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私が22歳で起業した理由。世界中の女性がもっと活躍できるために。〜後編〜

今日は『国際女性DAY』ですね^^
国際女性デーとは、すばらしい役割を担ってきた女性たちによってもたらされた勇気と決断を称える日です。
イタリアの「ミモザの日」は有名で、「FESTA DELLA DONNA(フェスタ・デラ・ドンナ=女性の日)」とされ、女性に感謝を込めて、母親や妻、友人、会社の同僚などに愛や幸福の象徴でもあるミモザが贈られています。

日本でも、女性の生き方を考える日として男女共にジェンダー平等について考え、アクションする日として、「国際女性デー」を日本でも社会的ムーブメントとすべく、2030年までに47都道府県での開催を目標に全国に拡大しています。

今回は昨日に引き続き、”私が起業をした理由について”後編です^^



昨日は私も男性から受けた女性軽視や差別の経験について、また、そこから女性がもっと生きやすくなるための社会づくりをしたい!と考えたことについて書きましたが、今日はより具体的にどういう世界を目指しているかを記したいと思います。


妊娠・出産へのサポート

これも自分の経験から話すと、私はまだ妊娠・出産の経験はないので経験談は話すことができませんが、周りで妊娠・出産の経験をした人の話を聞いていて、
『出産までいろいろな不安で気持ちがいっぱい』という内容をよく聞きます。

日本では、”少子化対策”といって政府も動いているみたいですが、妊娠発覚してから出産までの”出産費用が保険適用外


少子化なのにそこの保険は適応外なの!!!??
これを知った時、かなりびっくりしました。

私はこの問題はいますぐにでも改善しなければならないと思っています。
女性も社会進出している中で、子供以外にもお金がかかる時代に妊娠・出産に多額のお金がかかるとなると子供を産みたいという願望が現実的に考えて無理だな。。と感じてしまいます


また、妊婦健診の費用も同じく保険適用外。
出産費用は相手の方と話し合って決める方も多いと思いますが、定期的な健診の費用は母親が一人で抱える方が多いという情報を聞いたこともあります。
妊娠中は子供の状態や自分の不安定な体調に気を使うことが第一優先だと思うので金銭的な部分は社会的支援はもっと必要なのではないかと思います。


PMS・女性特有の悩みに対してのサポート

私は生理不順や、PMSが原因で数ヶ月前まで低容量ピルを服用していました。
最近は周りでも多いように感じます….!
体力が必要な仕事の女性は特に、生理前・生理中の心身の不調があると仕事に影響が出て本当に辛いですよね。ピルを服用することで気分や体調の波が緩和になるのと、決められた周期ぴったりに生理がくるためスケジュールが組みやすくなったりとメリットがたくさんあります。

ですが低容量ピルも、保険適用外で1シート数千円かかります。
続けるにはある程度の金銭的な余裕を持たなければなかなか長期間続けるのは難しいのです。

PMS症状が重い人だと毎日の生活に支障が出ることも多いため、朝起き上がるのもしんどく仕事に行くどころではありません。仕事に行ったとしても体調が悪く、パフォーマンス力が落ちてしまい仕事に影響しがちです。

私はもっと手軽に低容量ピルが手に入るような社会の仕組みを作るべきだと思います。


生理休暇・産休・育休のサポート

日本でも数はまだ少ないですが、生理休暇を設けている会社もありますね^^
先ほども話しましたが、低容量ピルがまだ高価格で手に入れにくい中でも出社をして男女平等の仕事をしなければなりません。

”仕事はいつも通りこなしたいのに生理で体調が悪いし気持ちも沈みがち”

という女性はたくさんいらっしゃいますよね。
会社的にも女性社員的にも効率と生産性を上げるためには生理休暇を設けて、”体調が万全な状態の時に仕事をやる” ”生理で心身が不安定な時は休む”と、効率よくメリハリをつけて仕事をすることができます^^

また、産休・育休についてですが、これは充実している会社も今は多いですが
業界によっては産休・育休後に職場に戻りにくく、結果その職場を辞めてしまうということがあります。戻りにくさとしては、仕事内容だけでなく、人間関係においての問題も多くあるようです。
もっと出産や子育てに対しての理解をみんなが意識することで”育休・産休をとることが当たり前”の社会づくりが必要だと思います。


女性の”こうなりたい”をサポート

これは日本のみならず、発展途上国で多く見られますが
”女性は早いうちに結婚をして、子育てや家事をするべきだ”


という風潮が見られます。


日本では今になってやっと女性も尊重されるべき存在という考えが浸透しつつありますが、間接的に感じた経験がある方もいらっしゃるかと思います。
また、話は少し逸れますが、女性軽視の観点から、幼い女児や子供が性的対象とされて心身共にダメージを感じる問題が起きたり、日本のAVは女性を卑下するような内容のものがたくさんありますよね。それを見て、男性が女性に対してその行為をすることに快楽を得るようになってしまう問題が、最近だと犯罪としてニュースになったりしてますよね。まずはそれが間違っていることを理解しなきゃいけないです。内容によっては犯罪!



最近だと、女性が”結婚しない人生”を選ぶ方も珍しくないですよね^^
女性も”仕事や趣味、好きなことに全力に生きること”の選択肢を、周りからの意見や視線を気にせず選ぶことができるようになりつつあります。

”結婚して家庭を持つ”
”結婚せずに自分の人生を歩む”
どちらの選択肢も間違っていないし、どちらを選ぶのも自分の自由だと思います
自分がやりたいことをやろう〜^^

”女性だから”とか”男性だから”とか性別で人生を判断する社会は変えなきゃいけないです



私は特にこの4つの問題を自分達の世代が変えていく努力をすることで、声を上げることで、次の世代が同じような思いをして悩まないように女性がより活躍できる社会づくりに貢献していきたいです^^



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