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オープンダイアローグについて ストラテラ服用日記412日目

今日は改めてオープンダイアローグについて話をしたいと思います。

まず、オープンダイアローグとは?
1980年代にフィンランドで急性期の統合失調症の治療として開発された、対話による治療で薬剤や入院は極力使用しない。
対話実践とも訳される。
本来はクライエント(家族含む)と医療チームが集まって、開かれた対話を行い治療をすすめる。すべて患者の前でオープンに治療計画も含めて決める。
リフレクティングという時間があり、そのときはクライエントが目の前にいるにも関わらず、クラエイントをガン無視して医療チームが好き勝手話す。結構好き勝手話す。

このリフレクティングが、オープンダイアローグの肝な気がする。押し付けでない意見だからすっと心に入ってくる。

また、オープンの本来の意味は対等な目線で話し合うことだと考えている。医療チームと患者チームがあるが、対等に話をすることでお互いの本音が話しやすくなりし、受け入れやすくなる。

実は発達障害同士でオープンダイアローグをやるときにここが一番のキーだったりする。

お互いに同じ目線で話すから受け入れられることはたくさんある。
逆に人間はついつい上から物を言ってしまう傾向がある。

それを緩やかな制約でなくすことで円滑に対話が進む。

ぜひ皆さんもオープンダイアローグを経験して欲しい。

興味ある方は是非、私のアカウントをフォローしてスケジュールを確認してみてほしいです。
よろしくお願いいたします。
とらっち @tanutora_88dev

ちなみに入門編としてとても読みやすい本の紹介
日本でのオープンダイアローグの第一人者の斎藤環先生の本







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