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うなぎの寝床のメールマガジンアーカイブ!!

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地域文化商社うなぎの寝床が編集的視点を持ってお届けするメールマガジンのアーカイブです。つくりての情報、ものづくりの歴史、お得な情報、商品情報など色々アップしていくので、お楽しみに…
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2023年7月の記事一覧

05_軍配、推し活、コマーシャル 夏の涼だけじゃない「うちわ文化」

05_軍配、推し活、コマーシャル 夏の涼だけじゃない「うちわ文化」

※この記事は「お盆と夏の涼週間」2023年7/25(火)-7/31(月) に付随した特集記事で、メールマガジンでリリースした内容をアーカイブしています。
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「権威」から「娯楽」へ 
時代と共に変化するうちわの役割夏の風物詩、うちわ。仰いで涼んだり、キャンプの火おこしで使ったり、夏祭りで配っていたり。この季節に馴染み深いものだが、もともとの起源はかなり古く、今から

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04_夏を快適に過ごす。ベトベト不快な湿気と汗よさらば

04_夏を快適に過ごす。ベトベト不快な湿気と汗よさらば

※この記事は「お盆と夏の涼週間」2023年7/25(火)-7/31(月) に付随した特集記事で、メールマガジンでリリースした内容をアーカイブしています。
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扇風機やエアコンが存在しなかったとき
どんな暑さ対策を昔のひとたちはしていたのか?ミンミンミンミン…。暑さをさらに搔き立てるように日がな鳴き続けるセミの声が、夏の到来を教えてくれる。太陽の強い日差し、むわっと

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10_高島ちぢみ「偶然の産物?ミスから生まれた夏の快適素材」 

10_高島ちぢみ「偶然の産物?ミスから生まれた夏の快適素材」 

※この記事は「帰ってきたMONPE週間」2023年8/1(火)-7/21(月) に付随した特集記事で、メールマガジンでリリースした内容をアーカイブしています。
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高温多湿な夏も快適な「高島ちぢみ」
生まれたきっかけは「失敗」からだった?夏のおすすめ、高島ちぢみMONPE。夏の快適アイテムである「ステテコ」の生地を使用していて、さらさらとした着心地で肌にベタつかず

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03_八女は仏壇・提灯・線香、お盆道具の産地!

03_八女は仏壇・提灯・線香、お盆道具の産地!

※この記事は「お盆と夏の涼週間」2023年7/25(火)-7/31(月) に付随した特集記事で、メールマガジンでリリースした内容をアーカイブしています。
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お盆とは何なのか?8月1日は「釜蓋朔日」と言い、地獄の釜が開いて亡者が出てくる日という伝承がある。地獄の釜が開くと赤とんぼが出てきて、これに乗って亡き人がやってくる、とか。この日をお盆の始まりとして灯籠を家に

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02_日々の生活に欠かすことができないガラスの存在、その秘密

02_日々の生活に欠かすことができないガラスの存在、その秘密

※この記事は「お盆と夏の涼週間」2023年7/25(火)-7/31(月) に付随した特集記事で、メールマガジンでリリースした内容をアーカイブしています。
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人類初の人工素材、それがガラス
5000年以上前に初めて作られたとかグラスや食器、眼鏡にビーズ、家の窓ガラスや車のフロントガラス、そしてケータイの液晶と、暮らしの中のありとあらゆる場面で活躍しているガラス。そ

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01_花火がもっと楽しくなる、花火の雑学あれこれ

01_花火がもっと楽しくなる、花火の雑学あれこれ

※この記事は「お盆と夏の涼週間」2023年7/25(火)-7/31(月) に付随した特集記事で、メールマガジンでリリースした内容をアーカイブしています。
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そもそも、花火とは?
花火のはじまりと、その歴史夏の夜空を彩る打ち上げ花火。子どもも大人も時を忘れてはしゃぎながら楽しめる手持ち花火。花火の大小様々あれど、いずれも夏の夜のひとときに非日常を与えてくれる、特別

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06_ジャパンブルーと呼ばれた藍、インディゴ、化学藍、藍48色。

06_ジャパンブルーと呼ばれた藍、インディゴ、化学藍、藍48色。

※この記事は「宝島染工と染染週間 -染とは植物や大地から色を借りる行為-」うなぎの寝床旧寺崎邸開催 2023年7/14(金)~7/24(月)に付随した特集記事で、メールマガジンでリリースした内容をアーカイブしています。メールマガジンの新規登録はこちら。

明治初めに来日したイギリス人化学者、ロバート・ウィリアム・アトキンソンが、町のあちことに見られる藍色を「ジャパン・ブルー」と呼んで称賛した。これ

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05_宝島染工のスタンダードラインの経年変化について

05_宝島染工のスタンダードラインの経年変化について

※この記事は「宝島染工と染染週間 / 染とは植物や大地から色を借りる行為」うなぎの寝床 旧寺崎邸開催 2023年7/14(金)~7/24(月) に付随した特集記事で、メールマガジンでリリースした内容をアーカイブしています。メールマガジンの新規登録はこちら。

年齢、性別、体型問わない普遍の形
スタンダードな形と、経年変化宝島染工のスタンダードな天然染料のラインは、あまり体型や年齢、性別を問わずに着

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04_宝島染工×MONPE「墨たたき」

04_宝島染工×MONPE「墨たたき」

※この記事は「宝島染工と染染週間 -染とは植物や大地から色を借りる行為-」うなぎの寝床旧寺崎邸開催 2023年7/14(金)~7/24(月)に付随した特集記事で、メールマガジンでリリースした内容をアーカイブしています。メールマガジンの新規登録はこちら。

墨ってなんだっけ?黒い岩?
書道、文字の思い出。「墨」が何でできている?なんて、考えたことあるだろうか?僕は正直考えもしなかった。なんか黒い岩み

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03_宝島染工×MONPE 絞りshibori

03_宝島染工×MONPE 絞りshibori

※この記事は「宝島染工と染染週間 -染とは植物や大地から色を借りる行為-」うなぎの寝床旧寺崎邸開催 2023年7/14(金)~7/24(月)に付随した特集記事で、メールマガジンでリリースした内容をアーカイブしています。メールマガジンの新規登録はこちら。

Shiboriは世界共通の技術
伝統的な絞りから、ヒートセット加工までうなぎの寝床が主で活動する福岡県八女市周辺の筑後地域は、久留米絣という20

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01_染とは植物や大地から色を借りる行為

01_染とは植物や大地から色を借りる行為

※この記事は「宝島染工と染染週間 / 染とは植物や大地から色を借りる行為」うなぎの寝床 旧寺崎邸開催 2023年7/14(金)~7/24(月) に付随した特集記事で、メールマガジンでリリースした内容をアーカイブしています。メールマガジンの新規登録はこちら。

染色を表す「染」「色」の語源を紐解くと
意味が浮かび上がってくる「染」という文字の語源を調べてみると、さんずい偏の横に「九」を書き、その下に

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07_02Tはクラフト感を意識したMONPEに合うTシャツ / 230712メールマガジン

07_02Tはクラフト感を意識したMONPEに合うTシャツ / 230712メールマガジン

※この記事は「久米繊維と国産Tシャツ週間 -久米繊維のTシャツはカレーライスである-」うなぎの寝床旧寺崎邸開催 2023年 7/7(金)-7/17(月) に付随した特集記事で、メールマガジンでリリースした内容をアーカイブしています。メールマガジンの新規登録はこちら

久米さんが「現代風のMONPEに合わせたTシャツを考えてみました。」とつくってくれて、久米繊維の中で定番になったのが02Tシャツ。う

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06_久米繊維のはじまりとなった色丸首復刻 / 230711メールマガジン

06_久米繊維のはじまりとなった色丸首復刻 / 230711メールマガジン

※この記事は「久米繊維と国産Tシャツ週間 -久米繊維のTシャツはカレーライスである-」うなぎの寝床旧寺崎邸開催 2023年 7/7(金)-7/17(月) に付随した特集記事で、メールマガジンでリリースした内容をアーカイブしています。メールマガジンの新規登録はこちら。

Tシャツの名前もまだ普及していない1950年代、莫大小(メリヤス)工場を営んでいた久米繊維は、アメリカから輸入されていた映画などに

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05_細身で伸び伸びアメリカ由来のセイヤングTシャツ / 230709メールマガジン

05_細身で伸び伸びアメリカ由来のセイヤングTシャツ / 230709メールマガジン

※この記事は「久米繊維と国産Tシャツ週間 -久米繊維のTシャツはカレーライスである-」うなぎの寝床旧寺崎邸開催 2023年 7/7(金)-7/17(月) に付随した特集記事で、メールマガジンでリリースした内容をアーカイブしています。メールマガジンの新規登録はこちら。

アメリカの香りが色濃くのこるTシャツ

50年を超え普遍の逸品セイヤングハリウッドスターに憧れた久米繊維2代目の久米信市が、彼ら

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