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ソーシャルな隠居とは

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40代でセミリタイア。世間と隔絶されず、ひととのつながりがより一層広がる生き方。
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#古民家再生

ソーシャルな隠居をしている理由。

このnoteで何度も言うようですけど。

自分はもう40代で隠居生活に入っています。

働かなくても、それでも世間と隔絶されることなく、よりご縁が広がる生活によって、死ぬまで楽しく暮らしていきたい。

3年以上も全国の交流の場を旅するうちにそんな思いにたどりつきました。そして、その思いを実現させるため、旅で得られた見聞の集大成として《住み開きの古民家「ギルドハウス十日町」》を立ち上げ、同時に44歳

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シェアの意味が逆転した世界で生きていく。

ここ数年で《シェア》という言葉の意味が逆転したように思います。

それまでシェアといえばマーケットシェア(市場占有率)を意味するところが多かった気がします。でも最近では『分かち合う』とか『共有』の意味でシェアを使うほうが多いのではないでしょうか。

ひとつの市場をどれだけ多く独占するかというシェア。

ひとつの事柄を分かち合い、共有するというシェア。

ふたつは両極端。まさにシェアの意味がここ数年

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冗談関係のある隠居生活から見た、古民家の可能性。

冗談関係のある隠居生活から見た、古民家の可能性。

40代でセミリタイアし、自らを「ソーシャルな隠居」としてから4回目の夏を迎えます。

死ぬまで楽しく暮らそうと立ち上げた新しい住まいの形「ギルドハウス十日町」。3年間で44名と共同生活し、訪問者は延べ6,700人を超えました。

もうじき梅雨入りしそうな気配のなか、そんなじぶんの生活に興味を持ったという、とある大学院生と会話したときのこと。

彼は古民家再生について研究していて、ビジネスとしての活

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