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【保存版】自律神経の乱れと腰痛|8つの整え方

【自律神経が乱れによる症状】
眠れない、肌荒れ、疲れやすい、情緒不安定、動悸がする、手足が冷える、覇気がない、免疫力低下、いつもだるい。

『自律神経の乱れですね。』ってよく聞くけど・・
いまいちピンとこない『自律神経』について詳しく解説していきます(^^♪

自律神経とは??

自律神経とは・・??
『自分の意志ではコントロールできない神経』
腕は自分で意志によって動かすことができますが、心臓は自分の意志で動かしたり止めたりできないですよね。
自律した神経なので「自律神経」と呼びます。

主に「内臓の機能を司り、免疫力や老化」に直接関係します。
ちなみに自律神経くんの正体は・・・

この黄色いの全部!ちょっと気持ち悪いですね!笑

アクティブ・緊張の『交感神経』
リラックス・休息の『副交感神経』
真逆の性質をもつ2つの神経を合わせた呼び名を自律神経といいます。

自律神経の役割

自律神経は主に『内臓の働き』や『代謝・体温』をコントロールしています。

それぞれ優位に働くとカラダにはこんな影響が。
どちらかが働いてるときは、どちらかが働かないという、シーソーのような関係です。

自律神経がしっかり働いていると、免疫力UPや老化防止に直結します!

バイタイリティ(活力)にあふれ、若々しくいたい方にとっては、自律神経の働きが切っても切り離せないのです💡

自律神経の乱れとは・・??

生活習慣が乱れると、自律神経の働きにダイレクトに影響します。

自律神経くんは頑張り屋で、なにも言わなくてもたんたんと働いてくれているので、弱っていても気づいてあげることが出来ない場合が多いです。

交感神経、副交感神経はそれぞれ働きが落ちるとこんな状態になります。

交感神経〇 副交感神経〇 ➡心身ベストな状態
交感神経〇 副交感神経✖ ➡常に眠い、だるい
交感神経✖ 副交感神経〇 ➡動悸、焦り、寝付けない
交感神経✖ 副交感神経✖ ➡疲れがとれない、何をするにもめんどうに

なんと交感神経と副交感神経の働きが落ちてるパターンが63.9%‼️

現代のライフスタイル・社会環境は、自律神経が非常に乱れやすいので意識して改善していく必要がありますね。

自律神経の乱れを示す16のサイン

更に細かく見ていきましょう!
あなたの症状に当てはまるものはありますか?
まずはチェックしてみてください!

いくつ当てはまりましたか??
今はアプリでも簡易的に自律神経をチェックすることが出来ます(^^♪

自律神経の乱れと「腰痛」

▢肩こりや腰痛がなかなか治らない
▢ギックリ腰を繰り返す

肩こりや腰痛が寝たら翌日に良くなっている場合には、そこまで問題はありません。
もし慢性的に続いている場合、実は自律神経が関係しているということも珍しくありません。

交感神経の働きが強まれば、筋肉は緊張します。
腰まわりの筋肉が緊張し続けると、骨盤や背骨のゆがみ生じたり、筋肉がリラックスできず、痛み物質など老廃物がたまり慢性的な腰痛を引き起こす場合があります。

マッサージで一時的に筋肉をほぐしても、それだけでは根本の解決にはつながりません。
生活習慣を見直し、自律神経を整える必要があります。

自律神経の乱れると、睡眠の質や免疫力が落ち、自然に体を回復する力(自然治癒力)が低下することで、肩こり・腰痛などがなかなか治らない原因になってしまいます。

自律神経を整える『8つの方法』

✅起床時

①朝に太陽の光を浴びる

朝起きたら、まずはカーテンを開けて日光をあび、太陽の光を目に入れることで、体内では「セロトニン」が活性化されます。

「幸せホルモン」と呼ばれる「セロトニン」という神経伝達物質には、自律神経を整えたり、体内時計をリセットする効果があります。

②朝コップ1杯の水を飲む

朝起きて、会社へいくためバタバタ急いで準備していませんか??
起床時、急に副交感神経の働きが低下すると、1日中興奮したり、イライラした状態が続いてしまいます。

朝コップ1杯の水を飲むことで、胃が刺激され副交感神経が高まるため、効果的です。1度うがいで口の中の菌を流した後にコップ1杯の水を飲みましょう。

✅入浴

③寝る1時間前に、お風呂につかる

お湯に15分間しっかりと浸かることで副交感神経が優位になり、心身がリラックスした状態になって質の良い睡眠にもつながります。

入浴で体温が上がった状態から、1時間~1時間半くらいの体温が下がっていくタイミングで入眠するのが、深い眠りにつくためには1番適しています。

✅睡眠

④睡眠時間を一定にする

睡眠は、心身の疲れを解消し、細胞の修復も行われる大切な時間。良質な睡眠によって自律神経のバランスも整います。

寝る時間は22時がおすすめ!
はやすぎだろ!!というツッコミが聞こえてきそうですね。
知っていましたか?日本は世界一睡眠時間が短い国なんです。

就寝前はリラックスした状態で、できれば部屋は消灯した状態で眠りにつくことがおすすめです。

⑤深い眠りを妨げるものを避ける

・お酒

お酒は、適量なら悪くありませんが、飲みすぎは病を引き寄せる最悪の習慣です。アルコールは交感神経を刺激し、自律神経の乱れを引き起こします。

深酒をすると、分解しきれなかったアルコールが、血管の収縮や脱水状態を引き起こし、血液がドロドロ・血流の流れが悪化します。実はこれはとても危険な状態です。

お酒を飲むときは、同じ量の水を飲むことで脱水を防ぐことができます。

・タバコ

タバコに含まれるニコチンは交感神経を刺激し、心拍数の増加・血圧上昇・血管を収縮させる作用があります。もちろん自律神経のバランスにも悪影響を及ぼし、睡眠の質も低下させてしまいます。

・スマートフォン

スマートフォンの強い光(LEDブルーライト)で脳・交感神経を興奮させてしまい、心身にストレスを与えてしまいます。
寝る1時間前は、スマートフォンを使わないのがおすすめです。

・夜食

夕食のタイミングは、「就寝の3時間前」までが重要です︕
副交感神経が高まって腸が一日で最も活発に動くのが睡眠中の夜12時から3時頃。その「腸のゴールデンタイム」の間は、胃の中に食べ物がないのが理想です。

✅食事

⑥腸内環境を整える

腸は免疫機構の70%を支えています。
腸の不調によって、副交感神経の働きが低下、血流が悪化し栄養が体のすみずみまで行き届かず、体の不調を引き起こします。

次のような腸活を生活習慣に取り入れてみるのがおすすめです。

・朝起きたらコップ1杯の水を飲む
・ストレッチで腸を活性化させる
・食物繊維や乳酸菌を積極的にとる食生活
・夕食を食べてから3時間は消化時間にあて、リラックスすることで交感神経の働きを落ち着かせる

⑦セロトニンの生成に必要な栄養素をとる

セロトニンは体内で貯蔵することができないため、食べ物から「セロトニン」を生成する栄養素を摂取することがポイント。

必要となる栄養は、必須アミノ酸の「トリプトファン」のほか、「ビタミンB6」「炭水化物」の3つとなります。

・トリプトファン…牛乳、ヨーグルト、チーズなどの乳製品や大豆製品
・ビタミンB6…カツオ、マグロなどの魚類、レバー、肉類
・炭水化物…白米やコーンフレークなどの穀類

ちなみに「バナナ」は3つの栄養素をすべて含んでいる食品なので、常にストックしておくといいでしょう。

✅運動

⑧有酸素運動をとりいれる

適度な運動は、「セロトニン」をはじめとした神経伝達物質が活性化し、爽快な気分になり、ストレス解消にも繋がります。
ハードな運動よりも、ウォーキングやヨガなどの運動がおすすめです。

・自律神経を整える呼吸法

「吸う息1:吐く息2」の呼吸法をくみあわせるとより効果的です。3秒で吸ったら6秒で吐く。4秒で吸ったら8秒で吐くイメージです。

まとめ

・自律神経が整うとバリタリティにあふれ、若々しくいられる!
・自律神経を整える方法は、8つ!

①朝に太陽の光を浴びる
②朝コップ1杯の水を飲む
③寝る1時間前に、お風呂につかる
④睡眠時間を一定にする
⑤深い眠りを妨げるものを避ける
⑥腸内環境を整える
⑦セロトニンの生成に必要な栄養素をとる
⑧有酸素運動をとりいれる
※睡眠の質、セロトニン、腸内環境を整えることがカギ!

いかがでしたでしょうか??
当たり前のことばかりだったと思いますが、生活習慣を整えるって難しいですよね!
たった1つからでも、意識していくと「心と体の健康」に直結します!

本日も最後までご覧いただきありがとうございました(^^♪

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