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緊急事態宣言の影響でネットカフェ等に泊まれなくなり、お困りの方からの相談受付フォーム開設中
ネットカフェ休業により行き場を失った人からのご相談を受け付けています。ご状況をうかがい、使える制度のご紹介や、必要に応じて連携ソーシャルワーカーによる直接相談と当面の緊急宿泊費(ビジネスホテル代分)の提供などをおこなっています。
なるべく早くご返信差し上げます。今しばらくお待ちください。
(2020/06/01追記:つくろい東京ファンドのフォーム相談は、反貧困ネットワーク/緊急コロナアクションと相
ネットカフェ休止要請に対応し、東京アンブレラ基金は緊急宿泊費用をビジネスホテル価格帯まで拡張&泊数も延長します
緊急事態宣言によるネットカフェ休止へ東京アンブレラ基金は対応します緊急事態宣言発令にともなう「ネットカフェ休止」。これによって多数の「ホームレス状態」の方が行き場をなくすことを防ぐため、東京アンブレラ基金は協働団体へ助成する「緊急宿泊支援費用」を、緊急事態宣言の期間、従来までのネットカフェ宿泊を前提とした「一泊3000円」から、ビジネスホテルを前提とした「一泊6000円」まで助成額を拡張。
また連
「東京アンブレラ基金」へ新たに5団体が参画。協働団体による年末年始の継続支援や「年越し大人食堂」も開催
見えやすい形の「ホームレス」の方が減少し、一方でさまざまな背景を抱えた「今夜、行き場のない人」は都内で1.6万人いるとも推定される現状を解決するため、緊急宿泊支援費の提供と調査研究をおこなう「東京アンブレラ基金」。5月のゴールデンウィーク中でのテスト運用、9月の正式運用スタートを経て、現在もさまざまなご事情で安定した住まいを失い、相談に来られた方々を支えています。
このたび支援の輪を拡げるため、さ
2019年9月〜11月の実績報告(東京アンブレラ基金)
こんにちは!つくろい東京ファンド事務局です!
「東京アンブレラ基金」の協働団体に対して、緊急宿泊支援の実績に基づく助成を行っています。
今回は、以下の4団体が2019年9月1日〜11月30日までの実績報告となります。
・一般社団法人Colabo 4件(女性中心10代。公的相談機関につながった経験あり)
・NPO法人TENOHASI 1件 (路上で暮らされている男性)
・一般社団法人つくろい東京フ
東京アンブレラ基金の本格運用スタート!第1回目の助成を行ないました。
本記事はつくろい東京ファンドの公式サイトに9月掲載したものです。今回からnoteでもご報告させていただきます
このたび、「東京アンブレラ基金」の本格運用がスタートし、事務局から以下の協働団体に対して、緊急宿泊支援の実績に基づく助成を行ないました。
今回、助成を行なったのは、以下の3団体が2019年4月27日から8月31日までの間に実施した緊急宿泊支援です。
・NPO法人TENOHASI 16件
「どこにも居られなくなってしまった人々が最終的に行き着くのが公共空間なんです」ホームレス問題を都市のあり方として捉え、誰しも都市にホームがある社会へ
ARCH (Advocacy and Research Centre for Homelessness)は都市や地域の中に存在するホームレス問題について、調査研究やアドボカシーをおこなっている団体だ。また、ホームレス状態におかれた方の「実際の人数」を市民の力で調査するソーシャルアクション「東京ストリートカウント」も主催されている。
今回の「東京アンブレラ基金」では、協同団体として唯一直接支援団体
妊娠により居場所を失う。一方で、居場所がないから妊娠する方も……。「にんしん」をきっかけに自由で幸せに生きることができる社会をめざして
妊娠が「困りごと」になる
たとえば、20代のAさん。彼女は、性風俗店で働いている。
客の子どもを妊娠。誰にも言わず、性風俗の寮で産んだ。
たとえば、生活保護を受給しているBさん。
経済的な余裕がないなか、妊娠したことに不安を感じている。
生活保護のケースワーカーに、叱られてしまうのではないかと怖くて妊娠のことを伝えられない。
特定非営利活動法人ピッコラーレ・代表理事の中島かおりさんらは、こうい
原発事故避難者が安定した住まいを取り戻すために。問題を終わらせず、声を上げ続けて
震災の日。「避難」の始まり
松本徳子さんは出身の福島県で、ごく普通の家庭に育ったという。
祖母が親戚が闘病する姿を間近にしていた影響もあり、医療関係に興味を持ったことから看護の専門学校に進学。看護師として地元の病院に勤め始めた。
やがて結婚され、お子さんが産まれたこともあり、地元の百貨店に転職。その後もずっと福島県内で生活を築いていらっしゃった。
そうして2011年3月11日を、松本さんは福島市
「すべての子どもに気軽に泊まれる親戚のお家を作りたい」 地域の中で孤立する親子を「一歩手前」で受けとめるために
リビングではゲームで対戦する子どもたちの歓声が上がる。隣のキッチンでは、手分けして今日の夕食の炒め物を作っている。
「小学生から高校生まで集まって、週3回、こんなふうに遊んだり一緒にご飯を作って食べています」
そう説明してくださるのは「NPO法人豊島子どもWAKUWAKUネットワーク」事務局長の天野敬子さんだ。
プレーパーク(冒険遊び場)の運営や子ども食堂、学習支援など、豊島区内でさまざまな
「明日の朝、家まで迎えに行くから」と言われ……。 AV出演強要や自画撮り被害、日本にもある「人身取引」
「人身取引」=「現代の奴隷制」「モデルになりませんか?」「芸能事務所に興味ありませんか?」渋谷や新宿の街頭で、若い女性にスカウトたちが声をかけるところを見たことがあるかもしれない。
「そうやってスカウトされたある女性が、登録したプロダクションが勧めるオーディションを受けたところ、撮影が決まったという連絡がきたそうです。撮影の前夜になってから脚本がLINEで送られてきて、読むと『3人の男優とからみ
LGBTQの住まいの貧困に取り組んで。社会に対する不安を、自分ごととして共感を広げるために
「『ああ、わたしバイ・セクシャルだったんだ』って気付いたのは、大学時代、フェミニズム系の勉強サークルに入ったことがきっかけでした」
そう笑顔で話すのは、LGBTQ当事者で精神疾患や発達障害などのメンタルに悩みを抱える方のための自助グループ「カラフル@はーと」でスタッフを務める松灘かずみさんだ。
彼女は現在カラフルの他、ホームレス状態に陥ったLGBTQ当事者の問題を解決するためのプロジェクト「L
今日、帰る家がない10代の少女たち。 虐待や生活困窮のなかで「助けて」と言えない声を拾いたい
渋谷の街をさまよっていた頃「どこにも居場所がない」――10代の頃、ずっとそう感じていたと話すのは、一般社団法人Colaboの代表・仁藤夢乃さん。
当時は家族の仲がわるく、学校の教員ともうまくいかず、ほぼ毎日のように渋谷の街をさまよっていた。どこにも居場所や希望が見つけられず、まわりは同じような境遇の友達ばかり。ビルの屋上に段ボールを敷いて「うちら、ホームレスじゃね?」と言いながら寝たこともあった