V.W.について

現メンバー 

薛大勇 
林果林


経緯

薛大勇は2022/8/4 に Twitter の個人アカウントにて芸大のハラスメントや性暴力の深刻な現状があることを在学生として訴えました。
その後予想を遥かに上回る反響と、被害者の方々から被害や問題を告発するDMをいただき、この度、芸大内でのハラスメント、性暴力の起きやすい構造を変えていく活動を始めます。


活動の目標

1.ハラスメント、性暴力などの加害者に本来なされるべき適切な処分を求めていくこと。被害者が不自由なく通学、今後の活動をしていけるようにすること。

2.大学職員による二次加害が多く報告されており、二次加害をさせないシステムを作るよう大学に訴えること。

3.大学側の不当な対応によって被害を明かすことや、相談することができない被害者を受け入れ、専門機関などに繋げられるネットワークを作ること。


芸大の現況と今後の活動

多くのハラスメントや性暴力が芸大内で起きていることは疑いようのない事実です。
しかし現状それらの事実が公になることは極めて稀です。学生相談員や大学職員による二次加害が多数報告されており、大学側には被害を適切に受け入れる体制があるとは言えません。 また学科によっては学校と業界が著しく密接で、告発よってその後の作家生命が断たれるケースもあります。
そこで私たちは被害者を受け止めるネットワークの構築に力を入れていきます。

被害者の意向に沿って安全に聞き取りを行い、各分野の専門家や協力者に繋げ今後の対応を共に模索することを計画しています。そして最終的には被害者が何らかのアクションを行う際、支援することを視野に入れています。 

芸大の深刻なハラスメントや性暴力は今に始まったことではなく、昔からある深刻な問題です。故に大学に自浄作用はないと考えられ、学内のみでの議論や問題提起による解決は困難と考えます。この活動は特に学外の方々の力によって、利害関係のない第三者機関による介入によって実現されます。


メンバー、協力者の応募

協力者の方々を募るために現段階で以下の提案項目を設けました。また以下の項目にはない方法があればご提案いただけると大変幸いです。現時点ではまだ活動内容が完全ではなく徐々にアップデートを皆様と共にしていければと思います。

1.活動に関して、賛同したいと思う内容のツイートをいいねやリツイートなどで拡散してくださる方。また、署名運動をする際に署名に協力してくださる方。

2.この活動を多方面へ働きかけてくださる方、紹介していただける方。他団体や個々人での情報共有、及びメディアへの取り継ぎ ・他言語への翻訳など。

3.活動の運営側に参加してくださる方。
・書記
・事務作業
・スケジュール管理
・メール対応 など。

以下は学生生活や今後の活動面を考慮し、特に学外の方にご協力願いたいです。

4.運営側の SNS などの広報活動や情報発信に参加してくださる方。

5活動運営側の幹部として積極的に活動指針や外部との接触、及び声明発表に参加してくださる方。

3〜5につきましては現在の運営メンバーと面談をさせていただいた上で参加をお願い申し上げます。


最後に

藝大というコミュニティ内外両方からの助けが必要です。 些細なことであっても皆さま一人一人からのお力添えが、藝大における性暴力やハラスメ ントを、「黙認された俗習」ではなく「処罰すべき人権侵害・犯罪」だと訴えるための力に なります。 現状、ハラスメント、性被害に対して少数では抗議することが困難な状況です。 応援のほどよろしくお願い申し上げます。


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