- 運営しているクリエイター
記事一覧
非行少年にシステマを
「ケーキの切れない飛行少年たち」に興味深いことが書いてあった。
少年院に来る非行少年たちはそもそも、認知が歪んでいる。
だから聞いたこと、見たことの解釈そのものがくるってしまっている。
殺人を犯した少年が「自分はやさしい人間です」と言う。
本人の中では、やさしさの帰結が殺人だったのだろう。
彼らは問題を解かせても、そもそも問題文の意味がわからない。妙な受け取り方をしてしまう。数分先の未来
体が変わって別れがあって
体が変わる。
それは体の状態であったり、行動パターンであったり。
システマ的に言えば、蓄積した緊張をリリースしたり。
そうやって身体が変われば、日常が変わる。体が変われば思考が変わる。とっさの判断が変わり、価値基準も微妙に変わってくる。
逆にそうした変化が起こらなければ、身体そのものが変わっているとはいえない。
自分の慣れ親しんだ世界に浸っていたければ、体を変えなければいい。そうやって頑
子どもに飛び道具を与えよ
最近の親子クラスでは飛び道具の練習をしている。
弓矢や吹き矢、投石器など。
やらせてみると意外にできない。最近の子どもは弓矢の存在すら知らない子も多いようだ。これもひとえに大人が「危険だから」と危ないものを遠ざけてきた結果だろう。
しかしマーシャルアーツを標榜する以上、飛び道具について最低限の知識とスキルが無ければいけない。ということで百均で弓矢と吹き矢を買い込んで子どもたちに配り、それであ