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ネットカフェ休止要請に対応し、東京アンブレラ基金は緊急宿泊費用をビジネスホテル価格帯まで拡張&泊数も延長します

緊急事態宣言によるネットカフェ休止へ東京アンブレラ基金は対応します

緊急事態宣言発令にともなう「ネットカフェ休止」。これによって多数の「ホームレス状態」の方が行き場をなくすことを防ぐため、東京アンブレラ基金は協働団体へ助成する「緊急宿泊支援費用」を、緊急事態宣言の期間、従来までのネットカフェ宿泊を前提とした「一泊3000円」から、ビジネスホテルを前提とした「一泊6000円」まで助成額を拡張。
また連続宿泊数も、従来の「4泊」から「7泊」まで延長いたします。

すでに新型コロナの影響がアンブレラ基金利用者にも

新型コロナの影響で仕事がなくなってしまったり、またシフトを減らされるなどして、経済的に困窮される方々が増加しています。
それに伴い、安定した住まいを失ってしまい、ホームレス状態となって支援団体へつながり、東京アンブレラ基金を利用し緊急宿泊支援を受ける方もすでに現れている状況です。

そのような社会情勢の中、政府は「緊急事態宣言」を出すことを決定し、本日(4月7日)にも発令されるとの報道があります。
そして宣言の中、「基本的に休止を要請する施設」として「ネットカフェ」も含まれています。

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もし「ネットカフェ」が休止ともなれば、都内だけで約4000人とも推計される「比較的安価な宿泊施設で雨露をしのいでいる方=広義のホームレス状態の方」が多数路頭に迷う可能性があります。
東京都は昨夜、コロナ危機により住まいを喪失した人を受け入れる一時住宅の整備を発表しましたが、規模や対象者、開始時期等の詳細はまだ明らかになっていません。
今回の「東京アンブレラ基金」では、それら公的な支援につながるまでの一時待機場所や支援からこぼれ落ちる人たちの避難場所を確保するため、活用していきます。

この緊急事態を乗り切るために

今回の緊急宿泊費用助成枠の拡張は、現在のところ緊急事態宣言が終了(現時点で一ヶ月程度との報道)するまでを予定しています。(今後の社会的な状況を見て判断)

今後、困窮される方は増加し、それにともない東京アンブレラ基金の利用も増えていくと予想されます。
どうか「誰も路頭に迷わせない」社会を支えるため、東京アンブレラ基金を応援いただだけますようお願い申し上げます。

6000円で一泊分の宿泊支援が可能に!どうかご支援ください!(下記リンクから)


誰も置き去りにしない社会を実現するため支援を続ける東京アンブレラ基金にご支援ください! https://congrant.com/project/umbrellafund/1540