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ブラック企業から上手に転職する方法

【Co-WARCサイトオープン】

WARCに所属している公認会計士・税理士の皆さんで組織された会計コンサルチームであるCo-WARC(コワーク)のサービスサイトがオープンしました。
是非御覧ください。


はじめに

長い社会人生活の中では、例外的な人を除いて、新卒入社後に何度か転職を経験することになります。
これからの時代はおそらく転職を一度もしたことがないという人は少数派になっていくでしょう。
自発的か、または強制的かを問わず、人生で何度か職を変えるという経験をするはずです。

そのとき、すべてホワイトな企業を引き当てる確率はどのくらいでしょうか?

おそらく、2割もないでしょう。
一見するとホワイトな企業でも、部署によって全く環境が異なるなんてことは日常茶飯事です🙄
そして、ホワイトな企業・部署は多くはないです。

実際に統計をとって確率を出したわけではないですが、感覚値的にも、人生のうちで何度かはブラックな企業または部署に入ってしまう可能性のほうが高いと思います。
今現在もけしてホワイトとはいえない環境で働いている方も多く存在しているでしょう。
ブラックな環境でも、慣れてしまえばどうってことないですが、耐え難いケースも存在すると思います。

そこで今回は、ブラックな企業(または部署)から、どうやって抜け出すかという点について考えてみようと思います!
今まさに転職で悩んでいる読者の皆様の参考になれば幸いです。

なお、このnoteは、主にベンチャー企業の経営管理部門で働く専門職の皆様向けに書いているので、今回もその想定で書いていきます。



1.原因が自分にあるかを検討する

まず検討しないといけないのは、自分に原因があるかどうかです。

私自身は人材紹介業に携わっていないので、見てきたケースはそこまで多くはないのですが、それでも企業の人事を担当したり、面接を担当したりする中で1000人以上の転職ケースを見てきています。
その中で、ブラックな場所から逃げ出そうという人の中で、控え目にいって2割くらいは、本人に原因があって今の窮状が生まれているなと思うケースがありました。

前職がブラックだったという本人の主張も一定の理由があるとは思うのですが、それ以前に、本人の性格的特徴や能力不足、言動の過激性などから、その職場に居辛くなってしまったのだろうと思われるようなケースが結構あるのです。

その場合は、まず自分の不足を自覚しないといけません。
でないと、また同じようなことを繰り返して転職を検討する羽目になります。

一つの目安ではありますが、30歳時点で5回以上転職しているようなケースは、ちょっと注意が必要かなと思います。
外資系であっても、30歳で5回は多いかなという印象です。
22歳で新卒入社したとしたら、8年で5回も会社が変わるということです。

ちなみに、私が過去見てきた中では、30歳で10回というケースがありました。
1年に1回以上転職しているのですから、ほぼずっと転職活動をしているようなものです。

どのような理由があったにしても、転職回数が増えれば増えるほど理由付けが難しくなると思うので、まずは自分に原因があるのではないかと考えてみるべきでしょう。

環境や他者に責任を負わせることは簡単ですが、それをやったところで、第三者からの評価は変わらないです。
むしろ、他責によって評価が悪くなる傾向があるので、まずは自省してみるという事が大事です。

なお、ベンチャー企業では、3年くらいで転職する人が多いので、30歳時点で3回目の転職であればベンチャー業界では普通です。
ただ、大手企業や老舗企業では2回以内じゃないと敬遠されるかもしれないです🤔

そして、自分に原因があるという点に気づけたとすれば、そこからは自己改革です。
性格的に問題があるなら矯正すべきですし、能力不足であれば能力を身に着けてから転職活動をするべきです。
できれば、その能力を客観的に証明できるようにしておくと良いです。
特に経営管理部門の専門職の場合、上に行けば行くほど難関資格や学位を持っている人が増えるので、取れるものは取っておくべきだと思います。

転職は自分の能力を上げてから!



2.部署異動で対処できるか検討する

自分に原因があるかどうかを検討して、自分に問題があると気づけた場合は、しばらくその会社に居続けないといけません。
または、自分に問題はなさそうだけども、転職するには時期尚早というケースもあるでしょう。

それら場合でも、今の部署では精神が保たないという状況があり得ます。

就職や転職で、いざ入ってみるととんでもない会社(部署)だったというケースはたまにあります😰
面接のときまではすごく雰囲気が良くて、面接で会った人もいい人達ばっかりだったのに、いざ入社すると問題ばかりの部署に配属されて、性格的に癖が強い人たちとばかり関わる羽目になった……なんてこともあるかもしれません。

この場合は、難易度はとても高いですが、部署異動という手段を検討してみましょう。
会社によっては比較的自由に部署異動ができることがあります。

ただし、多くの会社では、部署異動自体が困難です。
経営管理部門の専門職の場合、部署を特定して入社しているようなものなので尚更です😰

そのため、極力、面接の段階で入社後に関わることになる全メンバーと会って1時間以上対話しておくべきだと思います。
そこで少しでも違和感を覚えたなら、辞退すべきだと思います。

転職で選考が進むと、自分を肯定してくれたような気持ちになるので、善意解釈が多くなりがちです。
なにか違和感を覚えても、自分に都合の良いように解釈してしまったり、この程度ならまだ許容範囲だと思い込もうとして、大事な判断を誤ってしまうことがあります。

ここぞというときの決断力はもちろん必要ですが、情報収集段階(面接の段階)で違和感を覚えたなら、それはかなり大きい問題だと思ってください😱
なぜなら、通常は面接ではお互いにいい顔をするからです。

面接では、自社(または自分)の良いところを見てもらおうとアピールするのが普通です。
そういう場面で違和感を覚えるような出来事や言動が発生したのであれば、入社後はそれ以上の出来事が発生する可能性が高いです。

早く転職先を確定したい気持ちはわかりますが、ぐっと堪えて慎重に行くべきだと思います。

そもそも良い会社というものは、面接の段階で自社の弱点や欠点を包み隠さずに候補者に話してくれます。
癖が強い人がいる場合はその情報も教えてくれますし、給料が相場より安い場合も正直にそのことを打ち明けてくれます。

そういう会社だったら、入った後になにか問題があっても、周りの人が助けてくれる可能性が高いので転職先としてありだと思うのですが、自社の欠点をひたすら隠そうとする会社はかなり危険だと思います。
少なくとも、候補者の人生のことを考えていないのは確かでしょう。
だからこそ、慎重になった方がいいと思います。

面接って怖いですよね



3.転職を検討する

自分に問題がないか検討して、部署異動なども検討した結果、どうやら転職する以外に手段がなさそうだ🙄
そんな場合には転職するしかありません。

転職は、ブラックな企業から逃げ出すための手段としては、最終手段です。
転職という行為はポジティブに行った方が成功しやすいので、ネガティブな理由による転職は極力避けた方が良いです。

しかし、背に腹は代えられないので、どうしようもないときは転職しましょう!

ブラックな企業や部署から抜け出すための転職で大事なことは、焦らないことです。
転職で焦るとろくなことになりません😰

焦りがあると、今いる場所から一刻も早く逃げ出したいという気持ちが先行して、企業分析が甘くなってしまい、よりブラックな会社に転職してしまう可能性が高くなるので、一旦冷静になりましょう
それが何よりも大切なことです。

冷静に、一つずつタスクをこなしていく感じで行きましょう。

さて、では転職までの一般的なプロセスの話に移ります。
私が思うに、転職しようと思ったら、以下の6つのプロセスで活動していくと成功しやすいと思っています。
なお、状況によってプロセスは変化すると思いますので、参考程度にしてくださいませ。


(1)転職先候補の情報を集める
(2)応募する業種等を決める
(3)候補先の状況をさらに調べる
(4)履歴書等を作成する
(5)エージェントなども活用する
(6)面接の数をこなす


では、以下一つずつ解説していこうと思います。



(1)転職先候補の情報を集める


転職をしようと思ったら、まずは浅く広く情報を集めましょう

大手企業であれば、ビズリーチに登録すると良いです。


ベンチャー企業を視野に入れるなら、SYNCA(シンカ)をお使いください。
ベンチャー企業特化型のダイレクトリクルーティングサービスなので、運が良ければ企業から直接スカウトが来て、そのまますんなり転職が完了します😁


広く浅く情報を集めることが目的なので、できる限り多くの求人を見て、給与の相場や職種の募集件数などを大雑把に把握しましょう!
私の目安なので参考になるかわかりませんが、私なら最低100社くらいの求人要件をチェックします。
それくらいの数を見ないと相場感をつかめないと思うので。

今の転職市場がどの程度活況なのか(市場がどれだけ人材を求めているのか)を肌で感じ取れるようになればOKです!



(2)応募する業種等を決める


続いて、応募する業種や業界などをある程度でいいので確定しましょう!
転職をスムーズに成功させたいのであれば、今いる業界と同一か近い業種の方が良いと思います。
なぜなら、今までの経験が活かせるからです。

一方で、全く違う業種を攻めようとするのであれば、多少苦労する可能性がありますし、ある程度運も必要になってきます。

また、経営管理部門の専門職としての転職であれば、資格等が応募条件に加えられていることも多いので、持っていない人は事前に取得しておきましょう!

なお、これからの時代のことを考えると、情報通信業(IT)又はクロステック(xTech)企業を狙ったほうが良いとは思います。
IT分野はこれからも発展し続ける可能性が高いので、どこかのタイミングでITに精通しなければならない時期が来ます。
どうせなら仕事で報酬をもらいながら学べた方が効率的だと思うので、IT系を狙って転職したほうが一石二鳥ではないかと思っています。

ただ、ITにも様々な分野がありますので、求人を閲覧しながら各社のビジネスモデル等を勉強しましょう
詳しくなればなるほど、業界の構造などもわかってくるので、転職で失敗する可能性が低くなっていきます。



(3)候補先の状況をさらに調べる


大体の市場分析が終わって、自分が志望する業種もある程度確定したら、実際に応募したいと思える候補先企業をリストアップしましょう!

できれば10社くらいはピックアップしたいところです。

その上で、それらの会社のことを徹底的に調べましょう!
従業員数、業績、ビジネスモデル、サービスの内容、将来性、主な従業員・役員等の投稿などをチェックして、その会社に対する理解を深めていってください。

オープンワークの口コミなどもチェックしてみると良いかも知れません。
ただ、オープンワークは、結構大きな会社じゃないと口コミが少ない傾向があるので、大手企業向きのサイトです。

ベンチャーの評判は、あまりインターネット上に出回っていないことが多いので、ベンチャー界隈で働いている人に聞くのが一番です😁
実際のその会社で働いていた人とか、ベンチャー特化型のエージェントの人などを捕まえて、情報収集をしましょう。

私にご相談いただいてもOKです!
その会社について詳しい人が知人にいれば、ご紹介します。



(4)履歴書等を作成する


候補先をいくつか調べ終わったら、いざ履歴書等を作成しましょう!
最低限必要な書類は、履歴書・職務経歴書です。

ちなみに、私は履歴書・経歴書自体が好きではないので、私が面接する際は基本的に書式自由でパワポなどでも全然OK、LinkedInのプロフが詳細ならそれでも可ということにしています。
その方が個性もわかりますし、印象に残るので😁

ただ、ほとんどの会社は従来どおりの履歴書・職務経歴書だと思います。
何も面白味がない作業でつまらないと思いますが頑張ってください。

このとき、今の時代にはもう存在しないとは思いますが、手書きを要求してくる会社は避けていいと思います
Wordで作成して、PDFで提出という形式で全く問題ございません。
履歴書・職務経歴書に手書きという手間をかける必要なんてないです。

職務経歴書の効果的な書き方などはネットで検索すればいくらでも出てくると思うので、自分の価値観に沿う書き方で書いてください😁

なお、これは人によりますが、私は盛っている履歴書・経歴書がとても苦手です。
自分の業績を盛々で書いてくる人も結構いますが、そういう人は誤魔化しやすい人なのだろうと思ってしまいます。

それよりも、素直にありのままの実績を書いている人の方が好感が持てます。
そもそも会社の中で出した業績のほとんどは、チームで出したもので、自分一人で成し遂げられることなんてたかが知れています。
フルコミッション型の営業職でもない限りは、チームの協力によって成し遂げられたこととして記載した方が良いと思います。



(5)エージェントなども活用する


履歴書・職務経歴書を作成したら、いざ転職活動開始です!

転職活動では、主に以下の3つの手段があって、できれば全部利用したほうが良いと思っています。

・直接応募
・転職サイト経由の応募
・エージェント経由の応募


まず、直接応募は、企業のホームページの採用ページ(ない場合もある)から直接履歴書・職務経歴書を送る方法、または既存社員からの紹介で応募する方法です。

この応募方法のメリットは、主に企業側にあります。
企業は、転職サイトやエージェント経由だと、紹介料や手数料を支払わないといけません。
一方で、自社のホームページからの直接応募であれば、サイトの維持管理費だけで済みます。
ゆえに、採用コストが下がるのです。

小さいベンチャー企業に入る場合などでは有効な手段だと思います。
ただし、何のつてもなくいきなりホームページから応募した場合は、採用される可能性はそこまで高くありません。

直接応募が効果的なケースは、リファーラル採用(既存社員からの紹介)のケースです。
リファーラル採用は、既存社員のお墨付きがもらえるケースなので、通常は書類審査が省略されます。
そして、その紹介者が有力な人物であればあるほど、最初から役員面接になる可能性が高くなります。

そのため、可能であればリファーラルで応募したいところです。


次に、転職サイト経由での応募ですが、これは一般的な応募方法です。
エージェント経由での採用よりもコストがかからないため、こちらも比較的有効な応募方法といえそうです。

気軽に応募できるという点も魅力なので、応募数をある程度増やしたい場合は活用した方が良いでしょう。

ベンチャーに応募する場合は、是非SYNCAをお使いください。


最後に、エージェント経由での応募です。
こちらの応募方法は、年収でいうと600万円以上を狙うときに非常に効果的です。

特に、その業種・領域に特化したエージェントを活用するとその効果を発揮します

エージェントの中で、ほんの一握りの人は、企業のCEOやCHROたちと密接につながっていて、同級生だったり、飲み仲間だったり、元同僚だったり、友達だったりします。
そういう人たちがエージェントとして独立したり、転職したりして、人材紹介業を営んでいるんです😁

その他にも、長い間エージェント業に携わった結果、何百社もの人事担当と仲が良いという人もいます。

いずれにしても、自分の進みたい分野・業種・職種・企業などに特化したエージェントを選ぶべきです。

このようなエージェントを活用すると、そのエージェント自体が書類選考及び一次面接担当者の役割を果たすので、企業に応募した段階では2次面接相当の選考になります。
優れたエージェントであればあるほど、企業側も「この人からの紹介なら大丈夫そうだから、真剣に面接しよう」という状態になるので、より踏み込んだ面接になります。

そして、エージェント経由での応募だとエージェントからの推薦が得られるという点も大きいです。
例えば、経理・財務職種に特化しているプロのエージェントの場合、経理・財務の職務内容及び必要なスキルを完璧に把握しているため、そのようなエージェントから推薦が得られると、リファーラル採用並の後ろ盾が得られることがあります

実例を申し上げますと、私の知人エージェントに、元大手企業の取締役のエージェントがいまして、彼からの紹介の場合、一次面接からCEO面接(最終面接)です。
独立したエージェントなんですけど、役割としてはいくつかの会社のCHROをしているような状態で、彼の推薦を得られると3~4次選考をすっ飛ばしていきなり最終面接になったりするのです。
それだけの影響力を持ったエージェントです。

稀なケースではありますが、優れたエージェントというのは、そういう役割を果たすこともあるので、誰に担当してもらうかは真剣に選びましょう!
そのエージェントと企業との繋がりが強ければ強いほど、活用する価値が上がります。

さらに、エージェントを活用するメリットは他にもあります。
それは、様々な情報を得られるというメリットです。

エージェントの一部の人たちは、その企業の中に入り込んで様々な情報を得ているので、どういう人が働いていて、どういう人を求めているのか、そして、今後どういうビジネスモデルで事業を展開していこうとしているのかなどを全部知っています😱
優れたエージェントは、本当に何でも知っていて、下手すると中の従業員より詳しいことがあります。

そういう人から得られる情報は、転職活動においては極めて貴重です。
むしろ、それらの情報を知らずに転職活動をするのは、リスクの高い行為だとも思います。
なので、エージェントは原則として利用すべきです。

ただし、前述のとおり、エージェント自体が面接官も兼ねているケースが多いので、スキル的に今の時点ではまだ紹介できないと判断されることもあります。
それはそれで仕方ないので、どのレベルに至ればいいのかを確認して、スキルを磨くか、他の会社を志望しましょう。

また、現年収や経験値によって、エージェントを使わない方が入りやすい場合もあるので、ケースバイケースで考えましょう😁

私自身は人材紹介業を営んでいないのですが、いつでも気軽にご相談ください。
必要に応じて知人エージェントをご紹介することも可能です。
LinkedInでも、Facebookでも、いつでもどうぞ👍



(6)面接の数をこなす


さて、ここまで進めばあとは数をこなすだけです😁

面接は数をこなせばこなすほど上手になりますし、コツがわかってきます。
元々面接が得意な人は最初の一社目で決まったりするのですが、普通は10社くらい受けて、その中の1社から内定が出るというくらいです。
スキルや市場の需給関係によっては20社受けてやっと1社ということもよくあります。

お見送りになっても気にすることなく、次々に受けていきましょう!



おわりに

ということで、今日はブラックな企業または部署から抜け出す方法について検討してみました。
既に数年間我慢しているのであれば、いつでも転職活動を開始して良いと思いますが、転職したばかりだとしたら少し時間を置いてから、最終手段として転職活動をした方が良いと思います。

そして、現在の職場が辛いという精神状態では、転職先の分析が甘くなりやすいので注意が必要です。
今現在が辛い状態だからこそ、より慎重に活動しましょう。

皆さんの転職が上手くいくことを願っております!


では、また次回。



【お問い合わせ】

この記事は、株式会社WARCの瀧田が担当させていただいております。
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【著者情報】

著者:瀧田 桜司(たきた はるかず)
役職:株式会社WARC 法務兼メディア編集長
専門:法学、経営学、心理学
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