「もっと良くしたい」という気持ちが強いと思う。 時として、それは「ポジティブ」と評価を受けるかもしれないし、「頑固」「こだわりが強い」と批判…

Tsukky
2か月前
1

独立するということ③始動

最後に、独立・開業に向けて始動するにあたり参考まで。 ・社名、所在地 当たり前だが、名前を意外と悩んだりする。これが決まらないともちろん登記手続きもできないため…

Tsukky
10か月前
2

独立するということ②準備

決断したら、次は準備である。 僕の場合、「これがやりたいから独立する」というのではなく「独立するならどんな仕事をしたいか?」というのがスタートだった。とにかく独…

Tsukky
10か月前
1

独立するということ ①決断

どんな場面でも、決断=トレードオフと言えると思う。 wikipedia には、トレードオフについてこう書かれている。 「一方を追求すれば他方を犠牲にせざるを得ないという状態…

Tsukky
10か月前
2

新社会人の君へ

新社会人の君へ 今の君の胸には、喜び、期待、そして不安が入り混じっているだろう。 実は、君と全く同じ気持ちの人がいる。 君の親だ。 親というのは子供と一心同体だ…

Tsukky
10か月前

父と8歳息子の東南アジア&アフリカ旅行~マサイ・マラ国立保護区へ④~Vol.17

ジョセフはヌーが好きだ。 なぜかというと、ジョセフの出身の村ではヌーにまつわるこんな伝説があるからだ。 ある時期、神様は人間を始め様々な動物を創り出すことに疲れ…

Tsukky
10か月前
5

父と8歳息子の東南アジア&アフリカ旅行~マサイ・マラ国立保護区へ③~Vol.16

ここマサイ・マラ国立保護区にあるMara Siria Luxuary Tented Camp には3泊した。 6:30頃に朝食をとった後、国立保護区へ向かい動物を探す。 ランチはホテルが用意してく…

Tsukky
10か月前
8

父と8歳息子の東南アジア&アフリカ旅行~マサイ・マラ国立保護区へ②~Vol.15

ぼーっと車窓から景色を眺めていると、ジョセフがこちらを見て叫んだ。 「フル・マッサージロードへようこそ!!」 またかよ~と思いながらもアンボセリの経験でその意味…

Tsukky
10か月前
6

父と8歳息子の東南アジア&アフリカ旅行~マサイ・マラ国立保護区へ①~Vol.14

アンボセリからナイロビへ戻った翌日。 ホテルへのピックアップはAM6:00。 疲れた身体に鞭打ってマサイ・マラ国立保護区へ向かう。 Booking.comでキャンプと車の手配を依…

Tsukky
10か月前
2

父と8歳息子の東南アジア&アフリカ旅行~アンボセリとキリマンジャーロ④~Vol.13

ランチの後少し休んだら出発との事で荷物を纏める。 天気が良かったので洗濯物もしっかり乾き気持ちが良い。 出発までに洗濯物が乾かない時の辛さはこたえる。 半乾きの…

Tsukky
10か月前
1

父と8歳息子の東南アジア&アフリカ旅行~アンボセリとキリマンジャーロ③~Vol.12

AM 5:30 キャンプのスタッフがドアをノックする。 今日はアンボセリ国立公園で人生初めてのサファリだ。 昨夜の猿の運動会のせいで寝不足で眠たく、身体も重かったが、…

Tsukky
11か月前
4

父と8歳息子の東南アジア&アフリカ旅行~アンボセリとキリマンジャーロ②~Vol.11

車が到着すると、マサイ族の女性スタッフがウェルカムドリンクとおしぼりで歓迎してくれた。 車の窓から砂ぼこりを浴びた顔を拭くと、おしぼりは一瞬で真っ黒になった。 …

Tsukky
11か月前
4

父と8歳息子の東南アジア&アフリカ旅行~アンボセリとキリマンジャーロ①~Vol.10

ナイロビを出てアンボセリへ移動する。 少しタイトな日程だが、やはりここまで来たらキリマンジャロが見たくなり急遽1泊2日で行くことにした。 予約した宿泊先は「Masai …

Tsukky
11か月前
2

父と8歳息子の東南アジア&アフリカ旅行~ビビリながらナイロビ②~Vol.9

ナイロビ2日目。 ホテルの朝食は期待していなかったがしっかりしており良かった。 下の写真のセット+トースト。味付けもクセがなく全て美味しかった。 サツマイモがすご…

Tsukky
11か月前
6

父と8歳息子の東南アジア&アフリカ旅行~ビビりながらナイロビ~Vol.8

1 ケニア シリング=1.03円 (2019年9月24日 当時) アディスアベバに別れを告げてケニアのナイロビへ向かう。 出発前に最初で最後のエチオピアビールを飲む。美味い。 ケニ…

Tsukky
11か月前
4

父と8歳息子の東南アジア&アフリカ旅行~アディスアベバの美人と珈琲②~Vol. 7

目覚めると13時を回っていた。 慌てて繁華街のピアッサと呼ばれるエリアへ向かう。 明日の夕方便でナイロビへ向かうので時間がもったいない。 ピアッサまではハイエース…

Tsukky
1年前
4

「バカだから」というマジックワード

自分は物事に対して、「もっと良くしたい」という気持ちが強いと思う。
時として、それは「ポジティブ」と評価を受けるかもしれないし、「頑固」「こだわりが強い」と批判を受けるかもしれない。ただ、大きな意味を付けるなら「物事をより良くしようと考える」姿勢、考える癖が私にはあるのだと思う。

SNSを見ると、有名で学歴の高い人が、絡んでくるフォロワーに対して「は?バカなの?」と発言しているのを良く見る。それ

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独立するということ③始動

最後に、独立・開業に向けて始動するにあたり参考まで。

・社名、所在地

当たり前だが、名前を意外と悩んだりする。これが決まらないともちろん登記手続きもできないため、早めに決めておくこと。

ちなみに、情報を提供するとネーミングしてくれる会社も存在する。予算をかけても吟味したい方はwebで調べてみると良いだろう。

・法人印鑑作成

実印、銀行員、角印、ゴム印のセットはネットで簡単に作れる。ゴム印

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独立するということ②準備

決断したら、次は準備である。

僕の場合、「これがやりたいから独立する」というのではなく「独立するならどんな仕事をしたいか?」というのがスタートだった。とにかく独り立ちして、自分の会社を作り、事業を興し、運営をしたかった。

なぜそう思うのか?は幾つも理由があるし、また個人毎に違うはずだ。ここでは出来るだけ実用的な事を書こうと思うので、なぜそう思ったかは省く。

独立して何をやるか?という問いにつ

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独立するということ ①決断

どんな場面でも、決断=トレードオフと言えると思う。
wikipedia には、トレードオフについてこう書かれている。

「一方を追求すれば他方を犠牲にせざるを得ないという状態・関係である。トレードオフのある状況では具体的な選択肢の長所と短所をすべて考慮したうえで決定を行うことが求められる 」

分かりやすい例でいくと、

今の彼氏と付き合い続けるか? or 猛アピールしてくる地元の男友達に乗り換え

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新社会人の君へ

新社会人の君へ

今の君の胸には、喜び、期待、そして不安が入り混じっているだろう。
実は、君と全く同じ気持ちの人がいる。

君の親だ。

親というのは子供と一心同体だと思っている。
嘘じゃない、君も親になったら分かる。

子供が傷つけば同じように痛み、
嬉しいことが有れば、同じように喜ぶ。

だから君達にお願いがある。

今月受け取る初任給で、
親を食事に連れて行ってやってくれ。

安い居酒屋でい

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父と8歳息子の東南アジア&アフリカ旅行~マサイ・マラ国立保護区へ④~Vol.17

ジョセフはヌーが好きだ。

なぜかというと、ジョセフの出身の村ではヌーにまつわるこんな伝説があるからだ。

ある時期、神様は人間を始め様々な動物を創り出すことに疲れていた。
そんなある日、また地上界の動物達から「仲間を創って欲しい」と頼まれた神様は言った。

「私はもう疲れている、うんざりだ。これで最後にしてくれ」と。

疲れていた神様は、これまで創り出した動物達からパーツを選び最後の動物を創り出

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父と8歳息子の東南アジア&アフリカ旅行~マサイ・マラ国立保護区へ③~Vol.16

ここマサイ・マラ国立保護区にあるMara Siria Luxuary Tented Camp には3泊した。

6:30頃に朝食をとった後、国立保護区へ向かい動物を探す。

ランチはホテルが用意してくれたものを、保護区の外れへ行って外で食べる。

パン・サラダ・肉 or 魚料理・ジュースといったシンプルだが充分満足出来るものを、ランチBOXで用意してくれている。全て美味しかった。

ある日ジョセフ

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父と8歳息子の東南アジア&アフリカ旅行~マサイ・マラ国立保護区へ②~Vol.15

ぼーっと車窓から景色を眺めていると、ジョセフがこちらを見て叫んだ。

「フル・マッサージロードへようこそ!!」

またかよ~と思いながらもアンボセリの経験でその意味は分かっていたので身構えると、次の言葉を聞いて耳を疑った。

「これから3時間続きますが、どうか我慢を!」

えっ、3時間・・・?

あの振動を3時間・・・??

「ジョセフ、30分の間違いじゃない?」

「いや3時間です。ソーリー、こ

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父と8歳息子の東南アジア&アフリカ旅行~マサイ・マラ国立保護区へ①~Vol.14

アンボセリからナイロビへ戻った翌日。

ホテルへのピックアップはAM6:00。
疲れた身体に鞭打ってマサイ・マラ国立保護区へ向かう。

Booking.comでキャンプと車の手配を依頼した会社は、Phoneix Safariという旅行代理店で、ガイド兼ドライバーはMr.Joseph (ジョセフ) との事だった。

予定より10分ほど遅れてジョセフはやってきた。

「おはようございます。時間に遅れて

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父と8歳息子の東南アジア&アフリカ旅行~アンボセリとキリマンジャーロ④~Vol.13

ランチの後少し休んだら出発との事で荷物を纏める。

天気が良かったので洗濯物もしっかり乾き気持ちが良い。
出発までに洗濯物が乾かない時の辛さはこたえる。

半乾きの衣類は当然ながら臭くなり、また次の到着地ですぐ洗濯せねばならないからだ。

パリッと乾いた時、実に心がほっとする。

清算の時一つ嫌な事があった。

オーナーから「先ほどのランチは、宿代に含まれてないのでUSD15/人 払って欲しい」と

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父と8歳息子の東南アジア&アフリカ旅行~アンボセリとキリマンジャーロ③~Vol.12

AM 5:30

キャンプのスタッフがドアをノックする。

今日はアンボセリ国立公園で人生初めてのサファリだ。

昨夜の猿の運動会のせいで寝不足で眠たく、身体も重かったが、声を出し気合でベッドから起き上がる。

気温は寒く厚手のパーカーを着込んだ。

10℃くらいだろうか。

本当はゆっくり休んでから出発したかったが、肉食動物は早朝に狩りをするため見られる確率が高いという理由でこの時間になった。

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父と8歳息子の東南アジア&アフリカ旅行~アンボセリとキリマンジャーロ②~Vol.11

車が到着すると、マサイ族の女性スタッフがウェルカムドリンクとおしぼりで歓迎してくれた。

車の窓から砂ぼこりを浴びた顔を拭くと、おしぼりは一瞬で真っ黒になった。

ロビーエリアを見渡すと、バッファローなどの頭蓋骨が飾ってあり雰囲気を醸し出している。 

藁の屋根に暖炉、木のテーブルと椅子。
これぞサファリのキャンプ、という感じ。

ロビーエリアに日本人の男女がいた。

ガイドブックにも載っておらず

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父と8歳息子の東南アジア&アフリカ旅行~アンボセリとキリマンジャーロ①~Vol.10

ナイロビを出てアンボセリへ移動する。

少しタイトな日程だが、やはりここまで来たらキリマンジャロが見たくなり急遽1泊2日で行くことにした。

予約した宿泊先は「Masai Simba camp」。
この後に移動するマサイマラはテントなので今回はコテージを予約した。

出発の朝9:00にガイド兼運転手のTomは既にロビーで待っていた。
肌寒いため、身体には赤を基調としたマサイ族柄の布をまとっている。

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父と8歳息子の東南アジア&アフリカ旅行~ビビリながらナイロビ②~Vol.9

ナイロビ2日目。

ホテルの朝食は期待していなかったがしっかりしており良かった。

下の写真のセット+トースト。味付けもクセがなく全て美味しかった。

サツマイモがすごく甘くて美味しい!!

朝食後はUberを呼んで、KICC (kenyatta International Conference Centre) へ移動。

ナイロビでの初めてのUBERはちょっと緊張した。

息子と「悪い運転手が来

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父と8歳息子の東南アジア&アフリカ旅行~ビビりながらナイロビ~Vol.8

1 ケニア シリング=1.03円 (2019年9月24日 当時)

アディスアベバに別れを告げてケニアのナイロビへ向かう。
出発前に最初で最後のエチオピアビールを飲む。美味い。

ケニアのビザは事前にオンラインで申請できるが、何度やっても最後のクレジットカードの決済が上手くいかなかったため、アライバルで取る事に決めていた。

しかしこれが失敗だった。

ビザの申請用紙は記入欄が多く、しかも息子と二

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父と8歳息子の東南アジア&アフリカ旅行~アディスアベバの美人と珈琲②~Vol. 7

目覚めると13時を回っていた。

慌てて繁華街のピアッサと呼ばれるエリアへ向かう。
明日の夕方便でナイロビへ向かうので時間がもったいない。

ピアッサまではハイエースの乗り合いで5ブル、普通のタクシーだと150ブル位とフロントのスタッフが話していた。タクシーは他の物価に比べ非常に高いようだ。

大通りに出てハイエースを捕まえようと試みる。目印である青と白色のペイントがされている乗合ハイエースが何台

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