安易にピルを飲んで支払った代償　薬を減らす薬剤師

お薬手帳を見せてもらうと、ピルを飲んでいる人を多く見かけます。

理由を聞くと
「妊娠をさけるため」
「生理痛をやわらげるため」
「肌をきれいにするため」

ピルの箱に小さな字で書いていますが、ピルは、副作用の多い薬です。

安易にピルを飲んで、不妊、眠れない、疲れやすい、だるいなど大きな代償を支払う前に知ってほしい情報を投稿します。

🔷この記事はこのような人におすすめ
✅ピルの副作用を知らずに飲んでいる人
✅セラピストを目指している人

🔷結論
▶︎５年間の服用の結果、不妊となった。
不妊の原因はそれだけではありませんが、ピルが大きく影響している可能性があります。

🔷実例を挙げますので参考にしてください
相談者：３０代女性
相談内容：若い頃に５年間、避妊と生理痛をやわらげる目的でピルを飲んでいた。結婚して３年間不妊のため病院を受診した。その検査の結果、無排卵月経と診断された。

無排卵月経とは、月経時に出血はみられるものの排卵が伴っていない状態を無排卵症と言います。不妊の原因の一つです。

相談者「無排卵月経なのです」

薬剤師「思い当たる原因は？」

相談者「若い頃、５年間ピルを飲んでいたことだと思います」

薬剤師「何で飲んでたの？」

相談者「彼にコンドームを付けてほしいと言えなかった事と生理痛がひどいので、ヨガの先生からすすめられて飲んでいました」

薬剤師「ヨガの先生がすすめたの？」

相談者「健康意識の高いヨガの先生が、すすめてくれたので安心していました」

薬剤師「影響力のある人は、気を付けて話さないといけないね。ヨガの先生は、まさかそんな副作用があるなんて考えていなかったと思うよ。

ピルの箱に小さく注意事項がかいてあるね。
小さい字になっているのは、製薬メーカーが隠したいからじゃないよ。
法律で決められたことを全部書いたら、字が小さくなったのよ。でも、わかりにくいよね。

生理痛があるのは、体のサインやね。
湯船に浸からずシャワーだけで体が冷えている、乳製品の摂り過ぎ、パスタやパンなどの糖質の摂り過ぎなどが生理痛の原因となるねん。

めんどくさいからと臭いものに、蓋をしたらあかん。
ピルでごまかしていたら、不妊という代償を支払うことになるねん。

ピルは女性ホルモンの薬。
ホルモンは、全て繋がってバランスをとっているので、一つのホルモンだけ人工的に加えたら、ほかのホルモンのバランスが崩れるねん。

病気の芽がでたのは、無排卵月経だけど、謎の体調不良があったと思うよ。疲れやすい、眠れない、だるいなど。

そもそも彼氏に『コンドームつけて』が言えない関係は、彼氏やないやろ」

その後、彼女はバランスの良い食事と運動を心掛け自然妊娠できました。

安易にピルを飲むと、不妊、眠れない、疲れやすい、だるいなど大きな代償を支払うことがあります。

以上、「安易にピルを飲んで支払った代償　薬を減らす薬剤師」でした。

👉生理に関しての記事もありますので参考にしてください

病気は、結果、必ず原因があります。
人はある日突然、病気になるわけではありません。
知らないうちに原因を積み重ねた結果、病気となるのです。

体の小さなサインを薬で隠していると、病気となって向き合わなければいけない日がきます。

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