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BodyTalkと”がん患研”入会説明会

セカンドオピニオンの予約をしてから診察までの間、本やネット以外にも情報を求めて話を聞きに行きました。

1. BodyTalk
MRIの結果以降、メンタルが ”やばい!”という感覚がありました。がん関連の本や情報収集ばかりしていたので当然ではありますが、「がん」のことばかりが頭に浮かび、毎日が暗く、もやもやした、何も楽しく感じられない日々に、これはまずいと思っていました。

一般的なカウンセリングや精神科診療が合わない私は、その助けをBodyTalkに求めました。以前、ちょっと鬱っぽくなったときにBodyTalkのセッションを受けたことがあったのですが、乳がん関連の情報を検索していた折に、同じく乳がん患者でBodyTalkの施術を行っている方の情報に行きついたのです。これは行くしかない!と予約を入れました。

施術師の方は、乳がん告知後から無治療5年で乳がんを半分の大きさに縮小されている方でした。当初は私のがんの大きさの2倍ほどあったものが、今では私と同じか、それより小さくなっているのです。直接体験談を聴くことができて、勇気をもらいました。また、施術については言葉ではなかなか言い表せないのですが、後になって調子が良くなっていることに気づく感じで、不思議です。心身を癒して、また仕事と病への取り組みを続けました。

2. NPO法人 ガンの患者学研究所
がんを代替療法で治した方々の情報をネットで知り、『どんなガンでも、自分で治せる!』を読みました。末期がんでも自分の努力次第で治ることもあるという複数の例を読んで、自分で頑張ってみようと思い、”がん患研”の入会説明会にも行ってみました。

がんサバイバーである副代表のお話を聞いたのですが、彼は以前がん患者だったと思えないほど元気でした。一方、参加者は様々でした。つい先日がんの告知をされて恐怖感に襲われていると見受けられる方、既にがんの手術を含む治療を受けて入院中で、外出許可を取って参加されている方、がんの告知にどうすべきか悩んで地方から来た方、などでした。パートナーと一緒に来られている方、おひとりで参加されている方、お友達と一緒の方、などいろいろでした。(私は半休を取って、仕事後に1人で参加しました。)

説明会では、私が本で読んだ情報を含め、病院では話されないようなお話を聞くことができました。参加者の中では、私は年齢的には恐らく下の方(といっても44歳)でした。告知後すぐにこの会に出会っていたら、参加していたと思います。人は拠り所が必要なときもあります。そんなときに、がんサバイバーや患者で構成されたこのような会を知っていたら心強いかもしれません。
結局、私はこちらに入会はしなかったのですが、この団体の提唱しているような、生活習慣、食事、精神面での改善などは、がんの治癒に有益なことだと思いましたし、自分で考えて自分で治そうという方向性には賛同しました。

これまでいろいろと見聞きしてきて、何より大切なのは自分の感覚や考え方なのかな、と感じるようになってきました。とにかく良さそうなところにお任せすれば治るということではなく、自分の心の声に耳を傾け、主体的に治療法を選択し、自身と向き合って治療に取り組むことが、最も大切なのではないかと思っています。

今回はここまで。
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