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ー人生の方程式ー

『生き方』稲盛和夫 「人生の方程式」 これは、筆者が、人並みの能力から人並み以上のことをなして、世のため人のために役立つためにはどうすれば良いか考えた末に見出した方程式である。 この方程式は、掛け算というところがポイントです。例えば、人よりある事柄に対して生まれながらに90点くらいの優れているものがあるとする。しかしその人はその能力に満足し努力を怠り30点の熱量しか発揮できなかったとすれば結果は2700点である。 一方能力は人並みで60点くらいの人が、努力し90点を超える

    • ー脳とスマホー

      『最強脳』アンデシュ・ハンセン インターネットが普及し、現在ではスマートフォン、パソコンがないと過ごせない人の方が多いと思う。そんな中でスマホの毒から脳を守れ!という言葉が表紙に大きく乗っているこの本をよんでみた。 嬉しい時、あるいは悲しい時に脳の中では「ご褒美」をくれるシステムが何種類かある。その中の一つにドーパミンというものがある。 例えば、ドーパミンの仕事の1つにはこんなものがある。友達と会う、好きなことをする、美味しいものを食べるとドーパミンが出て幸せな気分になり、

      • ーフィンランドの教育ー

        『フィンランドの教育はなぜ世界一なのか』岩竹美加子 日本の教育は、問題視されていることが多く見られる。ブラック校則、体罰、不登校様々な面から議論が行われている。 このことから教育分野に興味を持ちこの本を読んでみると、全てが日本と教育と真逆であった。 テストがない、偏差値もなければ、制服、部活もない。授業時間は日本の半分、学校に行くことは義務では無い。見ること全てが日本では考えにくいことが多く、驚きの連続であった。 これらにはただ自由だからという訳ではなく理由があった。 教育

        • ー富山流コンパクトー

          コンパクトシティで知られる富山市は、2002年から人口減少に目を向けコンパクトシティを目指した。 この富山市のアプローチとして特徴的なことは、規制強化や郊外住居を否定するのではなく、いかに都市部の魅力を高め、誘導していくか。また、公共交通機関中心に地域拠点を整備し、全市的にコンパクトにしていくことだそうだ。 また、本を読んでいくと、ハード面だけで魅力を高めるのではなく、ソフト面を中心に魅力を高めることが感じられた。また、コンパクトを目標にするのではなく、コンパクトの先のゴ

        ー人生の方程式ー

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          ー建物の密集ー

          『土地は誰のものかー人口減少時代の所有と利用』五十嵐敬喜 東京へ新幹線に行くと徐々に住宅や建築物の密集具合に驚く。 窓開けたら隣の家に届きそうな距離。。ってくらい近い。 これと法律にどんな関係があるか興味を持った。すると、宅地の最低限度のルールがないことが調べるとわかった。世界に目を向けると、宅地の最低限度にルールが定められている。つまり、日本の法律は、宅地を小さくしようと思えばいくらでも小さくできるということだ。 これが、建物の高層化高密集を産んでいる法律だということが軽

          ー建物の密集ー

          ー都市の疑問ー

          高度経済成長期から技術が発達しボリュームが大きい都市を作り上げてきた。 しかし、これからは人口減、高齢化、AIの時代でありこれまでの都市の作り方で本当に良いのか。 未だに郊外に住宅地を作るスプロール、都市の高層マンション、人口が減ってきているのにこのようなことが未だに起きている。コンパクトシティ、駅前の活性化、公共空間の活動等色々な動きが見られるが、この都市の現実の活動の矛盾を解決できるのでしょうか。 1968年市街化地域と市街化調整区域をわける線引きという法律が決められた

          ー都市の疑問ー