日本人は国によって滅亡させられる

私のページでは、以前、税金は財源ではないという室伏謙一先生、森井じゅん先生の動画を紹介したが、税金に対する変な期待をしている人たちが多すぎる。

社会保障に使う、というように目的が明確なものた特別会計に入れなければいけないようだ。一方で、消費税は一般会計。
すなわち何に使われてるかわからない。こんな状態で国は「消費税は社会保障に・・・」などとうそをついている。

話は少々外れるが、累進課税は所得税が一番有名であるが、所得税以外には累進課税はあまりない。
ということは消費税を増税するということは、金持ち優遇、貧乏人殺し。

三橋氏は、動画の中で、消費税を増税している背景は安定的に徴収できる税金であると述べているが、これは、人間が「食べる」という行為をする限り消費は減らないということ。
そして、日本の税収は２０２０年度、伸びている。これは消費税という名前の税金で国民から搾り取っているから。
にもかかわらず国は国民に対して「社会保障」をしていない。
医療は？福祉は？子供政策は？

国は婚活やこども政策を推し進めるなどと言っているが、そもそも消費に対して言ってみれば罰則を与え、格差社会を作っておいて何を言っているのか全く意味がわからない。その分我々生産年齢人口に給料を倍くれるというのであればいいだろう。そんなこと意識高い系の金持ちがやるわけない。
三橋氏は残酷な税として人頭税を例に挙げていた。さすがに現代社会で人頭税は制定されることはないと思うが、消費税は近い性質のものだろう。

子供は作れない、そもそも給料安くて結婚生活すらまともに営めない、にもかかわらず自民党のクズ野郎は結婚しろ、子供産めなど、これは若者に対する強要罪にあたる。自民党議員は全員刑事告訴されなければならないのではないか？
それを「お前の能力がない」など自己責任論を振りかざすのは逃げでしかない。

さて、高齢者の皆さん、政治家の皆さん、日本人を滅ぼしたいという方はどうぞそのように演説してください。ただしそれを言ったからには、あなた方は一生介護してもらえないことを覚悟してほしい。そんなじーさんばーさん介護なんぞしたくない。だって、我々につけを残したんだから。