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ひめもすオーケストラ 〜日々奏でる少女たち、再び頂点めざして
この季節になると楽天チケットからTOKYO IDOL FESTIVAL (以下:TIF)の全国選抜ライブのおすすめメールが届く。日本最大級の夏のアイドルフェスティバル、TIFに選ばれなかったアイドルで、出場を希望するグループもしくはソロアイドルがいくつかの地域にブロック分けされ、その中で出場権をファン投票、ステージ審査で争うものだ。
この知らせがくると2年前のあのステージを思い出さずにはいられな
小西杏優さんからの課題
先週、2024年3月13日、小西杏優さん、大西凜さん、星乃愛夢さんの3人組アイドルグループ、LOVE CCiNOが解散した。リーダーの小西杏優さんは小学5年生から続けていた12年間におよぶアイドル活動を終えると告げた(Konishi Ayu Solo Concert 2024年2月17日)。彼女の存在と喪失は私の推し活の動機づけ、イニシエーターであった。その過程をつづりたいと思う。
小西さんから
どうせ、生きていくんだけど無銭
のどの不調から恢復したサキマルさんがすごい。
そして今夜の【7月無銭】「どうせ、生きていくんだけど無銭」は、私にとって、ウイバナさんのベストライブになった。昨年のTIFの野外ステージでの空に響いたライブを超えた。
セットリストも、日頃の熱さをものともしないアップテンポのナンバーをオープニングに並べ、復活したサキマル節がスリリングに加速していった。
爆発力
私の勝手な思い込みかもしれないが、ライ
〈しかる依存〉がとまらない
村中直人 著 紀伊國屋書店 978−4−314−01188−4
ちゃんみーさんに薦められて読んだ。
人はなぜ叱るのか?叱ることによって相手に恨みを買いかねないリスクを犯してまでなぜ?
それは集団生活を維持するために集団の規範を破るメンバーに対して罰を与え、秩序を守る。この「利他的処罰」が脳内報酬で備わったことで欲求となった個体の集団が生き延びてきた、といういうことだ。
この本を読む前にちょうど読
ウイバナ考 M3 僕らはまた夢を見る
やっとワンマンのセットリストに戻る。
ウイバナの楽曲には多用されているが、この曲もサビを冒頭に持ってきている。
信じた夢が叶わなくてもまた夢を見てほしいから
悲しみの向こう側でも君想う
嗚呯
もし君がすべて失ってもまた手を差し伸べるから
その手を握り返してくれる?
子供のころの志望を叶えられなかった者としては、なかなかつらい曲ではある。「夢は寝てみる者。多くの人間は生活のために希望しない仕事
ウイバナ考 番外編 3 どうせ、生きていくんだけどさ。
ウイバナさんの動きは早い。
「ウイバナ考」が遅々として進まないうちに番外編をとうとう3回出すことになった。アーティスト写真は2つも新しくなったというのに。
今回は昨日(2023年4月29日)、ウイバナの日、語り部の日と銘打たれたライブの特典会で質問しきれなかったことを書くためだ。そうしているうちに今日もライブは2本あり、ウイバナさんはどんどん進んでいく。
昨日のうちに書けなかったのは取り上げる楽