#2 子供のケンカ
私は長男が所属するサッカー少年団のコーチをしている。
そのために、チャイルドカウンセリングやチャイルドコーチングやスポーツメンタルトレーナーの資格も勉強中だ。
それにしても子供たちは毎回何かしら揉め事をお越し、ケンカに発展する。
幸いうちのチームには、手をあげる子は居ない。
ケンカの内容も些細な事。
誰かが文句を言った。
誰かがボールを蹴った。
順番を抜かした etc
正直すべてのトラブルに構う事は不可能だし、そもそも付き合うつもりもない。
子供同士のトラブルは子供同士で解決してもらう。
と、今までは考えていた。
でも資格の勉強をしていると、なぜその行動をとったのか?
今まで介入して注意した際の言い方は適切だったのか?
など、色々考えてしまうようになり、今日は観察してみた。
良く他人を小バカにする発言をするA君が今日も絶好調に周りに絡んでいる。
スタート部分は見ていなかったが、どうやらチームメイトに優劣を作っているようた。
同じ言動を他の子がしても何も言わないが、新入部員には厳しい。
では、なぜそのように上下関係を築くのか?
前に新加入してきた子もよく揉めていて、相談を受けた事があった。
「A君が嫌な事をしてくるから嫌い!」とストレートに言われた。
その時は、「次に何かあったらその時に教えてね。二人からお話聴かないとわからないから」と答えた。
そしてすぐにその時は来た。
確かその時は順番を抜かされた!って事だった。
2人に何があったか聞いたら、
前の人との距離があいていたから間に入ったと答えた。
抜かされたと思う子 と 距離を埋めたと答える子。
ただ、距離を埋めた子は常にトラブルの渦中にいるので、適当な事を言っているのでは?と大抵のコーチが思っていると思う。
私も最初はそうだった。
でも、その発言や行動の裏にある何かに気付いてあげたい。
構ってほしい! 人を抜いて優越感に浸りたい。 本当に距離を埋めただけ。
答えはわからない。
指摘して、なぜ?と聞くと言い訳か黙るかの二択。
そもそもなぜ?は良くない。
どうしたらケンカしないで済むと思う?と質問するべき。
でも黙る。
1年生の時よりかなり落ち着いてきたが、卒業するまでにこの子の気持ちに対応を取れるようにして、この先困らないようにしてあげたい。
しかしまだ知識も経験も全然足りない!
不甲斐ないがこれが現実。
コーチをしている事はアウトプットのタイミングが多い。
インプットより大事なアウトプットを毎週実行できるのはラッキーな事。
アンガーマネジメントで怒りは2次感情と習った。
とっさの怒りは6秒数えたり、白い紙をイメージするなども習った。
でも子供にそれを伝えても無理だろうな。
だって私が1番怒ってるから(笑)
指導者あるあるだけど、自分の子供に厳しくなってしまう。
まだまだ未熟だと痛感する日々。
そこに気付けているだけ良しとしよう!
その子の1次感情は何か?
優劣をつけるのは何故か?
うまくチームに溶け込ませる方法は何か?
他にも課題は沢山あるが、やりがいも沢山ある。
一喜一憂せずにインプットとアウトプットを続けて、子供たちが笑顔になるように楽しみたいと思う。
無理せず、焦らず、楽しもう♪
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