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甲信越の旅

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たびてくの旅、甲信越編 新潟県、長野県、山梨県の旅
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2023年12月の記事一覧

「柚子胡椒」と「かんずり」のちがい

「柚子胡椒」と「かんずり」のちがい

結論:柚子胡椒は、それぞれの個性が輝いているのに対して、かんずりは協調性を感じる 冬至は1年で1番昼の長さが短い日とは限らない?冬至といえば、北半球では1年で一番昼の時間が短くなる日。回帰線(地球の傾きと同じ南北23.4度)が基準となります。そのため、ズレることもあります。しかし、2023年の東京は、暦通り1年で一番、昼の時間が短い日です。分単位で見ると、実際は、1週間ほど昼の時間は変わりません。

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全国各地の唐揚げを食べ比べた

全国各地の唐揚げを食べ比べた

結論:精進料理から始まり、外食から広まり、各地で独自の唐揚げが誕生し、根づいた
1週間後はクリスマスイブ。クリスマスといえばチキン。日本で人気の鶏肉料理といえば、唐揚げ。給食など思い出のある方が多いのではないでしょうか?今回は、全国各地で食べた唐揚げについて書きます。

唐揚げの歴史江戸時代初期、中国から伝わった精進料理の普茶料理が起源とされています。普茶料理は隠元が中国から長崎に来日し、長崎の寺

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長岡の道は赤茶色らしい

長岡の道は赤茶色らしい


結論: 長岡だけではなく小千谷の道も赤茶色だった。新潟名物柿の種、新潟5大ラーメン、錦鯉など、新潟にまつわるネタが詰まっている一冊。この本に出会った噂の一つが、「長岡の道は赤茶色。」

実際に長岡駅へ降り、駅の周りを散策すると、赤茶色でした。隣の小千谷市も小千谷駅前から錦鯉の里へ向かうとき、道が赤茶色でした。本に書かれていた噂は本当でした。

小千谷市で見た錦鯉のお話は、こちらをお読みください。

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【日本のカツ丼第2話】日本各地のタレカツ丼を食べてみた

【日本のカツ丼第2話】日本各地のタレカツ丼を食べてみた

みなさんの地域で食べられているカツ丼は、どのタイプですか?

全国には、卵とじ型、ウスターソース型、タレカツ型、デミカツ型、味噌ダレ型の5つのタイプのカツ丼があります。前回、ウスターソース系カツ丼について紹介しました。詳しくは、こちらをお読みください。

今回は、タレカツ型について話します。醤油ベースの甘辛いタレに絡まれたカツもご飯がすすみます。今回は、タレカツを名物としている2つの地域に行きまし

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