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2023年10月の記事一覧

宅建士&建築士が直伝!中学生が商店街に広場をつくるための現地調査した総合学習「つの未来学」

宅建士&建築士が直伝!中学生が商店街に広場をつくるための現地調査した総合学習「つの未来学」

「敷地面積は何㎡?」「南はどっち?」「周辺建物はどんな店?」
ぼくらイツノマが都農中学校の総合学習を年15時間担当して4年目。
今月から2年生の15時間がスタート!

昨日は2回目の授業「現地調査」。
中学生にとっては初めての校外学習。
校外といっても、中学校から歩いて15分ほどの商店街に。
ちょっとした小遠足気分を楽しみながら。

テーマは「商店街の真ん中に自分たちが行きたくなる広場をつくる」

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地方こそ大都市に学び、人の交流を活発に〜地域活性のための商店街再生について話そう・後編

地方こそ大都市に学び、人の交流を活発に〜地域活性のための商店街再生について話そう・後編

本記事は有料となっておりますが、最後までお読みいただくことができます。もしお読みいただいて共感いただけましたらぜひご購入ください。

地域活性化とセットで語られがちな「商店街の再生」。実際に商店街を再生し、にぎわいを取り戻すにはどのようにしていったらいいか?ローカルツーリズム株式会社代表の糀屋総一朗が、「商店街はなぜ滅びるのか〜社会・政治・経済史から探る再生の道」の著者である新雅史先生にじっくりと

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「失敗」はあるけど、「成功」はないまちづくり

「失敗」はあるけど、「成功」はないまちづくり

 勝ちには負けがあるように、成功には失敗がついているものです。
 しかし、こと、まちづくりにおいては、私は「成功」はないと思っています。岩手県紫波町のオガールも様々なメディア「成功事例」と言われることがあり、その都度に私は「成功などしていません」と訂正しています。
日本のまちづくり、都市計画が上手に機能しないのはこの「成功」という誤った認識が原因なんじゃないのかとも思うのです。
成功の定義もあやふ

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「まちを変える人」に共通する3つの思考法

「まちを変える人」に共通する3つの思考法

地域分野でどこまでいっても、ずーっと「悩んでいる」状態を続ける人というのがいるのですが、それは基本的には何もやっていないんですね。状態としては何も外部に対して働きかけをしていないので、何もやっていないのと同じ。

悩むのではなく、考えることが大切なのですが、考えるというのも「うーんうーん」と自分の頭の中だけで考えるのではなく、地域を変える人は「ひとまずやってみる」というところからスタートします。

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