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#新型肺炎
【ぶんぶくちゃいな】「解放しろ!」「自由を!」、各地で燃え上がった怒りの声
それはこんな内容だった。
「十問」と名付けられたこのSNSへの書き込みはあっという間に数十万の人に読まれ、シェアされ、そしてあカウントごと削除された。だが、とっくに削除を懸念していた人たちによって画面キャプチャされ、投稿が消された後もずっとシェアされ続けている。筆者が目にしたのもそんなキャプチャの一つだった。
本文に続くコメント欄には、「よくぞ言ってくれた」「そのとおりだ」「ぼくがいつも疑問に
【ぶんぶくちゃいな】ダブル11の惨状に見る、今後の中国人インバウンド動向
中国の一大カーニバルといえる「双十一 W11」(以下、「ダブル11」)が終わった。「1」が4つ並ぶ11月11日が「単身者の日」から「ショッピングカーニバルの日」になってから今年で14回目、とうとうこの熱狂的な大騒ぎは曲がり角を迎えたようだ。
14年前、中国最大のECサイト「淘宝 Taobao」(以下、「タオバオ」)が始めた、11月11日限定の安売りキャンペーンは、この日のために値引きされた商品を
221002 【ダイヤモンド・オンライン寄稿】中国人が27人死亡のバス事故に怒り震えた理由、ゼロコロナ政策が新段階に
10月に入りました。こちらは9月にかなり注目すべき動きがあった、中華圏のコロナ対応についての総括記事です。
中国国内では月初めの四川省の実質ロックダウン、そして貴州省での事故以降、民間の「いつまでこれを続けるんだ?」という思いが(口には直接出せないにせよ)強くなっているように感じていますが、実際には9月のうちにばらばらとさまざまな学術界専門家がそれぞれの立場から「コロナゼロ化は不可能」「今の措置
【ぶんぶくちゃいな】To Die or Not To Die? ジャンボの「命運」と香港新政府
7月1日、香港は主権返還から25周年を迎える。
6月25日早朝には、習近平・国家主席が1日に香港の中心部にある香港コンベンション・アンド・エキシビション・センターで行われる返還記念式典に出席すると国営通信社「新華社」が伝えた。この日は返還記念式典に続いて、新行政長官らの就任式が行われ、その場で李家超・次期行政長官とその閣僚たちが国家主席に向かって就任宣誓をすることになっている。
習近平の公式な
220403 「毎日新聞政治プレミア」寄稿:1日5万人!大パンデミックの脅威から見えた香港のいま
毎日新聞のオンラインページ「政治プレミア」に、香港の新型コロナ感染事情がなぜここにきてここまで悲惨な状況になったのかを分析、説明しています。
正直、この視点で理解するのはここ数年「しか」見ていない人には出来ないと思います。わたしも日々の流れに乗るばかりでうっかりしていたのですが、現地での政府の空回りを見ていて、わたしがかつて香港に暮らし始めて気がついた香港の制度を思い出し、「あ、原因はここや」と
220401 「現代ビジネス」寄稿:上海でもロックダウン…中国に広がる「強権的ロックダウンへの“疲労感”」
3月28日から新たに始まった、上海市全体を対象にした「実質的ロックダウン」。上海の中を流れる黄浦江を挟んで分けられたこの街で、まず浦東地区での封鎖に続き、4月1日午前3時からは西側の浦西地区でのロックダウンが始まりました。
しかし、すでにさまざまな不満が噴き出しており、必要な緊急医療を受けられずに亡くなった人の情報なども流れています。どうみても2000万人以上が暮らす大都市の措置としては準備不足