【本質】ダイエットを挫折する人が知らないたった1つのこと
私たちは皆、「より速く・より簡単に痩せたい」という願望を持っている。ただ、新しいダイエット法が次々と登場する中、何を信じて良いのかわからない。
この悩みは多くの人が持つものだ。
だからこそ、多くのダイエット法が一時的な結果しかもたらさずリバウンドする原因になっている。結果、多くの人が挫折する。
これはダイエットの本質であるたった1つのことを理解して、適切なアプローチを取ることで乗り越えられる。
あなたがダイエットを諦めるのはまだ早い。
・・・・・
いつも筋トレおつかれさまです。
ダイエットのセンターピンをお伝えする。
一見当たり前のことだが盲点になりやすい内容だ。
食べても痩せる?カロリー管理の科学的アプローチ
『食べすぎず、たくさん動く』というのが、ダイエットのセンターピン、本質だ。このシンプルな原理が、健康的で持続可能な体重管理への鍵となる。
ここでいう『食べすぎず』というのは「あなたの基礎代謝量分のカロリーは必ずとってね」ということ。
基礎代謝というのは、あなたが生きるために必要なカロリーだ。
基礎代謝量分のカロリーをとる場合、結構な量を食べられるので安心してほしい。空腹感もそこまで感じないはず。
私たちの体は、摂取カロリーと消費カロリーのバランスによって成り立っている。
摂取カロリーよりも消費カロリーが上回れば、科学的には体重が減るわけだ。
消費カロリーというのは基礎代謝に運動レベルが掛け合わさったカロリーの総数。
運動して消費するカロリーが増えることで、体重は楽に管理できる。
これが『たくさん動く』ということ。
普段運動しない日よりも3倍動く意識を持つといい。
(サボれなくなるからね)
例えば、あなたの基礎代謝量が1日あたり2000カロリーくらいとする。
それ以上のカロリーを摂取し続けると、もちろん体重は増えるよね。
この2000カロリーを維持した上で、週に数回運動を加えるだけでも消費カロリーは増える。結果、徐々に体重を減らしていける。
基礎代謝量分のカロリーをとって、たくさん動けば摂取カロリーよりも消費カロリーは100%上回る。これを無理なく続けていけばいい。
ダイエットの成功は、○○ダイエットなど、複雑な方法を試すことではない。基本に忠実であることだ。
お腹の肉が1週間で消えるような「奇跡の方法」は無い。
『食べすぎず、たくさん動く』という原則を守り、自身の体と向き合っていこう。
盲点になりがちだが、ダイエットはこれくらいシンプル。
では、あなたが今日から何を始めたらいいか話していこう。
自分の体を知る第一歩「基礎代謝量」の調べ方
早速、あなたの基礎代謝量を調べてほしい。
基礎代謝量を知ることは、あなたが一日に消費するエネルギー量を把握し、適切な食事と運動プランを立てるための重要な第一歩。
基礎代謝とは、生命を維持するために必要な最低限のエネルギー量のことで、年齢、性別、身長、体重などによって変動する。
基礎代謝量は、専門の計算式やオンラインの計算ツールを使用すると簡単に計算できる。
最も一般的な方法の一つに、ハリス・ベネディクト方程式がある。
こちらを採用しているオンラインの基礎代謝量計算ツールで、自分の基礎代謝量を把握しよう。
このリンクであなたの基礎代謝に加えて、運動レベルに応じて消費カロリーも計算できる。
運動レベルはこちらを参考に。(筋トレをする、という基準で設定している)
週2回:軽い運動 (基礎代謝 × 1.375)
週3~4回:中程度の運動 (基礎代謝 × 1.55)
週5回:激しい運動 (基礎代謝 × 1.725)
TDEEとは、Total Daily Energy Expenditureの略。基礎代謝量に一日の活動カロリーを足したもので、一日の総消費カロリーのことを指す。
より正確な数値を得たい場合は、ジムに置いてあるような測定器で計算してみて。
その後はあなたの生活スタイルに合ったカロリー摂取量と運動量を計画し、無理なく続けられる健康的なダイエットを目指していこう。
筋トレ、ランニング、スポーツ、暗闇ボクシングなどがあるだけだ。
あくまでも、『たくさん動く』手段として、1日30分のランニングや週に数回の筋トレ、週末に楽しむスポーツ、さらには暗闇ボクシングのような新しい形のエクササイズがある。
あなたのライフスタイルや好みに合わせて、楽しめるものを選ぼう。
自然と消費カロリーが増え、ダイエット成功へ近づくから。
何を楽しめるかどうかは、あらゆる運動を試してみるといい。
「これは苦手ではないし、苦痛でもないな」と感じる運動を続けていくといずれ楽しさが生まれてくる。これは時間の問題だ。
【解説】ダイエットの語源
余談だが、ダイエットという言葉における語源の意味は「生活習慣」。「通常の食事習慣」「量や影響を考慮された食事」という意味合いで使われていた。
(ギリシャ語の「diaita」が由来)
14世紀後半からは「健康のために自分の食事を制限する」という意味を持つようになり、
put (someone) on a diet.
(人に)食事療法をさせる・(人の)食事を制限する
という表現が生まれた。
以上から、日常の食事というように食事に深く関わりのある生活習慣のような言葉として表現されている。
つまり今の生活習慣、特に普段口にする食事内容を変えれば確実にダイエットは成功する。
一時的ではなく、長期的に無理なく続けられる生活習慣を作ろう。
あなたの身体は、あなたの人生を謳歌するために一生乗り続ける車のようなものだから。
最後まで読んでくれてありがとう。
いいねフォロー何卒。
では、またね。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
最後まで読んでいただきありがとうございました!
この記事があなたのお役に立てたら、スキやアカウントのフォローをして次回の更新をお楽しみに。
詳しいプロフィールはこちらです
この記事が参加している募集
いただいたサポートはプロテインになって僕の筋肉が成長します。