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【夫婦・子育て①】家庭内の問題に悩んだらまずは役所に駆け込んでみる

家庭内のことは家庭で解決、にも限界があるということを知ってほしい。

現代もまだそのような風潮があるから
これまでたくさんの女性が傷つき、耐え、自分を殺しながら滅しながら
なんとか過ごしてきた日々があることを思うだけで、胸が痛くなる。

収入がないから、大した収入稼げないから、
養ってもらうしかない、という思いを抱きながら、
日々こころを虐げられているのであれば、
今すぐ行動を起こすべきだと、わたしは思う。


男が養っているという事実があるとしても、
あくまで夫婦の立場は平等なはず。

いったん全てのタスクを抽出し、
各人の能力や経験を考慮して振り分けてみるとこうなる。

以下、うちの例(過去)。
夫:外で仕事担当、ゴミ出し担当、トイレ掃除・風呂掃除担当、オムツ替え担当
妻:外でパート担当、家事全般監督・担当、育児全般担当

自分の家庭でのタスクの棚卸しと、担当割り振り。
果たして、平等だろうか。

やってみると案外面白いかもしれない。


さて、家庭内の問題に悩み、限界を感じる「前」に、
誰でもいいから駆け込んで話を聞いてもらうといいという話だ。

何より大切なのは、自分。
自分あっての子どもなのだから。

子どもたちの笑顔は、宝。

これは、私が離婚するか悩んでいるときに、
友人や家族のいろいろな人に言われた言葉だ。


相談するといってもだれに?
友人には恥ずかしくて言えないし、家族にもなかなか言える内容じゃない。
でも誰かに話したい・・・


意外なことに、おすすめなのは行政だ。
住んでいる市町村の子育て支援課にいき、
「話を聞いてほしい」と訴えるのだ。

もしかしたらまとまらずに終わるかもしれない。
相談するほどのことじゃないかもしれない。
こんなこと悩んでいるのかと思われたらどうしよう。
人にちゃんと説明できるほど整理できてない。
もしかしたらまとまらずに終わるかもしれない。

などなど、不安は尽きないと思う。
私も、大したことじゃないと思われるかも、となかなか足が向かなかった。


でも、相手はプロ。
話をまとめてくれるし、必要な事は全て教えてくれる。
相談先へ導いてくれる。

そこでは何も考えず、自分で思い浮かんだ言葉を伝えればいいのだ。


私が元夫とのセックスレスに気づき、
それがもとで悪気もなく酷い言葉を投げつけられ傷つき、
離婚を考えるようになった頃。

心がズタズタになったことと、
乳幼児2人抱えてでも離婚できるかを考えることと、
それでも家族でいたいのにという期待にしがみつきたいのと、
色々な感情と事情が織り交ざってしまい、
混乱をきたしていた。


わたしはただ、誰かに、聞いてほしかった。


SNSに投稿しても、
目の前で誰かがうなずいてくれたり、
言葉を投げかけてくれたり、
目線を向けてくれるわけではない。

それに、当時まだまだコロナが猛威を振るっていた頃、
そうやすやすと友人に連絡し、「会おう」ということもできなかった。


家にいる夫と
話すと、長時間の話し合いになるが
内容はなく、ただ「わたしが悪かった」と結論付けようとするだけ。
結果的に疲弊するか、受けなくてもいいダメージを受けるだけだった。

かといって、家族にもなかなか本音は言えなかった。


だから、何も知らないひとに話がしたかったのだ。
考え、SNSのママたちにアドバイスをもらい、
重い腰を上げて、市の相談窓口を尋ねたのだった。


わらびもち
Warabimochi

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