記事一覧
資料:ロシアによるウクライナ侵攻2周年に際しての声明(欧州ウクライナ連帯ネットワーク)
解説:「ウクライナ連帯欧州ネットワーク(European Network in Solidarity with Ukraine ENSU)」は、「ウクライナの左翼と社会運動、そしてロシアの平和運動と連帯する」ことを掲げるネットワークで、政党、労働組合、左翼組織、個人を結んでいる。フランスを中心に、イギリス、ドイツ、オーストリア、ベルギー、トルコ、アメリカ、ウクライナ、さらにバングラデシュのグループ
もっとみる東京から100人の連帯の挨拶を送る――人間性のために闘うウクライナの人々へ
(2023年11月27日、ウクライナ「社会運動」に募金を届けた際に併せて送ったメッセージ「From Tokyo to people struggle for humanity in Ukraine Solidarity greetings of 100 people」の日本語訳です)
私たち「ウクライナ民衆連帯募金」は、「社会運動」への募金を呼びかけ、2月24日から5月24日の3か月間で約10
From Tokyo to people struggle for humanity in Ukraine Solidarity greetings of 100 people
We, “Solidarity fundraising campaign by the people for Ukraine people”, called for donations to the Sotsyalnyi Rukh and collected 840,000 JPyen(4225.79GBP) from about 100 people in the three months fr
もっとみる資料:ウクライナのアナキストはなぜ侵略軍との戦闘に参加するのか――「抵抗委員会」マニフェストの紹介
当noteの解説
ウクライナではアナキスト・グループが脱占領地域の住民支援などの人道支援を行っているが、それだけでなく、自ら銃を取って侵略軍との戦闘に参加する活動家たちもいる。国家を否定するアナキストが、どのような思想や情勢認識に基づいてそうした選択を行っているのか。それがうかがえるテクストが、「抵抗委員会」のマニフェストである。
「抵抗委員会」はウクライナ人やロシア人など各国のアナキスト、反
資料:ヨーロッパの左翼はウクライナ戦争をどう見ているか?――DSA(アメリカ民主社会主義者)機関誌から
■当noteからの紹介
今回紹介するのは、アメリカの左翼グループDSA(アメリカ民主社会主義者)機関誌に2023年5月4日に掲載された記事の翻訳である。DSAは最近のアメリカにおける若者の左傾化を受けて拡大し、バーニー・サンダースなどの民主党内の中道左派系政治家たちを支える基盤ともなっているグループとして、日本でも知られている。著者のクリス・マイサノはニューヨークDSAのメンバーであり、社会主義
「ウクライナ民衆連帯募金」第3回(最終)入金報告(6月17日)
皆さんのご協力に感謝します。
大変遅くなりましたが、お預かりした募金の最終集計をご報告します。
5月17日から6月1日までで、合計で84万5349円となりました。
ご寄付を頂いた人の数は94人+αです。
現在、送金に向けた手続きを準備しております。
6月末までには実行し、最終的なご報告をいたしますので、今しばらくお待ちください。
以下、いただいた形式ごとに掲示します。
1回目、2回目の報告の
「ウクライナ民衆連帯募金」第2回入金報告(5月16日)
皆さんのご協力に感謝します。
募金キャンペーンの第2回入金報告、3月25日から5月16日までの分です。
5月16日11時現在、合計で53万4900円となりました。
ご寄付を頂いた人の数は57人+αです。
5月24日の締め切りまで、あと8日間となりました。
以下、いただいた形式ごとに掲示します。
■手渡し
(前回報告、5人+α、計3万1900円)
4月15日 〇〇さん 3,000円
(1人、
資料:連帯の不足と「誤った平和主義」に反対する――メーデーにあたってのロシア社会主義運動(RSD)の声明
「反帝国主義」は侵略者への宥和のツールではない
メーデーは国際的な労働者の日であると同時に、被抑圧民族との連帯と、戦争に対する市民的不服従の日でもある。たとえば1971年にワシントンで行われたアメリカ帝国主義のベトナム侵略に反対するメーデー抗議行動がある。この時、反戦運動のスタンスは明確で、戦争を止め、アメリカ軍を撤退させて、ベトナム人の自決権を支持することだった。
今日の左翼もやはり平和
ウクライナの市井で活動する勇敢な同志たちを支援しよう――久下格さん(元国鉄労働組合員)からのメッセージ
「ソツィアルニィ・ルフ(社会運動)への募金運動を始めます」と連絡を受けたとき、すぐ、全面的に賛成です、協力させてくださいとお返事しました。それは、私自身が、始めなければならないと思っていたことだったからです。
昨年2月24日、ロシアがウクライナに侵攻するまで、日本を含む、いわゆる西側諸国の多くの人びとは、ヨーロッパ、北アメリカ、日本を戦場とする戦争はもう起きないだろうと、何となく信じてきたよう