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少し真面目な仕事の話

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仕事に役立つかな?って話
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#仕事

そもそも仕事とは

そもそも仕事とは

そもそも仕事とは、つらくしんどく大変なものである ← この前提に賛成できない人は読まなくていい。

どんな仕事でも、楽しいこともあれば辛いこともある。

場合によっては、一日のほとんどが辛いこともある。

場合によっては、一週間のほとんどが辛いこともある。

場合によっては、一ヶ月のほとんどが辛いこともある。

でも、そのなかで一瞬だけかも知れないが、楽しかったり嬉しかったりすることがあるはずだ。

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介護の仕事を特別視するな

介護の仕事を特別視するな

なんか勘違いしている人が多い。

もしも介護がエンターテインメントであるならば、製造業もエンターテインメントだろう。
もっと言えば運送業も建設業もサービス業も、全ての業種がエンターテインメントになる。

ところで、エンターテインメントってなによ?

介護はなにも特別視するような仕事ではない。
いや、少しだけ特別視してもいいかもしれない。
それは、介護の仕事のことを知られていなさすぎることだ。

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埋もれていた能力が爆発した

埋もれていた能力が爆発した

スーツは着たくない
地元は離れたくない
作業服で現場仕事でいいや

その程度の気持ちで就職先を地元の製造業にした高卒K君。

どつかれしばかれながら、職人として徐々に育ち、一人前の職人になった。

田舎の数十人規模の製造業。
給料が高いわけでもなく、休日が多いわけでもない。
なんとなくその日の作業をこなし、仲よしこよしで今まで通りのことを今まで通りにやる毎日。

結婚をし、子供もできた。
30も半

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あんまり短絡的に起業したいと言ってるとバカだと思われるぞ

あんまり短絡的に起業したいと言ってるとバカだと思われるぞ

バカ同士で会話してるならいいが、少し頭がまともな人なら、

『起業したい』という思いが先行してるやつは既にダメ。

『これをしたい』と、やりたいことが先行してるやつはまとも。

最近の若者は、すぐに起業したいと言い出す。
まともな社会生活を送ったこともないくせにだ。

ごくごく一部、そんな人でも成功する例はあるが、そんな人を見て憧れる。

憧れるだけにしとけ。

否が応でも会社には使命ができる。

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仕事なんてもんは

仕事なんてもんは

私の場合、学校を出て最初に就職したのは 製薬会社だった。

学生時代に製薬会社で働きたいと全く思っていなかった。

やりたい仕事に就くということを夢見て就職活動をしている人がいるようだが、学校で勉強をして、せいぜいがアルバイトをするという社会経験しか積んでいない人間が、やりたい仕事に就くなんて、一体どういう知識を持って それを言っているんだろうか。

漫画家やドラマを見て、素敵な仕事だと思ってその

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意義がわかるとモチベーションが上がることもある

意義がわかるとモチベーションが上がることもある

こんな話

旅人が歩いていると、3人の作業員がレンガを積んでいる。

一人目の男に、なにをしているか訊ねると、「レンガを積んでいるんだ」と答えた。

二人目の男に、なにをしているか訊ねると、「教会を作っているんだ」と答えた。

三人目の男に、なにをしているか訊ねると、「人々が集い心安らげる場所を作っているんだ」と答えた。

若手の研修などで、よく使われる話だ。

レンガを積んでいく作業をやるにして

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仕事はセーブしているのだが

仕事はセーブしているのだが

今日から4連勤。
そんな普通のことを言われても、と思う人の方が多いのは承知だが、私の場合は3連勤までで留めないと身体がもたないのである。

※諸事情はコチラ

今日と明日は顧問先での立て続けの厄介な仕事。
そして明後日からは役員をしている某会社で一泊二日の仕事。仕事自体はそうたいしたことはないんだが、車で片道250km走らねばならないのが難点。

ひと月にできれば実稼働日数は10日までにしたいので

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飲ミュニケーションが嫌なら来なくてもいいけど、10年後に後悔するよ

飲ミュニケーションが嫌なら来なくてもいいけど、10年後に後悔するよ

「んじゃこの後飲みに行くか!」

私はこの言葉が本当に嫌いだった。
何故ならば、私はお酒の類いが一切飲めないことと、誘ってくる上司が仕事ができず、ただ過去の栄光だけで役職にしがみついているだけのやつだったからだ。

がしかし、何度か付き合っているうちに、そこに参加する上司や先輩、同僚や後輩と話すことが、仕事の実になることや、自身の成長に繋がることがわかってきた。

どんな趣味があるのか、どんな性格

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若者へ。何を求めて働くのか。なんてどうでもいいのでアレやってみろよ

若者へ。何を求めて働くのか。なんてどうでもいいのでアレやってみろよ

『やりたい仕事に就く』ことができるに越したことはない。
でもね、『やりたい仕事に就く』ことができて、挫けた人を幾人もみてきた。

アルバイト程度でしか働いたことがなく、見聞きしたことだけで、夢を持つ。
悪いことじゃない。多くはそんな感じだ。
また、『なにかをやりたい』という思いがあるわけではなく、ただ学校を出たら働かないといけない、という周囲や自分の思い込みで、とりあえず面白そうだと感じた仕事に就

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