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virginwolfのエッセイ

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ここには純粋な詩は書かず、思ったことや、 感じたことなどを出来れば面白く。 エッセイとして書いていこうと思います。 良ければ見てください。
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#言葉

ノータイトル

ノータイトル

雨が降る

上から水が落ちてくる

息苦しいさを感じる

空気中の殆どが水で

溺れそう

溺れたナイフは

錆びる

溺れるナイフは

水中で錆びる

どこまでも

溺れて、溺れて

もう世界から消えてしまって

父に会いたい

生きてる時に

何も言えなかった

言葉を言いたい

愛してた、と

愛してる、と

神の横で寝

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ベアーフット(Bare feet)

ベアーフット(Bare feet)

私の薔薇
美しく
私の世界
悲しく
私の花
逞しく
私の人生
激しく
苦しい
何もかもに
疲れた時
靴を脱いで
花も捨てて
私は立ちたい
還元の海の前に
靴も脱いで
素足になり
ベアーフット(Bare feet)は
砂を感じるだろう
その時私の心は
何を映す
私の愛
あなたの愛
薔薇への愛
花への愛
鳥への愛
自然への
地球への
愛が全てを支配する
愛が全てを狂わせる
正しい道に誘う愛もあれば

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ノータイトル

ノータイトル

私たちが他人だということを
忘れてはならない
私たちは繋がらない個々であり
個々が何かの縁で点と点が接触して
線になるだけだ
その線もいつまで伸びるのかは分からない
いつだって線はなく
点だということを
一点だということを
忘れてはならない
決して誰ともわかちあえないのだ
余計な期待に胸を膨らませて
期待外れで絶望する前に
自分はたった一人であり
誰とも繋がっていないことを
認識しておかなければ

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春とは

春とは

今ドトールにいる。
1人で小さなバケットを食べて、
カフェオレ頼んだ。
狭い喫煙スペース。
もうタバコを吸う人は害だから、
と、
自分達でも吸いながら思わざる得ない隔離。
私はでも、
今月中にまた禁煙しますけどね。

春やね、春。
スプリングである。
スプリングハズカムである。
桜を少し今朝に、
氏神さんへお参りへ登りきってから、
ゆるりと見た。
風の強い今年の大阪。

桜は荒れて荒れて、

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心の在処

心の在処

心が痛いとか
心が泣くとか
心が叫ぶとか
心が喜ぶとか
心が死ぬとか

心って何処にあるの?

心って頭の中よね?
心って心臓の中に
あるんだって
子供の頃信じてた
心臓の中にそんな部屋があって
そこが心と
呼ばれるんだって
信じてた

心って頭なの?
脳は心なの?
女の人は副腎で物を考えるから
第2の脳だと聞くけど
じゃあ
副腎も心なの?
考える場所全てが心なの?

心からありがとうと
言う言葉

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気まぐれ

気まぐれ

気まぐれに
歩いてく
気まぐれに
愛してるわー
という
歌があったのを
覚えてるだろうか?
井上陽水の奥さんの
石川セリの名曲である
その中で
私の心には
何も無いから
私はそのうちに
幸せになれるかも
私は1人で
歩いていく

ある
子供の頃に初めて
聴いたのだが
意味がわからなかった
今ならわかる
中学一年の時に
石川セリを知って
日本の音楽を
聴かない私としては
この人は稀有な存在である

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コンビニからポーの一族まで。

コンビニからポーの一族まで。

ゆっくりするつもりが用事出来てサッと行ってきたコンビニに帰り寄りタバコうーんタバコ巻きタバコは家にあるしなでも普通のタバコたまに吸いたいなと贅沢にも普通のタバコ1つ買ってしまった禁煙してた人とは思えない(数ヶ月と、数日だが)そのコンビニでお客さんこの前はすみませんでしたとレジの女の人に謝られなんですかいな?と訪ねたらこの前私が唐揚げが無性に食べたくなり買ったのだそうだ1つなんとかチキンをそれを入れ

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