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<手帳人物スケッチ> 現代人間模様

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都会をスケッチでは人物は欠かせません。人物を描くのは大変難しく、モデルを描く機会は初心者にはあまりありません。手帳を使って、電車や公園、レストランで描く練習をしてきました。これま…
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2022年7月の記事一覧

<手帳人物スケッチ>268 小田急線 2014

<手帳人物スケッチ>268 小田急線 2014

 大学の卒業時期となると袴姿の女性の姿が増えます。どのような配色だったのか、まったく記憶がないので、着物は黒地、袴は紫にしてみました。

 今回彩色してみると、着物姿なのに、足元が靴履きであることに気が付きました。着物は草履だと思い込んでいました。スケッチした時に気が付いてもよいはずですが、その時は不思議だとも何とも思いませんでした。調べてみると袴のときはブーツでもよいようです。(なんと明治時代か

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<手帳人物スケッチ>266 原宿・竹下通り(クレープ店前) 2014

<手帳人物スケッチ>266 原宿・竹下通り(クレープ店前) 2014

 竹下通りをほぼ1日歩き回り、スケッチポイントを探したところ、クレープ屋さんに長い行列が出ていて、これはいかにも竹下通りらしいと思い、F4の水彩紙を取り出し、本格スケッチをすることにしました。

 目の前に背の高い男性と小柄な女性のカップルがおり、この二人をメインに描こうと決め、行列が進む前に手帳にスピードスケッチした後、本番の水彩紙に描き込みました。

 参考までに、スピードスケッチしたあとF4

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<手帳人物スケッチ>264 レストランの親子(場所不明) 2014

<手帳人物スケッチ>264 レストランの親子(場所不明) 2014

 どこのレストランだったかよく思い出せません。雰囲気から大衆食堂だと思います。向かいの姉妹が両親の前にいて、家族の雰囲気が良かったので描きました。

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<手帳人物スケッチ>263 世田谷美術館・セタビカフェ 2014

<手帳人物スケッチ>263 世田谷美術館・セタビカフェ 2014

 世田谷美術館内にあるカフェの光景です。図書館や美術館など新型コロナウイルス感染症対策の長期間閉鎖などにより併設施設は大きな影響を被って閉鎖に追い込まれたところもありますが、昨年一度お邪魔したことがあり、生き延びているようです。

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<手帳人物スケッチ>262 西新宿・銀座ライオン 2014

<手帳人物スケッチ>262 西新宿・銀座ライオン 2014

 昼食に入ったレストランでの風景です。話の様子から、同じ会社を退職した人々のようです。午前中早くから昔話に花を咲かせていたようです。すでに酔いが回っているらしく、手前の男性の声が大きく、内容がよく聞こえます。
 ひたすら手前の人物が一方的にしゃべり、特に左の人物は静かに頷くか、言葉少なく同調するばかりでした。何人か集まると「あるある」の風景ですね。

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<手帳人物スケッチ>261 小田急線 2014

<手帳人物スケッチ>261 小田急線 2014

 前の座席に座っている乗客を描くのに比べ、車内に立っている人を描く方が気を使わなくてよい気がします。

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<手帳人物スケッチ>259 場所未定 2014

<手帳人物スケッチ>259 場所未定 2014

 人物の周囲が何も描かれていないので、場所が分かりませんが、おそらく電車内と思います。

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<手帳人物スケッチ>257 路線不明 2014

<手帳人物スケッチ>257 路線不明 2014

 国際カップルの二人です。外国人の男性ですが、鼻梁の高さだけでなく、頭蓋骨の骨格が日本人とは基本的に違うようです。

 

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<手帳人物スケッチ>256 小田急線 2014

<手帳人物スケッチ>256 小田急線 2014

 めずらしく着物姿の女性です。年代が分からないので、中高年の女性と仮定して紫の配色にしてみました。ショールの首周りは白にしておけばよかった。

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<手帳人物スケッチ>255 小田急線 2014

<手帳人物スケッチ>255 小田急線 2014

 二重瞼を意識して描くことはないのですが、この男性の場合二重を意識してえがいています。よほどはっきりした目だったのでしょう。

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