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finのひとりごと
2017年3月5日 16:07
朝、ベッドで微睡む。窓の外が明るいから、7時はまわっているだろう。誰にも邪魔されない。誰かの生活音に遮られることもない。聞こえるのは、風と鳥の声だけ。一人になって、本当によかった。人間関係が希薄な私は、一人を寂しいと感じることがない。居酒屋やバー、誰かのいるところにするりと入り込んで、他人の話を肴に酒を飲む。そうして、するりと姿を消す。親切心は大切だが、果たして本当に「絆」が必要なのかどう
2017年1月15日 14:59
私の学生時代の後輩男子(28歳)は、両親が36歳の頃に産まれた長男だ。専門学校生の妹がいて、4人で実家のアパートに住んでいる。きょうだい共に独身で、異性との交際歴がない。彼は金融系のブラック企業に勤めている。激務から逃げ出すべく次の仕事を探しているが、なかなか見つからない。身体を壊しているにも関わらず、休ませてもらえない職場なのだ。そこまでして仕事に傾倒するのは、単純に生活費を稼ぐためでは
2016年9月17日 10:36
毒親判定は非常に難しい。子どもにとって、育ってきた環境を普通と考えるのは自然なことだからだ。一見普通の、常識を持った親だとなおさら自覚が遅れる。大人になって、他人と生活を共にして初めて「あれ?うちの家ってちょっと変わってる?」と思いはじめることも少なくない。それでも、他人と関わるうちに「うちの親ちょっとおかしかったんだな…」と子どもが思うのであれば、多かれ少なかれ毒親の要素を持っているのではな
2016年7月14日 21:25
ついこないだ、女優の山口智子さんが「産まない人生」を宣言して賛否両論を呼んだところだが、私もその人生を選ぼうとしている女性の一人だ。産める体を持つ私が「産みたくない」理由はいろいろあるけれど、一言で集約すれば「自分のことが何よりも大事」。これに尽きる。自分のお金を自分のことに使いたいのはもちろん、子どもの世話で自分の時間を削られることは到底耐えられない。○○ちゃん/くんのママ、とい
2016年8月17日 19:50
ライター朝井麻由美さんによる記事。とかく、この国は「産みたくない女性」に厳しい。まぁ、次の世代を残さないわけだから、そう言われても仕方ない部分もあるんだけど、でも。産みたくない人は、もっと声上げていいと思うんだよ。子ども嫌いな人だって、無理矢理「かわいい〜!」って言わなくていいんだ。少子化?それがどうした!日本滅ぶ?大いに結構、子育て対策まともにできない国は淘汰されてしまえ!・・・