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オクトパストラベラーⅡ RTAチャート集
この記事について
自分がスプレッドシートにまとめているRTAチャートのリンク集です
自分で作った部分もごくわずかにありますが、
基本は先駆者が考案したチャートを私なりにまとめているものになります
誰でも閲覧できるようになっているので
RTAをする人もしない人も興味があればご活用ください
RTAのチャートというのは誰かが日々研究しているものであり、
私のチャートが最速で正しいということではあり
宮島未奈さん『成瀬は天下を取りにいく』を読んで
本屋大賞に選ばれたのは知ってた。
本屋で表紙や帯を見て、これは絶対読むべき作品だなとも思ってた。
文庫本化を待っていた。
だが、仕事の研修会でこの本の話題がちらり。
それでどうしても読みたい欲が高まって帰り道に購入。
そのまま一気読みでした。
この本を読んで感じたテーマは何ですか?
と問われたらたくさんの答えが帰ってきそうだなと思った。
私が感じたのは「普通と変人」「挑戦」「面白いこと」「地元愛
村山由佳さん『雪のなまえ』を読んで
読書感想文を書くことが久しくて今までどうやって書いていたか忘れてしまったが、読み終わった気持ちそのままに書きます。
辛い、苦しい気持ちで困っている子にこれほど寄り添える小説があるのだろうかと思えるくらいに優しい物語でした。
「悪いことには目を瞑っている」といちゃもんをつける声も出てきそうな内容ですが、私はこの物語を支持しますし、雪乃と雪乃の両親、曾祖父母、新しくできた友達、見守ってくれた大人の全
瀬尾まいこさん『そして、バトンは渡された』を読んで
瀬尾まいこさんの著書の中で、一番有名なんじゃないかな?
メジャーを避けたがる性分だから読んでいませんでしたが、なんとなく気が変わったので読むことに。
愛とは?親とは?
普段の生活ではあまり考えない内容を、主人公の優子がずーっと考え続けます。
私は、親のことをどう思っているんだろう。
親は、私のことをどう思っているんだろう。
こんなこと考えても、なかなか答えが出ません。
気が狂ってきそうです。
佐藤多佳子さん『しゃべれども、しゃべれども』を読んで(再読)
高校生に読んだとき以来でしょうか?
中古の本屋で見つけて、面白そうだから買ってみたのが出会いだったかな?
佐藤多佳子さんの作品は何作か読んでいますが、どれも面白い。
活字離れしている人にも読みやすいと思う作品ばかりなので、ぜひ読んでいただきたい。
本作のテーマとなっているのは"自信"。
主人公の三つ葉は「自分で自分を"良し"と納得すること」と結論を出して、周囲の人間や自分は何がズレているのか考え
村田沙耶香さん『丸の内魔法少女ミラクリーナ』を読んで
旅先。
温泉旅館に泊まりに来ているが、移動中や部屋の中ですることは読書しかない。
持ってきていた読みたい本を読み終えてしまい、帰りの移動はどうしようかと立ち寄った本屋さんで購入。
『丸の内魔法少女ミラクリーナ』
村田沙耶香でこれならアタリ確定だろう。
村田沙耶香さんは『マウス』『コンビニ人間』を読んでの3冊目。
夢中で読み進めるけど、頭が痛くなってくる。
この人の表現する世界の歪みを、私は受け入
杉井光さん『世界でいちばん透きおとった物語』を読んで
本屋で平台に積まれていて気になった。
『神様のメモ帳』の杉井光さん。
高校生の時、ドハマりしたんだよなあ。
気になって飲んだドクペの味は未だに忘れられない。
コーラの方が美味しいし、人気だし、でもドクペの方が好きって感じ。
うーん、マイナー推し?してる自分酔い?
杉井光さんが『神様のメモ帳』以外のラノベを書いていたり、一般書籍の方でも活躍しだしたりっていうのは知っていましたが、「読みたい!!」と
辻村深月さん『嚙み合わない会話と、ある過去について』を読んで
辻村さん3冊目。
短編集で4つの話があるので、それぞれに感想を。
ナベちゃんのヨメ
痛いほどナベちゃんの気持ちが分かってしまう。
私とナベちゃんはきっと似た性格なんだろう。
恋人が欲しい。
誰かの特別になりたい。
自分を愛してくれる人を全力で愛したい。
そんな願いを叶えるために、真面目で優しいが恋愛経験値が不足している私たちが何をするのかというと、徹底的に優しく頼られる人間になるために行動
森見登美彦さん『夜は短し歩けよ乙女』を読んで
電車やバスでの移動中に読破したのだが、
読んでる私の顔は間違いなく変な顔をしてた。
おかげで恥ずかしかったぜ。
でもこの本に出会えてよかった。
感想に何を書けばよいのか分からないが、
私が表現するならこれは大人のラノベである。
些か頭の固い平平凡凡な男子大学生が、
不思議で純情で強運で好奇心旺盛で行動力Maxな
「黒髪の乙女」に恋をしてひたすらに追いかける。
二人を取り巻くのは
奇想天外で予