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今日の言葉

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ほぼ毎日、写真となんとなくその時刺さった言葉をUPしてます、facebookページに。 https://www.facebook.com/Junshouji で、noteには、… もっと読む
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2021年6月の記事一覧

生活の糧

生活の糧

自分の都合で一つも生きているわけではありません。
自分の都合で病気になるわけでもない。
公明正大な世界なのです。            武田定光

昨夜、眠ろうと思い、床に入って眼を閉じた。
眠った記憶はない。
眠っていた。

目を覚ます予定はしていないのに目が覚めた、夜中。
ついでだから便所に行った。
で、また、床に戻り、眼を閉じた。
眠った記憶はない。
眠っていた。

目が覚めた。
朝だった。

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箱庭品評会は楽しくあれ。

箱庭品評会は楽しくあれ。

私達は様々な関係を生きています。
関係を生きているということは、都合の悪いものを消せば済むというほど浅くない。
いなくなればまた別の問題が起こってくるということです。            一楽真

昨日は様々な団体に所属している人が集まる会議に参加してきた。

で、まぁ、所属団体が違えば、そこの団体の理念やなんやらかんやら、一事象に対するスタンス、考え方、捉え方が違うので発言も多角的になり、ま、

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そ〜れそれそれお祭り(戦争)だぁ〜

そ〜れそれそれお祭り(戦争)だぁ〜

私たちは、常に裁きの心をもって他人に触れ、他人をいつも裁きの眼をもって切り刻んでいる。
相手を、自分の思いで切り刻んで出会っている。
けっしてその人の心をとらえているのではなく、自分の思いで、あるいは自分の都合で切り刻んでいる。            宮城顗

昨日、仕事で御殿場まで行ってきた。

車で片道150km、往復300km

久々のセミロングドライヴだった。

仕事ではあるけれど、移動時

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明けないよ、このままじゃ、この夜。

明けないよ、このままじゃ、この夜。

一体全体、私たちの感覚はどうなっているのでしょうか。
感覚を研ぎ澄ませるどころか、むしろ感覚を麻痺させる消費社会とマスメディアの洪水の中で、感覚を封印し「見ざる、言わざる、聞かざる」の三猿主義に溺れているのではないでしょうか。            尾畑文正

明けない夜はない

やまない雨はない

と、いう。

たしかにそのとおりではある。

でもね、

自らが雨にずぶ濡れになっているということ

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分からないから生きていける。

分からないから生きていける。

人間は、分からないから不安になるんですが、分かっても安心しないのです。
分かって不安を排除したいのですが、分かったものは、必ず馬鹿にするし、飽きてしまうのです。            武田定光

今朝、「今日の一枚」をUPしたあと、何の気無しに、過去の写真、一眼レフカメラを買って、Facebookページに毎朝投稿しだした頃の写真を眺めていた。

今もだけれど、輪をかけて下手だし、重ねて何を撮りた

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行方がわからない。

行方がわからない。

何処から何処へ、ということは、人生の根本問題である。
我々は何処から来たのであるか、そして何処へ行くのであるか。
これがつねに人生の根本的な謎である。
我々の行き着く処は死であるといわれるであろう。
それにしても死が何であるかは、誰も明瞭に答えることのできぬものである。
何処へ行くかという問は、翻って、何処から来たかと問わせるであろう。            三木清

世界から10万人やってくる。

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雷雨だ。。。梅雨が明けちゃったりして😂

雷雨だ。。。梅雨が明けちゃったりして😂

人間という生き物は、
善が欲しいですからね。
自分が認められたいし、
善なるものが欲しい。
我々は骨の髄まで「善人」なのですよ。           武田定光

昼食、いつものようにアテもなく寺を出る。

何を食べようかな、なんてことも考えずにとりあえず外に出て、商店街地帯まで行ってから、さてどうしましょう、と考える。

中華か中華かラーメンかラーメンか、弁当か。。。

いつもはそんな感じで考える

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誰も見向きもしない

誰も見向きもしない

手を打てば 鯉は餌と聞き 鳥は逃げ 
女中は茶と聞く 猿沢池     (詠み人知らず)

まず、猿沢池ではなく石神井池でゴメンです。

さすがに猿沢池まではいけなので我慢してね。

手を打てど 鯉は逃げるし 鳥も逃げ
他人は横目で 石神井の池以前は、手を打たなくても鯉が寄ってきたのだが、東京都の外来種を撲滅運動せいで鯉を惨殺。
ゆえに鯉は、人を恐れるように成りました、ここ数年。

そこまでするかね

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貧素な感性。

貧素な感性。

自分の見たことは信じるけれども、見たことの無いものは信じない。しかし、自分の関心にひっかかることしか見えていません。自分に関心のあることしか聞こえないわけです。
直接の感覚を当てにしていますけれども、実は本当に狭い範囲、薄っぺらなところしか感覚できていない。            一楽真

結局は、自分の価値観が、いかに視野狭窄で、自己中で、いい加減なものなのかって、疑えるかどうかだと思う。

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人間を安売りし過ぎな気がする。

人間を安売りし過ぎな気がする。

私たちの現実生活は、自分を傷つけ、人を傷つけ、自然を踏みつけ、地球の生態系を破壊し、欲望という名の快楽を貪り続けています。
自分の生活そのものが問題だとは思えないのです。
そのことがのっぴきならない問題となるためには、身を煩い、心を悩ませる生活の作り出す自らの不正、矛盾、歪みに向き合うことが必要なのです。
それは他者と共に生きる自分、世界と共に在る自分に目を覚ますことです。            

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愚痴は尽きないってのは確かなようだ。

愚痴は尽きないってのは確かなようだ。

泥沼の現実を捨てず
自分を問う場所に我が身を置き続ける            尾畑文正

面白いもんで、ここでグチグチグチグチと書き殴って、時には人や団体をけなして、ウサが晴れるかというと晴れたっ試しがない。

余計に悶々とする。

で、読み返してみたりすると、その文句が自分に返ってくる。

ブーメランフックっだ。

ドカッ!

いやいや、ブーメランフックはちゃんと相手に当たっているし。
自分に戻

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自由と平等と平和を目指すのは左傾化なんだとさ。

自由と平等と平和を目指すのは左傾化なんだとさ。

本当に振り回されない生活をみんな願っているじゃないですか。
自由で平等な世界はみんな願っているじゃないですか。
なぜそんな簡単なことができないんですか。            藤森教念

簡単なことができないのが人間だ。

だから人間は馬鹿で愚かなんだな。

核爆弾も、いっせいのせ、でみんなで放棄すりゃいいだけだ。
あらゆる武器も捨てればいい。
造るのをやめればいい。
武器製造会社の認可をすべて取

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ゾーンに入れない。

ゾーンに入れない。

いまの状況と闘うために、われわれに必要なものが三つあると思う。
耳と目と手です。
耳というのは傾ける耳。人が言うことをしっかり傾聴すること。目は、涙する目。人の痛みに思いを馳せて泣くこと。
手は差し伸べる手。お互いに差し伸べあう手をもっていれば、分断と孤立という魔の手に決して負けることはないと思う。            浜 矩子

今日は、「寺報」を刷って、折っての作業をしていた。

単純作業と

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今日の収穫

今日の収穫

表現するということは、自分がすでに知っていることを文字化していく作業ではない。
自分の思いを言葉に変換することによって、逆に言葉自身から教えられることだ。            武田定光

頭で描いたものを文字化すると、全く違うものであることがしょっちゅうある。

頭で組み立てて、話しだしたら、全くあらぬ方向へ話が行くことも儘ある。

年食ってきて、ただでさえわりぃ滑舌が、拍車をかけて悪くなってき

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