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自分語りエッセイ

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淡々と自分語りをします。 自分を理解するための言語化なので、結論が出るまでダラダラ書いています。 基本的に長文です。
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記事一覧

自然と食に対して興味が深まっています

家庭菜園は今の家に住んでから毎年何かしら育てているんだけど、多分今年が一番有意義に畑を使っている気がする。

去年までは色々植えてはお世話しきれなくて最後が適当になったり、鹿に食われて絶望していたりしていた。

子どもの食育のため!なんて意気込んでいたけど、子どもは畑にほとんど興味を持たない。
今年は夫婦で「なんかもう、頑張んなくて良くない?」みたいになった。

ほったらかしてもたくさんなるし、鹿

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お腹が鳴ったから、ハンバーグを食べよう

お腹が鳴ったから、ハンバーグを食べよう

私の長女は小学校1年生の頃から「学校に行きたくない」と登校を渋る事が多かった。

行きたくない理由はその時によって違っていた。

「算数の授業がいやだ」とか
「体育の授業がいやだ」とか
「◯◯ちゃんと喧嘩した」とか。

でも多分長女にとっての理由は後付けだった。
多分当時の彼女は、ただひたすらに「学校に行きたくなかった」

でも、私は「行きたくない理由」を探しては潰すことばかり考えてきた。
それさ

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AIと一緒につくるもの

私は「トイトイの問い」というWEB連載をさせていただいています。
これは日常の中で「どうして人ってこういうことするんだろう」という疑問を、人間に飼われているペットの視点で考えてみる…という漫画。
そしてその、人間界での日常を描いた漫画による問題提起からのコラムの私見を書くという感じです。

ひとつ記事を上げてみます。

リュックで2万ってそんな安くないよね。
むしろランドセルの最低5万からぐらいの

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鞭と真綿のコラボレーション~親は誰もが毒親という話~

先日「"叱る"依存がとまらない」という本を読んだ。

その中で、叱られ続ける中で時折優しくされることが被害者側にとっては報酬になってしまい、いつか褒められるその日のために叱られる日々を受け入れてしまう現象について書かれていた。

トラウマティックボンディングと言うらしい。
(こちらの添付画像に読んだ本のメモをまとめています)

いつも怒られたりなじられたりしていても、時折優しくしてくれる。
時折認

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冷淡な自分の話

このnoteは有料です。
思考整理としての脳内文字起こしみたいなものですが興味があれば。

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"出来ないひと"こそが"出来るひと"を救う

映画「ディア・ファミリー」を観てきた

CMで観て「ちょっと情緒揺さぶりに行きたい」という謎の動機で、この映画を観てきた。狙い通りめっちゃ揺さぶられた。

観たいなぁと思ったからといって、映画を観に行く時間を捻出することは案外難しい。平日の日中は子どもが学校に行く時間が不規則だからだ。
家に子どもがある程度まとまって不在になる時間がないと、まだ映画館にはなかなか行けない。

でも「行きたいなぁ」と

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特別児童扶養手当が通った

通称:特児。

要は『育てるのが大変な子どもを育てている養護者に、その子どもを育てる環境を整えるための支援金を出しますよ』ということである。

でもこの特児、大抵の自治体で

「IQがある程度高いと出ない」
「投薬していないと出ない」
「手帳を持っていないと出ない」

…など、傍目から見てわかりやすい状況がないと承認されない…というのが一般的に多い。

次女は多動が激しかったので、幼稚園のときに特

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荷物にならない知識について

荷物にならない知識について

「発達障害関連でオススメの本などありますか?」とVoicyリスナーさんからご質問があった。

まず、そのとき私がオススメした本は以下。

発達障害関連の本

精神科医が語る 発達障害のすべて

脳科学分野から見て、発達障害と言われる人の「脳」の特殊性についてというところをベースにして色々書いてある。字も大きくカラーページが多くて読みやすい。
ASD/ADHD/LD/それらに伴う合併症について等々幅

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出来ない子は、出来る子だ。

出来ない子は、出来る子だ。

うちの娘はふたりとも、お迎えに行ったときの車に乗り込むまでの時間が他の子たちより圧倒的に長かった。

なんでみんなそんなすんなり車に乗るんだろう、と不思議だった。
どんな声掛けしても、娘は興味のあるものを見つけては遊びだしてしまう。

たまに娘につられて遊ぶ子もいたけど
「そろそろ帰ろう」と母親が一声かけたら「はぁい」と言ってすんなり遊びをやめて帰る子の方が多く、衝撃的だった。

何で他の子たちは

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商業?連載始めました

商業?連載始めました

saitaさんというWEBサイトで、不定期連載をさせて頂けることになりました。

漫画サイトではないので、商業連載という概念がコミック雑誌やWEB漫画サイトへの掲載…という意味なんだったら違うんだけど。
自主連載というかたちではなくWEBサイトに漫画を連載すれば商業連載と言うのなら『始めました』といえます…!

漫画を描くことをはじめて、初!そこそこ安定した収入を得られる「お仕事」…!感動。
(今

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誰にでもやさしい大人にはなれない

誰にでもやさしい大人にはなれない

子どもを連れてスケートに行った。
上の子は1人で靴も履けるし、滑るのもうまい。
ちょっとぐらい転んだからっていちいち泣かない。
要はほったらかしても大丈夫である。

しかし下の子はスケートはほぼやったことがない。
去年も1~2回行ったきりで、靴は自分じゃ履けないし、立つこともやっと。手を離して少し進めるだけですごい。
もし転んだらワンワン泣いて崩れてしまうだろうから目が離せない。

昨日夫が子ども

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2023年振り返り

2023年振り返り

ざっくり年内を振り返る。
読書習慣も運動習慣もダイエットもVoicyも今年から…だと…?

生活全般がいろんな意味で豊かになった実感のある今年。
ただし、マンガ活動という面においては殆どやれてなくて、振り返ってみてびっくりしたわ。

豊かとは、マンガを描く事だけではないのだろうな、私の場合。

1月

2022年12月から読書をはじめ、本を読むのが楽しい!となって習慣化。
本だけでなく映画も観たい

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おばちゃんが『今日も明日も負け犬。』を見て泣いた

おばちゃんが『今日も明日も負け犬。』を見て泣いた

どうもこんにちは水谷アスです。

久々?のVoicy文字起こしでも、マンガを含めてもいないテキスト記事です。

週末、表題の映画を見てきたのです。

この映画を知っている方はいらっしゃるだろうか。私は知ったのはほんの数週間前で、もっと早く知っていたかった。そしてDVDとか小説を買いたかった。(今はもう販売されていないのである)

参考までに公式サイトを置いておくよ。

この映像作品は、なんと、高校

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あなたも、誰かのサンタクロース。

あなたも、誰かのサンタクロース。

ブックサンタを知っていますか?

私は、今年偶然この活動を知りました。

クラウドファンディングでの文章を読んで、絶対参加しようと思いました。

私は、自分が子どもだった頃。

当たり前にクリスマスのプレゼントを貰える子どもでした。
25日の朝が楽しみで仕方がない子どもでした。

自分が親になって、今度は子どもにそれを体験させられる親になりました。
親になって、親があのワクワク感を演出してプレゼン

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