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自然農法のお米食べたい❗①有機農業と自然農法

自然農といえば「藁1本の革命」福岡正信、「妙なる畑に立ちて」の川口由一。

福岡正信のやり方は凄い、何もしない。というのが福岡正信だ。草も取らない。
それよりもう少し農業らしくなったのが川口由一。
農薬、化学肥料不使用は当たり前で耕さない、堆肥や肥料も使わない。草は取る。

(まさに仙人。福岡正信。)

そして、もう少し人の手を入れて耕すことにしたけど、農薬化学肥料不使用で堆肥、肥料も使わないのが自然栽培と呼ばれている。

何が違うかといえば収量が違う。自然任せに近いほど、自然に与える影響は少ないし、勿論とれる野菜も自然な形。
ただ、農業で生活するとなればとても大変なことになる。自然農は理想的ではあるけれど。

有機栽培と自然栽培の違い。

有機栽培は堆肥、肥料を使う。
自然栽培は使わない。

無農薬無化学肥料は一緒でもここが大きく違うところだ。

ぼくは若い頃(二十代前半でもう、二十数年前の話)、有機栽培の畑で研修生をしていたことがある。堆肥を入れて畑を耕し必要なときに肥料をやる。これが当たり前のやり方で一番いいやり方だと思っていた。

その頃、自然食品雑貨販売のナチュラルハーモニーの社長(以下ナチュハモ社長)がリンゴを無肥料栽培で成功させた木村さんを連れて講演しまくっていた。ナチュハモ社長の話しを聴く機会が何度かあり、衝撃を受けたが、有機栽培を行っていたぼくは受け入れることは出来なかった。
ナチュハモ社長曰く、有機栽培の野菜は腐りやすい。無肥料、自然栽培の野菜は腐らない。実験もしていて冷蔵庫で置きっぱなしするとどうなるかという結果だった。

有機栽培の野菜は何故腐りやすい?

それは、栄養分過多だからだ。化学肥料ではないが動物性の堆肥、肥料を吸い上げた野菜。勿論味は濃くなって甘味も多いし美味しく感じる。
対して自然栽培は元々土が持ってる栄養素だけ。山から森から流れてくる栄養素だけで作物を育てる。
よって、通常の野菜と比べれば味は薄く、形も小さい事が多い。


しかし、からだの中に入った時にどちらが良いだろう。
腸の中でどうなるだろう。
そう、腐らない野菜の方が腸内環境にもよいのだ。
土壌内の微生物や菌の生息状況と腸内の環境は相似性がある。
より偏りがないミネラル分や有機物のバランスのとれた土壌で採れたものが腸の中でも微生物や菌のよい働きを助ける。
また、有機堆肥は畜産場から流通するわけだが残念ながら抗生物質やワ クチンなどの薬漬けにされた豚や鶏、牛の堆肥だ。糞の中に残留したものは土壌に入り作物が吸い上げる。
有機野菜=安全とは言えないのだ。(そういうものを使ってない畜産もあるが非常に少ない)


自然農法、自然栽培の野菜は今、手に入れるのは値段が高く全てそこで揃えるというのは困難だが、たまにはこんなこだわりのものを食べたいのである。

🍎        🥕       🍌     🧅       🌽      🥦    🥒  🍆🥬      🥔

ちょうど玄米と梅干しが切れそうだったので今回は直接、自然栽培のかえるスタイルYAMADA野菜さんへ購入にいきました。
(いつもはマルシェ的なイベントで買うけど流行り病のせいでイベントがない😭)
数年前の豪雨で隣の川が氾濫し大変な目にあって家も田んぼも畑も浸水。農業ギブアップしそうだったと言ってたけれど家をこんなにおしゃれにリノベーションするまでに立ち直った❗️

(縁側の梅の天日干し。梅も赤紫蘇もなんとお塩も自家製!)


素敵なご家族で自然栽培のお米や野菜の田んぼ、畑を運営する「かえるスタイルYAMADA野菜」

購入はこちらから


先週日曜日はYAMADA野菜さんの稲刈り作業に参戦してきました。
戦場だから覚悟してきて❗️との言葉にビビりましたが、いくっきゃない♪♪

その様子は次の記事にて❗️

ご一読ありがとうございました✨

(この記事は農薬、化学肥料を使用した作物、遺伝子組み換え作物、ゲノム編集作物などは食べたくな~い❗という前提で書いています。)

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