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結果は2年近く遅れてやってくる【努力はすぐには実らない】

今の私と昔の私

単刀直入に言うと、
昔はダメダメで、今はそれなりにしっかりとやれていると思う。
自慢するのは好きじゃないし、胡散臭く自分を飾りたくない。
だから今の"説明"をする。
50人ほどのシステム会社に勤めており、営業は社長と2人で行っている。数字だけで見れば社長よりも現段階で上。システム会社ということもあり、もともと営業は少なかった。元は社長と取締役だ。取締役が訳あって抜けることになり新卒の私がブッキングされた。数字は下がっていない、むしろ上がっている。
プライベートで行っている若手祭@大卒のコミュニティはFacebookページの"いいね"と"フォロー"で250程ある。すべて同世代の新卒~若手世代。ただ登録しているだけのサクラはいない。
各月で行っているイベントではちょっと前まで平均動員が30名だった(今はコロナで定員を設けているので27,8くらいしかないと思うが)
もっと上に行きたいと思っているから全然満足している現状ではないけど、これだけ見ると"やってることはやっている"って評価を貰えると思う。
"昔"の説明をする。
昔というのは小中高だが、どこに行っても煙たがられる存在だったと思う。
ずっと続けていたバスケではレギュラーになれなかった。ちなみにバスケ活動歴が一番長いのは私だったから相当なコンプレックスを抱いた。
※小学2年生から始めたバスケで中学から始めたメンバーにあっさりと抜かされていた笑
勉強もダメ。数学はクラスで最後まで残されていたし、高校時代は留年の危機を迎え親を呼び出されるほどだった。
とにかくパッとしない。
それだけではなく、そのコンプレックスから人の足をよく引っ張った。
頑張っているのはかっこ悪い、なんてクソみたいな態度で毎日を過ごしており、特に"大人"からの評価は家族も含めて最底辺だったと思う。
とにかく誰からも褒められたことがなかった。
自信がなくて変な方向に自分を飾るダメダメな時期だ。

そんな過去を持っているからこそ

昔の自分を肯定する気は一生ない。
たくさんの人を傷つけてきたと思うし、反感も相当あったと思う。
今思い返してもダサくて恥ずかしいと思うことは結構ある。
だけど、今になって一つだけよかったと思うのは振り幅が大きいってこと。
シンプルに言うと、落ちこぼれだったあの時の考え方を知っているということ。
だから結果が出ないときにその時の腐り方、考え方はしないぞと決めている。
とにかく周りから人が居なくなる、あの現象。
だから今回はそんな背景を持つ私の言葉で話をしたいと思う。

ダメな思考の元凶

今と昔で一番大きく変わった考え方は何か?
結論から言うと、
壁への向き合い方が一番大きく変わったと思う。
昔の自分は壁が来ていたらとにかく逃げた。
いや、逃げることもしなかったな。
向き合うこともせず、逃げることもせず、その場にとどまった。
決断すらも行わず、いじいじとずっとその前の壁にいる感じ。
だからこそ、壁を越えていこうとする人を見て強烈に嫉妬をしたし、足を引っ張るような言動も多々行った。
その時は目標達成や栄光を手にすることにこの仮説があった。
"栄光というのは才能ですぐに手にできるものだ"
この仮説が全ての行動や甘い考え方の元凶だったと思う。
今の仮説は、
"細かい何百の壁と向き合い、1歩1歩向き合ったその先に栄光がある"
当時はそんな考え方なんて持っていなかったから才能一つで光が浴びるって思ってた。
勉強のできる子はわからない問題を一つ一つ向き合ってクリアしてるなんて考えもしなかったし、
スポーツができる子が練習の一つ一つと向き合っていたなんて当時の私には考えもしなかった。
栄光や目標の達成というのは、
何の苦労も失敗も恥ずかしい思いもせず、宝くじが当たるみたいに一瞬で手に入るものだと思っていた。

違う。
全然違う。

栄光や目標の達成というのは、
自分の頭で物事を考えて行動をすること。その実現の前に立ちはだかる壁を一つ一つクリアしていくことだとわかった。
その壁が華やかな目標からは程遠く、めちゃくちゃ地味。その割に意外と胆力と度胸がいる。
だからあの時に自分がやらなくちゃいけなかったのは、壁が立ちはだかったときに逃げずに向き合うことだった。
「1歩1歩」とおまじないのように自分に言い聞かせ、その積み重ねが将来の達成や栄光につながることを理解するべきだった。
もっと言えば、
この苦労や経験が後で何かしらの形で帰ってくると信じて、自分の弱さと向き合うことだった。
人様のことを見ている暇があるんだったらまずは自分を見ろや、ボケ。と学ランの私に言ってやりたい。

余談っす。

決定的に変わったなと思う瞬間があった。
成長したなと自分で実感をした時があった。
※成長って身長と同じで1日で急に変わったりせず徐々に変わっていくから実感しづらいよね。

趣味でやっているコミュニティで、イベントの当日に裏で呑み会を開催されたあの時。
詳しく知りたい人はあの日の夜っていう記事を読んでみてください!
突如として現れた壁。
その時に自分に「逃げるなよ」と言い聞かせ、PCに向き合い、イベントページを立てた。
自分ができることをやろうと決めた。
相手とではなく、自分と向き合うことを決めた。
その時にちょっと成長してたんだなって感じた。
成長って年齢じゃないなと思った。
これからもそういう壁に向き合っていこうと思う。
"まだできることはあるんじゃないか?"
"私にできることは何か?"
"こういう小さなことの積み重ねだぞ"
逃げ出したいときにこそ、おまじないのようにこう言い聞かせると思う。
「腐らず、あきらめず、大丈夫」
#1歩1歩  

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各月で趣味をシェアするイベントを定期的に開催しており、そこで広がった知見や人間関係を活かして無人島BBQなどの
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