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Self and Child care of ui 変革編

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都会の真ん中うつ病だった主人、孤独な子育てから、育児ノイローゼになった妻。子供の頃から、いい子にならなければ!と生き続けた結果、子育てで大きな壁にぶち当たる。心を病む夫婦がどん底…
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#子育て

時々私の想い 6

時々私の想い 6

Child care and Self care of ui

第1部を読んでくださった皆さんへ。

第1部は妊娠期から、幼稚園入園前まで、
2009年から2012年までの.....
つまり、育児ノイローゼから、
セルフケアができるようになるまでの
子育てとセルフケア(Child care and Self care )について書きました。

子育てというのは、めまぐるしいほどのスピードで、日々

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Part 40 最終回 セルフヒーリング

Part 40 最終回 セルフヒーリング

Child care and Self care of ui

Part 40  セルフヒーリング

そして、スピリチュアルという名の目に見えない精神世界....

娘が思い出させてくれた魂の記憶。

なぜ娘がそんなことを思い出させてくれたのか....

それからの数年間、
私は何を勘違いしたんだかサイキックになった自分に酔っていた。

そんなことのために娘は私に、
過去の記憶を話したのではなく

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Part 39 生きるカラー

Part 39 生きるカラー

Child care and Self care of ui

Part 39 生きるカラー

娘とうまく付き合っていく方法を求めて、
模索していく中で、

モンテッソーリ教育、シュタイナー教育、

さらなる新しいスタイルの教育を探して、
様々な人と関わる中で、

サドベリースクール、
森のようちえん、
自然育児、
アメリカのアリスウォータースの食育、

バリのグリーンスクール、

アメリカやカ

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Part 38 強さって?

Part 38 強さって?

Child care and Self care of ui 

Part 38 強さって?

幼稚園が決まり、次の年の準備をしていた頃、
あれは....お正月の親戚との集まりがあり、
同い年の子供を持ついとこと話をしていた時、
お互いの子育てのことについてシェアした。

いとこはステキなパパで、子煩悩。
いつも息子とじゃれ合い仲睦まじい雰囲気に
こっちまで、いつもたくさんの笑顔をもらっていた。

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Part 33 日々の生活の中で

Part 33 日々の生活の中で

Child care and Self care of ui
Part 33 日々の生活の中で

娘の話す不思議な話、
外出したときに感じるまとわりつくような
エネルギー。

現実社会の常識。
自分自身の内側にみえる世界。

この頃の私は何か変な違和感で、いたたまれなくなり、いつもふわふわしていた。

現実を生きるということは、
今まで捉えていた常識的な認識と
もっと違う世界なのかもしれない。

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時々私の想い 5

時々私の想い 5

いつも読んでくださっている方々へ。

急にスピリチュアル色が強く驚かれたかもしれません。

けれど、子供を色んな角度から見ていくと、
解決することもたくさんあるという事実を、
私は娘の子育てでたくさん体験しました。

近年、スピリチュアルという言葉が何か占いのような
霊媒のような曲がった意味で捉えられている気がします。

スピリチュアルというのは、本来、精神世界の話。

己の内側の話だと思います。

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Part 31 子どもとは....

Part 31 子どもとは....

Child care and Self care of ui

Part 31 子どもとは....

あの夜の娘の顔は一生忘れない。
大人びた表情でとても強い意思を感じた。

この頃から、子どもとは....
とても興味深い存在だということに、気づき始めていた。

子どもには二面性がある。

子供らしく、屈託がなく、今を生きている姿。
そう、さっきやってたことも忘れて、
いつ帰るのかなんて気にもし

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Part 30 子どもの本音

Part 30 子どもの本音

Child care and Self care of ui
Part 30 子どもの本音

娘はシュタイナー幼稚園に入る前に、
シュタイナー幼稚園の未就園児のクラスに
週に一度通うようになった。

そこは本当に覆い包まれたやさしい空間で、
子供たちも親自身も安心して居れる
やわらかい空間だった。

そんな頃、私は図書館で、ある本を手に取り、
読んでいた。

池川明 ママのおなかをえらんでき

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Part 29   読書 1

Part 29 読書 1

Child care and Self care of ui

Part 29 読書 1

私はそれからもたくさんの本を読んだ。
まずは教育の本。
シュタイナー教育や自然育児の本をたくさん買って、
その教育を知りたいとあれやこれやと読みあさった。

現代の一般的な育児書の内容とは全く違う
シュタイナー教育の内容に惹かれた。

モンテッソーリ教育と

似ているところもあったけど、
もっと感覚的で、

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Part 28 私のケア

Part 28 私のケア

Child care and Self care of ui

Part 28 私のケア

オーラソーマ、ヨガ....
この頃、私を癒すツールをもうひとつ見つけていた。
それは、自然な力を借りてのセルフヒーリング
フラワーレメディー(フラワーエッセンス)と呼ばれる
イギリス発祥のエドワード バッチという人が創り出した不思議なツールだった。

これは育児雑誌で、自然育児を実践するお母さんが、

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Part 27 愛情とは?

Part 27 愛情とは?

Child care and Self care of ui

保育園を辞めて、新しい教育を模索しながらも、
現代の一般的な教育に疑問を持ち、
子供たちとゆっくり向き合う教育の幼稚園があるのではないだろうか?
私たちがリスペクト出来る教育の学び舎があるのではないだろうか?

そんな期待を消しきれなかった。

何か....
私たちがリスペクトできる子供を尊重する教育。

私たち夫婦は次の年度から娘が

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時々私の想い 4

時々私の想い 4

Child care and Self care of ui の
今書いている辺りは、今から7〜10年前の
2009年〜2012年頃の出来事です。

振り返ってみると、
私は、育児ノイローゼになる前や
子育てに頭を悩ませていた頃に、
色々な教育に出会っていたことに気づきます。

これは本当にラッキーなことでした。

マニュアルで人を育てることは出来ない....。

娘が2、3ヶ月だった頃のこと、

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Part 26 シュタイナー教育

Part 26 シュタイナー教育

Child care and Self care of ui 

Part 26 シュタイナー教育

私の妊娠がわかったある日、
主人がある本を買ってきていた。
シュタイナー教育と書かれた雑誌だった。

個性を大切にする教育......。

20代の時、私は生活の不摂生から、
病気になりかけ、食事を見直すようになり、
恋人だった主人とよく自然食品のお店にランチに
行っていた。
そこには、子育ての本

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