見出し画像

日本人の90%は元から鬱病って言われた話

こんにちは。チワです。
起きれない…なんかすごい疲れた。笑
アッ、100均のペン衝動買いはまさかのペンが売切れでできなかったショック。アルコールマーカー全色購入したかった…。

今日は私がネガティブキャンペーンを繰り広げていたネイリスト時代に言われた衝撃の言葉を思い出したので書いてみる。
ぶっちゃけ結構これおまじないみたいな感じで心に余裕ができる。
因みに私は精神科に通っていたわけでもないし、恐らくそうだろうなと思うことはあっても病名だけはつけてもらわなかった人間。
つけてもらって安心するならつけてもらえばいいし、って個人的には思う。

ではいってみよう!
※サクッと読みたい人はInstagramに画像解説あり。

最強ポジティブ先生に言われたパワーワード

しんどい…帰りたい…自分なんて…なんで自分ばっかりつらい事が起こるんだ…私ってやっぱり鬱病?おかしいのかな。
そんなことばかりを考えていた20代前半。
そんな私は当時ネイルスクールに通っていた時に紹介してもらったネイルサロンで働いていた。

たまたま何かのおつかいで本社に行ったとき、その本社併設のサロンスクールにいた社長夫人の先生に会った。
私の入社時研修はこの先生が担当してくれた。年齢不詳の美魔女先生。いつも高そうなアクセサリーつけてる。笑

そんな時、私が何かを言ったんだろう。
全然今は覚えてないけど。

でもきっとネガティブキャンペーンを一人開催していた私は陰キャ。
一方で先生は超ハッピーで最高な暮らしをしている。
まあ結構大変なこともあったらしいけど(もともと超貧乏だったとかなんとか、成り上がり?執念がすげぇなって思った生い立ちだった。)
そんな今は陽キャな先生から言われた一言。

「大丈夫、日本人の90%が鬱病だから!」
※なんの根拠もない先生の自論。

は?どういうこと?
その時本当に意味が分からなかった。
日本人の9割が鬱病持ってるって事?
なんそれ。
説明してや。
って気持ちだった。
正直陽キャに陰キャの気持ちが分かってたまるかとか思っていたし(相当拗らせた社会不適合者)

私にとっては衝撃が凄まじい、正にパワーワード。

日本人は特別に神経質に作られている

先生に言われた言葉。
自分が変と思っている、周りと違うと思っているのは思い込みで、
本当は日本人は(ほぼ)みんなあなたと同じ感覚を持っている。
と。

日本人って深く考えすぎなのよ。そんな事、誰もあなたに対して思っていないのに、ウジウジ深く考えて妄想する。それって日本人の悪い癖。海外に行ったら全然違う感性を持っていてきっと驚くと思う。」

そう言われた私はだから、病みやすいのも仕方のないのかもしれない。って思ったりもした。
更に先生はこう言った。
周りに、「わたし鬱病なんです」って言わないだけで実はみんな鬱病なんだから。と。

要は、それに気付くか気付かないかの差なだけで、自分が弱いのは自分のせいじゃない、元々そういうように作り変えられているんだから仕方ない。
鬱病かもって気にする必要もないし、鬱病だからって諦める必要もない
それはみんな持っているもので、当たり前にある病なんだから。
と先生に言われてしまった。

それを聞いた私は、なんだかちょっと心が軽くなった。
ああ、そっか、これは私が変なんじゃなくて、
私が気づいてしまっただけで本当はみんなが持っているはずの事なんだ。と。

世の中の鬱病の見方ってすごくネガティブで、心が弱い、メンタルが弱い、人より繊細。すぐに会社や学校に来なくなる。他責にして悪影響。
そんな風に思われているけど、実は誰しもが持ち合わせているもので、それを気付かないで自分にも起こりうることを否定し続けているんだ。と。
なんだかちょっと気付いていない人、可哀想。
自分がなった時、勝手な思い込みでネガティブなそのレッテルを自分で貼るって事でしょう?

鬱病なんてどうってことない、普通にみんななり得ることだからなっても社会復帰もできるし普通に生活もできるから大丈夫。って思っている人とは違って更に自分で自分を追い詰める要因を作り出してしまうってことでしょう?

そのあとネガティブ印象を持っている人に待っているのは、
自分は鬱病だから、という理由で世間に優しく同情してもらうこと、働きたくない理由にすること、依存する理由にすること。
鬱病というものをよく思っていない人ほど、自分がそれに気付いてしまうとそれに甘える傾向があるんじゃないかなって、思う。

「鬱病だから外に出ない、仕事をしない、家に閉じこもっている、社会復帰はしなくていい、周りがそうしたんだから、自分は絶対に悪くない。」

「私をそうしたのは会社。
 だからなりたくて鬱になったわけじゃないんだからなんとかしてよ。」

「やっぱり自分は鬱だから会社に行くと疲れるし、メンタルも持たないし、
 それをなんでか周りは理解してくれない。」

「やっぱりそうやって私が鬱だからって切り捨てるんだ。」

「やっぱり世の中は私みたいな弱者の扱いがひどいんだ。」

こうやって思って社会復帰を拒んだりする人ってきっと元々鬱病というものに嫌悪感を抱いていた人が多いと思う。
無意識に否定していることもあるんじゃないかなって。

最初にも言ったけど、元々持っているものだと仮定したら、それがあることが当たり前だから、気付いた時点でなんとかうまく付き合っていこう。って前向きに考えられるはずなのに、なんでか考えない。
考えても答えが出ない、と考えることを放棄するのは意味が違い過ぎる。

鬱病だからって鬱病を理由に逃げているだけなんじゃないかなって思う。
現に私はそうだったかもしれない(味覚も感情も失ったことはある)けど、普通に社会生活送れたわけだし。
それの病名を付けてもらうことだけは絶対に拒んだ人間。
だって元々持っているものに名前を付けてもらう必要はないんだから。

会社を辞める理由にも、使いたくなかった。
いい事は、そのあと、なにもないって自分は思ったから。

みんな本当はそうなら気付けた自分は勝ち組

だからいちいち、私鬱病かも…なんて言わなくていい。
だって本当はみんなそうかもしれないんだから。

わたし鬱病なんですよ」これって「私生きてるんですよ」って分かってる事をいちいち言うようなもんだと思ったら、
なんだかちょっとおかしいなって笑っちゃうもん。
いや、みたら分かるよ。って思うでしょ?それと一緒。
見えないけど元々あるものなんだから。

私はこう思えたことで、自分が鬱病かもしれないから頭がおかしい。
と思うことをやめた。
医学的にもなにかの専門でもないから、根拠はないし、反対意見も勿論あると思う。
でも、そう思うことで救われる心もあるってことがわかった。
病んでばっかりが悪いことじゃない。
だって病む心は元々あるんだから病んでもいい。
だけど、自分だけじゃないからそんなに落ち込まなくていいんだよ。ってことだけ忘れないようにしていればいいと思う。

それに、元々棲みついてしまった病であるならば、それが出てこないように過ごせばいいだけ。
自分はここまで行くと心が壊れてしまうから、この辺までにセーブしておけばいい、とか。

気付けた自分は気付けなかった自分よりは勝ち組。
自分らしい生き方の選択ができるようになった。
それだけで、気付いた自分を褒めてあげることもできる。

鬱病って診断されちゃった…
これって鬱病…?

ネガティブな事だけじゃない。
あ、これ出てきちゃったんだ…じゃあもうこれはこの辺でやめてあげなきゃだめだな。ケアしてあげなきゃ。
そう切り替えることができるようになったら、少しでも自分がハッピーになれる方法を見つける近道、自分にとっての自分の新しい働き方も見つかると思う。

他の人が気付いていないこと、実は自分の強みだったりする。

自分を知れた強みは「鬱病」っていう世の中からみた「短所」を自分の「長所」に変える力になる。
だから誰かに「私鬱病なんです」「私鬱病だったんです」とか言う必要はない。

※っていうネイルサロンの美魔女先生の自論。笑

それ言って、相手が何かしてくれる?
それと向き合うのは自分。

それを引き出してしまった原因は会社かもしれない。
学校だったかもしれない。
でも、引き出されてしまってそういう風にされてしまった。
もう自分は終わった、責任取って面倒見てよ。はちょっと違うかもしれない。

悪意があってそういうところを引き出そうとする人もいたかもしれない。
でも、実はその引き出そうとした人にもあるもので、同じように引き出してあげる必要はどこにもない。
というかわざわざ長所にもなり得るものを引き出してあげる親切心、要らなくない?笑

それを知った相手が自分の事を見つめなおして改心したとして、それってあなたは救われるんだろうか?

あれ?なんか思ったのと違う。ってならない?
そんな人の相手をするくらいなら、
自分の引き出されてしまったそれと向き合う時間に充てた方が、
自分の人生、実はこれからもっと楽しくなるかもしれないよ?

それに自分がされて嫌なことを相手にしたところでその自分から出てきたものってよくなるんだろうか?
ちょっとスッキリするかな?心って満たされる?
私は満たされないかな…

ついでに言うと、死にたくなるようなほど追い込まれて自分が死んだところで、相手って絶対後悔しないんだよね。
された側は一生覚えていても、した側って忘れるから。
だから物騒だけど、私はどうせ死ぬなら相手を葬ってからかなとか思ったりした。笑
なんかすっごい中二病くさいな…笑

まとめ

日本人の90%は元から鬱病って言われた事。
これについては私は納得。

病まない人間がいるなら見てみたい。
教えてほしい。
病まない方法。笑
傷つかないって事でしょ?AI?人間?魔術師?笑

他人に興味がない人はもしかしたら感情を揺さぶられることってないのかもしれない。じゃあもしかしたら10%の人間かも。
すごい。
それはそれで個性。
でもやっぱり私は自分には鬱病って病も心に潜んでいていいかなって思う。

できれば出てきてほしくないから(結構大変ネガティブキャンペーン)自分が壊れるまで働くこともやめたし、人間関係も考え直すきっかけになった。
それに、それが出てきたからって社会から離れることって物理的にはできなかったし。
社会不適合者も社会に生きなければならないんだから。笑

そんな引き出しをめちゃくちゃ開けてこようとするところに一生自分の居場所を置いておく必要って絶対ないと思う。
だから気付いたら気付いたもん勝ち。
鬱病は悪い事じゃないし恥じることでもない。
でも、

私鬱病なんですーーーーー!!!!!!(特大メガホン)

アピールは必要ないかな。
みんな持ってる。持ってる持ってる大丈夫。
それのせいにして言い訳することがなければいいなって思う。

因みに人材コーディネーターの時に、よく見かけた、

「鬱病で精神科に通院しているので環境配慮してくれる会社希望」
「鬱病になったので~(なぜか自慢げ)」

気持ちは分かる。
もうひどくなりたくないってことだよね?
でもね、なんかアピールがすごい。
鬱病って自慢することだったっけ?って思うこと、屡々。

病気している自分はほかの人と違って特別扱いしてもらわないと困る。

の人が多い印象。
なんでかな。みんな同じなはずなのに。
病気というレッテルに誇り持つのは悪い事ではないのだけれども、
甘えるのは違うと思うし、権力でもないから勘違いしないでほしい。
そしてできればそれ(鬱)に関してはみんな持っているものだと思って、完治している、自分で上手に付き合えるなら言わない方がいい。

これに関しては本当にセンシティブな話になるけどそれだけでやっぱり紹介する側としては何もトラブルがない人を選んでしまう。

責任が取れない。
どちら(企業にも、登録者さんどっちも)に対しても。

と、まあその辺はまた別の時にお話ししようかな。
私は病名出してもらったことはないけど、会社辞めるときにお金入ったりするけどそのあとも一生付きまとうから、それでもいいなら診断書は出して貰ってもいいと思う!
以上、今日のお話し終わり!!

また次の更新でお会いしましょう。
先生のパワーワードは私のお守り。
チワ。

この記事が参加している募集

転職してよかったこと

社会不適合者が作るシェルターサポートに! どんな時でもふらっと立ち寄れるお店を構えるのが人生最大目標:)