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介護の仕事を特別視するな

なんか勘違いしている人が多い。

もしも介護がエンターテインメントであるならば、製造業もエンターテインメントだろう。
もっと言えば運送業も建設業もサービス業も、全ての業種がエンターテインメントになる。

ところで、エンターテインメントってなによ?

介護はなにも特別視するような仕事ではない。
いや、少しだけ特別視してもいいかもしれない。
それは、介護の仕事のことを知られていなさすぎることだ。

他の仕事は、それなりに知られているし、その大変さは想像の域を出ないが、介護は想像の域を越えている。
それくらいだ。

介護の仕事というよりも、介護の経営者に多大な課題があるのは事実。

一般的な業種の経営者に比べて、成熟していない。
成熟していたとしても、悪い方向に成熟している。

競争というものを視野に入れていない。

売上の最大化に対しての意識が低すぎる。

他の業種と違って、基本的に売上に上限がある。
なのに、売上の最大化に対しての意識が低すぎる。

介護保険以外の収入を作り出す意識が低すぎる。

事業領域の拡大に対しての意識が低すぎる。

そういう意味で特別視はしていいのかもしれないが。


介護はエンタメだ!とかいい加減なことを言って欲しくない。


介護は当たり前の仕事だ。


そんな感じ。

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