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『映画:フィッシュマンズ』
高校生の時、underslowjamsの『PHONETIC CODE』というアルバムにはまっていた時期があった。その中の一曲、”いかれたBABY”を聴いたときの衝撃といったらなかった。勝手にだけど日本のレゲエは夏!海!魂!みたいなイメージを持っていただけに、その永遠に霧の中にいるような曖昧でつかみどころのない感じ、怪しさに衝撃を受けた。
何においても、出会うときは出会うものなのである。
原曲は
いつでもティーンムービーに帰っていいんだよ
ティーンムービーが好きだ。定義がよくわからないので正確にはどんなものをティーンムービーと指しているのかよくわからないが、私の中でのティーンムービーは”青春っぽいもの”である。まあ評論家でもないので馬鹿っぽいことを真剣にやって泣いたり笑ったりの青春劇を切り取った10代向けの作品をここではティーンムービーとしておこう。
初めて映画を見て心の底から感動したり幸せな気持ちになったときのことは、はっきり覚
世界の中心で、愛をさけぶ
色鉛筆の”はだいろ”を”うすだいだい”という表記にしたり、LGBTQなどの多様な性に対する無理矢理な理解してますアピール、女性蔑視に対する過敏すぎる反応、コロナ禍おける若者への目。
世の中、多様なものを理解しようという思考が先走りすぎて、逆に世界を単色化しているように感じるのは気のせいだろうか。なんでもかんでも違いを受け入れて手をつないで一緒になって歩んでいこう。そんな生ぬるくて薄いつながり、共