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スキが100を超えたもの

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スキが100を超えたものだけ集めました。皆さんが読んでくれたこと、ほんとうに嬉しいです。(ほぼ100もいれちゃう)
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#恋愛

午前3時のティータイム

午前3時のティータイム

午前3時のティータイム。お気に入りの音楽をかけながら踊る夜。紅茶からはローズとカモミールの香りがして、その隣にはアルフォート。たった100円で幸せになれるなら、安いもんだとかじりつく。

世の中には「幸せになる方法」が溢れてる。痩せること、可愛くなること、素敵な男を捕まえること、お金持ちになること。毎日SNSにはそんなメソッドが流れてきては、わたしたちを狂わせる。濁ってしまう目つき、乾いてゆくここ

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金木犀が香る頃、君と別れ

金木犀が香る頃、君と別れ

秋晴れの清々しい空、肌寒い風が涙をさらう。金木犀が香りはじめた季節、パートナーは旅立っていった。遠い国へと。



2年の単身赴任へ、海外に旅立つ彼。最後の思い出をつくろう!と前日に羽田空港に泊まることにしたわたしたち。羽田を朝まで散歩しようよ、なんて笑いながら向かう。

家を出ると、なんだかいつもより空が綺麗だ。オレンジ色の西陽が差す街は、美しく光っている。思わず涙ぐんでしまって、「眩しいから

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生きてるうちに、好きと言え

生きてるうちに、好きと言え

夜中のコンビニ、スウェットですっぴん眼鏡も慣れたものだ。
びゅーびゅーと吹く風が、火照りを冷ますから、子犬のように身を寄せ合って歩く。
冬は君の手をポケットにお招きできるからいい、とバンプが歌っていたな、と思い出しながら、彼のポケットに手を突っ込む。
あたたかいおでんと一年ぶりに再会して、彼は「柚子胡椒をつけるとうまいんだよ、しってる?」と笑う。
安い缶チューハイに、暖かい部屋で食べると最高なアイ

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恋は「嫌われたくない」と思うこと、愛は「嫌われてもいい」と思うこと

恋は「嫌われたくない」と思うこと、愛は「嫌われてもいい」と思うこと

恋は「嫌われたくない」と思うこと。愛は「嫌われてもいい」と思うこと。

これが、わたしが思う恋と愛の違いだ。

恋と愛の違いなんて、きっと何千年も議論されてきた。哲学者たちは愛を語る。正解なんてないまま、それぞれの生き様だけがただ"答え"になる。月並みながら、わたしも語ろうと思う。わたしの思う、恋と愛の違いについて。

恋をすることで、わたしは息をしてきたタイプの人間だ。この世界に未練なんてないか

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痛くて夏い

痛くて夏い

海が見えた懐かしい坂を、自転車の二人乗りで駆け抜けたあの夏。

夏の終わりが近づく季節、もうセプテンバー。9月のはじまりはいつも、なんだかソワソワして、少し寂しくなる。夏にサヨナラはなかなか言えなくて、きらっきらに眩しい太陽と思い出が、胸をざわめかせる。

秋の風が吹く今日は、夏の残り香を探してさまよっている。花火ができなかった今年、まだ「若者のすべて」を聴けないままでいる。最後に花火をしたのはい

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