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海外での思い出いろいろ

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海外での思い出深い話をまとめています。
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#ソウル留学

ソウル2003年*バス。ほんとにコケる(コケた)

ソウル2003年*バス。ほんとにコケる(コケた)

2003年、ナウイ街だったソウル狎鴎亭のイタリアンにて、滞在数年の友達から聞いた話。

雨の日。後部座席の方から降りようと立った瞬間の急ブレーキに見舞われる。雨に濡れた床だ。滑って尻餅をついたら、キャー!

そのまま運転手隣までスライディングをした。

その時点でもありえないが、さらに信じられないことが。後方から自分の隣までスライディングしてきた彼女に向かって、運転手は呆れたように

「自己管理が

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ソウル2003年*初めての韓国バスは噂通りの暴れん坊

ソウル2003年*初めての韓国バスは噂通りの暴れん坊

【韓国バスの話です。まとめようと思いましたが3回ぶんありました。笑。昔は、信じられないようなこと多かったですが、昨年ソウルで久しぶりに乗ると、違う国かと思うほど、笑、安全快適なっていました。】

子連れ異国生活では時間に追われて、ニュースの天気予報をゆっくり見る時間がない。

ただ、マイナス10度や5度となるときは、会う人会う人が(買い物したお店の人などが)

「明日は気をつけて、寒くなるよ」

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ソウル親子留学2003年@12「足型に宿る👣🐾ケンチャナ」

ソウル親子留学2003年@12「足型に宿る👣🐾ケンチャナ」

【20年前のソウル留学時のブログをnoteへ、夜な夜なあげてる最中です。昨今の旅行でも「嘘やろ!?」みたいな面白いところあると思いますが、その頃のソウルはもっと毎日がネタだらけのようでした。毎日を目標に要約しながらあげていかないと、、、大丈夫かな。笑】

2003年ソウル下町

夜の9時ごろ、水ペットボトルが切れてることに気がついた。

韓国では水道水を飲まない方が良いよと、聞いてたので、コンビニ

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ソウル子連れ留学2003年@11「前例ないと言われるビザ問題」

ソウル子連れ留学2003年@11「前例ないと言われるビザ問題」

出入国管理局へ行かねばならない。

3ヶ月の学生ビザ失効日

滞在許可が出た日からなのか
入国した日から3ヶ月なのか

クラスで意見がバラバラだ。

もし日本での許可が出た日からであれば、私の計算は間違えていて、すでにビザ切れ☞不法滞在ナウだ。

それは困る。母娘で日本へ強制送還だなんてあんまりだ。こんなアホ親子に、経費なんかかけられへんやろって、めちゃ汚ない船底などへ押し込められたりして。ぜった

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ソウル親子留学@10「明るいミセス・ジェニファ」

ソウル親子留学@10「明るいミセス・ジェニファ」

今日は会話と筆記テストがあった。
筆記は例文からと聞いていたので丸暗記。

問題は会話テストだ。

誰もまだまともに話せないってのに。先生と教室で1対1で会話テストだなんて緊張するー。

筆記試験が終わると全員廊下に出され順番待ち。1人ずつ教室に。ドキドキ。

先に終わったミセス・ジェニファが出てきた。

彼女はイギリスからやって来てソウルに家族で住んでいる黒人女性だ。私より若いが、メロン(4歳)

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ソウル親子留学2003年⑨やっと学校(語学堂)の話

ソウル親子留学2003年⑨やっと学校(語学堂)の話

到着早々から日常の混乱ぶりが激しく、いっこうに学校の話にならなかった。【アップの頻度あげていこうと思います。このままでは終わらない😆】

梨花女子大学は、いわゆるお嬢様系で有名だ。以前働いてた会社の支社長から良い学校ですよとおススメされたのもあるが、共学育ちで「女子校」って響きにセンサーが反応、ここへ決めた。地下鉄やバスといった交通便も良い。

韓国語を教えてくれる教師陣もほとんどOB。たしかに

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ソウル親子留学2003年⑧ヘリに遭遇して思い出したこと。

ソウル親子留学2003年⑧ヘリに遭遇して思い出したこと。

メロンが通う幼稚園は、日本人駐在員家族が多く住む地域に近いこともあり、日本語クラスが設けられている。

当初は、新学期の3月まで待っててくださいと言われたのだが、近所の保育園へ行かせたけど言葉の壁で無理だったこと、今は家でシッターさんといるが同世代と早く過ごさせたいこと

ダメもとで園へ再度連絡をいれてみると

若い先生が

「園長先生!(カクカクシカジカ、電話口を押さえながら説明している様子)お

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ソウル親子留学2003年⑦クセ強め便利屋さん社長

ソウル親子留学2003年⑦クセ強め便利屋さん社長

語学留学のため(子連れ)ソウルでアパートを借りた。家財道具を調達しなきゃいけない。

が、節約もしなきゃなので、知り合った人からタダであげると言われたものは、なんでもありがたく頂戴した。

そのうちのひとつ、洗濯機が動かなくなった。完璧につぶれたようだ。(壊れた)

仕方ない。また楽々に頼もう。

『楽々サービス』は、日本人駐在員御用達の便利屋さんだ。たいていのことは引き受けてくれ、なかでも、帰国

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ソウル親子留学2002年④棚からぼた餅物件現る

ソウル親子留学2002年④棚からぼた餅物件現る

部屋探しが難航するなか、結婚前に働いていた会社のソウル支社へ挨拶しに出掛けた。

韓国留学を考えたきっかけのひとつ。

夫と知り合ったのもこの会社で(以前書いたのは↓忙し過ぎ夫と子供の話)

ここはエンタメ系の会社で、辞める前に関わったのが、Kポップ歌手を日本で売り出すプロジェクトだった。

だが、当時はまだ日本の受け入れ態勢整っていなくて、結果、彼らが日本でヒットすることはなかった。ちょっと早過

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ソウル親子留学2002年③暗雲漂うアパート探し

若いころから引っ越し魔で〈お前はアドレス帳汚し〉とよく苦情をいただいた。
【住所及び電話番号などアドレス帳へ手書きメモ時代。友達はそのつど書き直しが必要で、はた迷惑極まりないのでした。ヤングへの解説】

そんな引っ越し魔でも、部屋探しは不動産屋へ2、3回出向き、いくつか妥協すればすぐ見つかったものだが

ここソウルでは、なぜか円滑にはかどってくれない。

そもそも2DKというリクエストをしているの

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ソウル親子留学2002年①はちゃめちゃ始まり

ソウル親子留学2002年①はちゃめちゃ始まり

幼稚園児の娘を連れて、約10ヶ月ソウルへ語学留学したときの話です。そのころ日本の親戚や友達に非公開で(生存確認用に)書いてたブログをnote用に加筆修正しました。

ファッションもスイーツも化粧品も、まだまだ発展途上だった2002年頃の韓国ソウルで、行き当たりばったりの親子留学思い出。

いつの日か、娘や孫にも読んでもらえるように備忘録としてここに残します。

当時のソウルの様子なども出てきます。

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