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わたしの乳がん

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乳がんへの取り組みの記録です。
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#無治療

近況報告(検査結果) summer’22

近況報告(検査結果) summer’22

気づけば1年以上更新しておりませんでした。
生きていますよ。元気です。

忙しくしていて、病気が時々頭をよぎるものの、忘れていることが多い。
私にとっては病気をどうしようということより、自分の生き方をどうするかにフォーカスしている。
寧ろ、それに囚われているので、それを手放したら病気も治っているかもしれない。

さて、この1年でエコーでの検診は3回くらい受けました。
いつも「前回と比較してもは

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いろんなことをしてました!

いろんなことをしてました!

ひと月以上、更新が滞っておりましたが、元気に生きております!
この1か月は、楽しく忙しくしておりました。

11月1週目は、飲み仲間と秩父の地元野菜メインのレストランと長瀞の紅葉、川下りとお蕎麦を楽しみました。さらに、秩父銘仙を織られている方とお会いできて、また一つ勉強になりました。

2週目は、元同僚と目黒の庭園美術館と自然植物園で紅葉を愛でつつ、ピクニックを楽しみました。都心でも静かで穏やかな

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元に戻ってはいけない

元に戻ってはいけない

生活に気を使うようになって、日々忘れず思っていることがあります。

それは、元に戻ってはいけない、ということ。
病気になった原因を繰り返してはならない、ということ。

病気のサインはそれまでの生活や考え方をやめてほしいという警告のメッセージです。
それに気づいてしまったら、それまでの自分を変えて、変わった自分で生きていかなければ、病気が治らなかったり、再発したり、転移したり、別の病気になったりする

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心の声

心の声

身体へのアプローチとして治療的な取り組みを行っていく中で、私が最も重要視しなければならないのは精神面ではないかと薄々気づいていました。

おいしいもの、甘いものが食べたい、ワインが飲みたいという欲求も心が満たされないものを埋めたいがための反動なのではないかと思ってきました。
仕事にストレスを感じるようになってからは、自己肯定感の低さや生きる目的を見失っている感覚もあり、まずいなとは思っていました。

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代替治療② ~プラズマ療法、重曹~

代替治療② ~プラズマ療法、重曹~

次の手として、選んだのはプラズマ療法でした。

プラズマ療法は、簡単に言うとがん細胞をアポトーシスへ導くよう免疫力を上げるものです。週に一度、プラズマパルサー(機器の名称)の照射を受け、その後の1週間をかけて一酸化窒素の溶けたプラズマウォーターを飲んで、その効果を持続させます。
詳しいメカニズムについては、『プラズマ化学と世界を救う技術【基礎編/応用編】』、『プラズマ化学はこうして人体の危機を救う

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代替療法① ~選択とイネイト療法~

代替療法① ~選択とイネイト療法~

代替療法には、食事や運動といった生活習慣的な身近なものから、高額で大掛かりなものまでいろいろあって何がよいのか本当に悩みます。

できることなら食事だけで治したいと思い、当初は森下敬一先生のクリニックで食事療法の指導を仰ぐつもりでした。ところが、いざ予約をしようとしたところ、昨年2019年末に先生が突然ご逝去され、それを受けてクリニックも閉院してしまったと分かりました。なので、食事については、先生

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今日のごはん

今日のごはん

どんなものを食べているのか記録しておこうと思い、本日の昼食の写真を撮ってみました。

半年前に落ちた体重は完全に戻り、寧ろ増えてきたので、甘いものは控えようと思っています。時々外食したりもしていますが、それも入れて、基本一日1.5~2食です。
今日は昼食のボリュームがあるので、夕飯は2、3品くらいで少な目になると思います。
神経質になりすぎない程度に、なるべく無農薬野菜や添加物のないものを選ぶよう

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なぜがんになったのか? どうしたら再発、転移を防ぐことができるのか?

なぜがんになったのか? どうしたら再発、転移を防ぐことができるのか?

乳がんやその治療について調べていく中で思った疑問の一つが、なぜこれほど再発や転移が多いのかということでした。
病気は治療したら治るものではないのか?再発するということはその治療がその人にとって適切なものではないからなのではないか? と素人頭で考えました。

治療に有効性がみられなければ、他の適切な方法を取らねばならない。
そもそも、まず症状等が起こる原因にアプローチしてその原因を取り除く必要がある

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なぜ代替療法なのか②

なぜ代替療法なのか②

~体験談から思ったこと~

過去の経験から手術を受けたくないと思った私ですが、そもそも手術をせずにがんが治ったという話を聞いていなければ、その方向での治療について検討することはなかったかもしれません。

私が乳がんと告知される半年前、中東へ旅行しました。その旅先での食事の際、出会った方(日本人)から、彼女がベジタリアン(正確にはペスカタリアン)になった経緯を聞く機会がありました。

その方のお母様

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なぜ代替療法なのか①

~自分のこころとからだの声~

ここまで読んでいただいた方は、なぜ私が代替療法を選ぼうとしたのか、疑問に思われるかもしれません。
がんの代替療法というと、小林麻央さんや川島なお美さん、スティーブ・ジョブズ氏などが頭に浮かび、私自身、選択においてかなり不安を感じ、心が定まるまで精神的に不安定になりました。
その代替療法をなぜ選択したのか、その理由、その過程を書いてみたいと思います。

一応お断りして

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がん難民?

がん難民?

セカンドオピニオン2件を終え、それぞれの病院から主治医への返事が届いたであろう頃、最終的にどうするのかを伝えに病院へ行きました。

主治医から、それぞれの病院でどんなことを言われたかを質問され、それに答えました。そして、今後どうするのか、と問われました。
私は、以前もお願いして、お勧めしないといわれた定期健診をもう少しの間続けたいと伝えました。今はまだ、手術などに踏み切れない。もう少し、自分ででき

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BodyTalkと”がん患研”入会説明会

BodyTalkと”がん患研”入会説明会

セカンドオピニオンの予約をしてから診察までの間、本やネット以外にも情報を求めて話を聞きに行きました。

1. BodyTalk
MRIの結果以降、メンタルが ”やばい!”という感覚がありました。がん関連の本や情報収集ばかりしていたので当然ではありますが、「がん」のことばかりが頭に浮かび、毎日が暗く、もやもやした、何も楽しく感じられない日々に、これはまずいと思っていました。

一般的なカウンセリング

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セカンドオピニオン②

セカンドオピニオン②

次はB病院へセカンドオピニオンを求めて行きました。

こちらは凍結療法を行っているので選びました。凍結療法は、細い金属の針を挿入し、その先端を冷却し続けて、がん細胞を凍結、破壊する方法です。この治療法も低侵襲ですが、ラジオ波と同様、治療を受けられる条件が厳しく、私はその条件をクリアしているかいないかのギリギリのところにいました。

話は、私のがんが凍結療法に適応するか否かで進められました。
当日そ

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主治医への依頼と食事の変化

主治医への依頼と食事の変化

ひと月半後、旅行から戻り、主治医へ依頼することも決めて、病院へ向かいました。

<依頼と質問>
・セカンドオピニオンとして、A病院とB病院への紹介状とMRIなどの画像がほしい。
→ OK。(紹介状と画像CDをもらいました。)
・もう少し様子をみたいので、定期的なエコー健診だけを継続することはできるか?
→ できなくはないが、お勧めできない。がんは絶対大きくなるから。

セカンドオピニオン後に最終的

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