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インドや中国が本気出すとなぜビジネスで勝てないのか

今日はこれで最後です。

インドや中国は人件費が安い、というのはあるのですが、ちょっと違っていて、ポイントは固定費の分散です。
ようするに、製品一個あたりの原価を滅茶苦茶に安くできる。

人口が多いので、固定費を分散できるんです。
人件費も安いのですが、そういう製造原価を、製品一個あたりの原価で考えた場合もめちゃくちゃ安くできる。

こう話すと、簡単に感じると思うんですが、固定費、という概念がない人は全くこの辺りを理解できないみたいです。

日本は国際競争するのに、人件費を安くしまくって労働者の4割を非正規奴隷にしたり技能実習生を大量に入れたりしてるんですが、それじゃ絶対に適わないんです。

それは中国やインドは政府のコントロールが効く人口が日本より圧倒的に多いから。だから、日本は、半導体だとか、EV用電池なんかを作っても、見込める販売数がインドや中国よりも圧倒的に少ないので、固定費を分散できなくて、どれだけ全体としての人件費を安くしても絶対に勝てません。人口が多い国が本気を出すと勝てないです。それで、勝つために、それこそイノベーションという話になるのですが、これも過去記事でも触れているのですが、日本人には無理です。

だから逆に韓国企業は市場調査に滅茶苦茶力を入れていて、とにかく、世界市場をターゲットにして、固定費を分散させようとしています。

ようするに、韓国のしていることは考えたら当たり前で、インドやら巨大市場にモノを売るときにちゃんとマーケティングして、まずは販売数量を増やそうとするんです。これは、固定費をちゃんと考えているからで、頭がいいんです。

日本は営業や製造部門の人間もカスみたいに頭の悪い人間が多いので、自分たちのプライドから作った良いと思い込んでる商品を売り込もうとするんです。これが昔から韓国企業と日本企業の戦略の差だと言われてきました。これは戦略の差じゃなくて日本人が馬鹿なだけです。

でも、この差を説明する日本の経済評論家とかマーケティングの専門家もアホしかいないで、この固定費の問題まで分かってないんです。見渡すかぎりアホとバカしかいないのが日本です。

とても簡単な話なんですが、日本はアホしかいないのでどうにもならないんです。だから、私はイノベーション関連の記事で、もう日本は早く鎖国しろと言ってるんですけど、今回の記事で、さらに補足的に早く日本は鎖国しろってことを論理的に説明しています。

日本人が韓国人に勝てることはないと思います。
彼らは、やっぱり賢いです。論理的なんですよね。
日本人は馬鹿です。暗記バカを専門バカにしてるので、知識を柔軟に使いこなせていない人が多いからです。

日本に未来はありません。
鎖国しか助かる道はないでしょう。

こういう記事を書いてもね、おそらく、こいつ良いこと言ってんな、と思ってパクって自分の意見のようにhow to本に書いて売ろうとするアホしかいないんですよ。大体そんな人は、日本はこうすれば勝てる!みたいなことを言うんですよ。ようするに、そういう売国のアホしかいない社会が日本なのでダメなんですよ。本当に分かってる人が、ちゃんと意見を提言して、舵取りする人がもう今となっては鎖国しかないと意思決定するしかないです。末期がんの患者に今から頑張ってプロ野球の選手になりましょう!って言う医者を信じれます?

それで、こういうこと言うとですね、そんな簡単なこと考えれば誰でもわかる!って言い出すんです。説明すれば簡単なことなんですけど、武士道やっている日本人は、頭を使わず、服従することが社会において美徳とされているので、そういうことが難しいんですよ。考えられない民族でパクリ民族なんです。考えたらわかるじゃなくて、考えられないからいつも誰かの意見をパクったり、本屋でhow to本探してる人ばかりなんですよ。それを、いかにも自分の意見のように話す。そんなニセモノばかりです。これが日本の実像です。

だから、皆さんは、コンサルタントとかマーケターとかhow to 本書いてる自称専門家とか、いかにもまともな肩書を装っている人には本当に気を付けなきゃいけないです。基本アホしかいないと思った方がいいです。

じゃあ、どうすればいいんだよ!と思うかもしれません。
答えは鎖国です。

おわり


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